ドイツやヨーロッパ旅行でのスリ対策【トラブル実例&防犯のコツ付】

ドイツやヨーロッパ旅行でのスリ対策【トラブル実例&防犯のコツ付】

Hallo!フランクフルト在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

今回の記事では、海外へ旅行や仕事でいらっしゃった方の多くの悩みである防犯対策について、実体験も交えて語っていこうと思います。


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フランクフルトはドイツで1番危ない街?!

私が住んでいて、かつ多くの日本の方々が舞い降りる街、ドイツのフランクフルトですが・・・
 
ここフランクフルトはドイツでも1番治安が悪い街!と言われている(by ドイツ人)のをご存知ですかー!!笑

 

かつて私は別の街に住んでいたのですが、仕事のオファーがありフランクフルトへ引っ越すことになりました。

そこで、当時住んでいた街のドイツ人の友人たちにその話をした所。まー色々ネガティブなコメントを言われる・・・

『フランクフルトなんか汚くて危険な街で、人々も失礼な人が多いし私は好きじゃない』だの『変な訛りがあるw(←ヘッセン州の訛り)例えば灰皿(Aschenbecher)はアッシェンベッヒャーと言わないで、アジャベジャと言うんだよww』だの。笑

まあ、ドイツ人は基本的に自分の出身地が一番最高と思っている(日本の方で地元ラブな人は共感できるかな?)タイプが多いので他の街をdisる傾向にあるんだろうなーと思ってましたが。

フランクフルトに降り立って最初に何日か滞在した知り合いの家が中央駅近くの一番ヤバイエリアだったので(私の作った治安マップでひいた赤線がモロに当たってます!)、そこで友人達のネガコメが当たっていたと確信したものです。あと、確かにヘッセン州の訛りは面白いものがあるw

そんな私(←女)ですが。7年経った今もフランクフルトで元気に住んでいますし、夜一人で歩くこともあります。

私は、実はスリなどの犯罪に巻き込まれたことはこれまでの人生の中で一度も!ありません。ついでに自慢してしまえば、色んな国に住んだり旅行(ひとり旅も多数、治安がドイツより悪い場所含む)したりしてきましたが、私は財布を取られたことは人生で一度も!ありません。

こちらの記事では、怖がらせるために書いているのではなく、十分に気をつけるポイントを事前に知って準備しておいて、皆様の滞在がトラブルのない楽しいものになる助けとなればと思い、具体的にどんなトラブルが起こりうるか実例を交えて紹介しつつ、私なりの防犯対策のアドバイスなど色々と書いていきます。為になる事間違いなし!(笑)

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まず自覚して欲しいポイント

そんな私がドイツやヨーロッパに来られる方で不安な方々に言いたいのは、まずこの3点です。

・ここは外国なので、日本と同じ考えや理屈は捨てる。

・安全はお金で買う。お金でサービスや安心を買えるなら買って利用するべき。

・危機管理能力を自分で身につけておく

ここは外国なので、日本と同じ考えや理屈は捨てる

日本という国ほど安全な国は無いです。

最近は在住外国人の増加とともに犯罪も増えてきてはいるようですが、まだまだ日本は安全な国と言えます。

例えば男性でよく見かける、長財布や携帯電話をジーンズの後ろポケットに入れて歩く姿。これ完全に他の国だとNG行為です笑 

フランクフルトに至っては、こんなことをした場合、道行くすべての人々に『財布(携帯)あげます!』と言っているようなもの。実際にこのスタイルで韓国旅行に行ったりして取られている話も聞きますが・・(ため息) こういう話を聞くと、ヨーロッパ云々でなくて日本以外の他の国はどこも危ないな、と思ってしまうと同時に、日本て本当に平和だなぁと感心してしまいます。

カフェなどで席を取る時に、椅子に財布入りのカバンを置いたり、携帯を置きっ放しにしたり、貴重品を置いたままトイレに行ったり。こういうことができてしまうのは日本ぐらいです。同じような感じで外国で過ごしてしまうとどうでしょう。

誰も置いたカバンや貴重品に責任を持ってくれませんし、なくなってしまっても『当たり前』、さらには『取られてしまう状況を作る方が悪い』という風にもなってしまいます。

日本は安全な国なのは確かですが、外国へ来たのであれば日本と同じ感覚は捨て去るべきです。

安全はお金で買う

これは本当に残念な話ではあるのですが、結局このフレーズが海外ではピッタリと合ってしまうのです。

タクシー利用の記事でも書いていますが、夜1人で慣れない場所を移動しようとした時に、電車やバスで移動すればもちろん安上がりです。でも移動するのに歩く時や、なかなか来ない電車やバスを待つ駅での安全は保証されません

私もかつて夜にケチって徒歩で帰宅しようとした事があります。その時アメリカ人やヨーロッパの人たちに『なぜわざわざリスクを背負うのか?』と言われたことがあります。安いから、お金をセーブ出来るから、私は大丈夫、という考えで実際被害にあってもそれは自己責任

また海外ではサービスは有料(別料金=チップなど)なので、良い場所でドアマン付きの住居などは必然的に高くなります。滞在中のホテルだってそう

ケチって安宿に泊まった結果セキュリティが万全でなくて物がなくなった、だったり治安の悪い場所になってしまった、という結果はお金で安心を買わなかった結果であり、これまた自己責任となってしまいます。

日本とは全く違う慣れない海外にいるのだから、できるだけ『安心のために投資するという考えを持てばトラブルに遭うリスクも減ります

移動方法以外にも、例えば1人旅の人や旅慣れていない人などは自分だけで無理をせず、現地のガイドを付けて観光するとコストはかかりますが現地の生きた情報も手に入るし、何より起こりうるリスクが減ることは確かです。

ホテルに関してですが、こちらの限定記事在住者の私がアテンド時にお客様におすすめしているホテルについて詳しく紹介しています。ここに載せているホテルではトラブルは聞いた事はありませんし、何より立地的コスパ的に良いと思うホテルばかりです。興味があればチェックしてみて下さい。

危機管理能力を自分で身につけておく

何度か『自己責任』という言葉を使いましたが。自分の安全は自分で責任を持って管理するのは当然です。海外にいると、時折日本ではありえない事、想像してもいなかった事が起こる事があります

私はアテンド中はなるべくお客さんの周りに変な人が近づかないか、荷物など安全かかなり注意して見張っているのですが、それでも、ロボットではないので常に完全に完璧に監視し続ける事はできません。

どんな状況であっても、日本でない国にいる間は日本と同じように振舞わず、公共の場ではしっかり気をつけ、自分で自分の安全を守る癖は持っておくに越した事はありません。

具体的にどんなトラブルが想定できるか、それに対してどうやって危機管理していくか、私なりのコツも踏まえて紹介していきますね。

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フランクフルトや、その他の街で見聞きしたトラブル事例

こちらではこれまで人から聞いたり体験した事件やトラブルの具体例を紹介していきます。

脅かすわけではありませんがこんな事が本当に起こっていますので、知っておく事は犯罪を防ぐ助けにもなるかもしれません。

フランクフルト中央駅近辺で、起こった事色々

①中央駅近くの賑やかな通り。

この通りは私もよく歩いていて、雑多ではありますがレストランも多く、そこまで酷い通りでもないと思っていましたが… とある夜22時頃に歩いていたドイツ人男性2人組。周りに人も結構いたにもかかわらず、通りすがりに後ろから何者かに殴られ、転倒した隙に財布を奪われてしまった。これはその2人を知るドイツ人の友人から実際に聞いた事です。

②中央駅近くで私もオリジナルマップに赤線(危険な通り)をしっかり引いている通り。

この辺りは私も日中でもなるべく行きたくないので避けているエリアですが、ここにあった銀行で銀行強盗があったとニュースでありました。普段から謎の輩が道端に佇んでいる、雰囲気が昼間でもあやしい感じの場所です。ただ、この通り及びその周辺にも結構ホテルが点在していて、たまにご自身で予約したお客様をお迎えに行く事も💦私のおすすめするホテル情報を入手すれば、このような場所は簡単に回避できるのですが。

③ちょっとしたハプニングが私にも。

中央駅真向かいぐらいにあるドイツ銀行手前あたりに自転車を止め、お店に物を見に行って目当ての物がなく5分と経たずすぐ出てきた私。日本の100均で購入した自転車用の座席カバー及び、自転車のライト(取付式)が消えてて驚愕!

お店に入って目当ての物が置いてなかった為すぐ出てきたので本当に5分ないぐらいの間の出来事です。

ハイ、フランクフルトではこんなの盗るの!?という物まで盗られる事がございます。さすがに、人のお尻が乗っているこんな中古カバーを盗るのかwと笑ってしまいましたが。(日本の100均グッズ優秀ですものね)これでも、まだ車輪やシートが盗まれていないだけマシです。

例えばこちらの写真↓のように、自転車の部品がごっそり無くなっている事だってあるのですから。

↑これは先日見かけたどなたかの元自転車の様子です。合掌….

以来、自転車を使う場合は座席カバーはつけず、自転車のライトは自転車を置く際に取り外して持ち歩いてます… ああ、面倒。

フランクフルト中心部エリアで、起こった事色々

賑やかな中心部エリアでも、人通りが多いとこんな事も起こります。

①私のお客様(1人旅の女性)で、到着した日にご案内し後日またお会いした時に聞いた事。

その日、お客様は閉まらないタイプのバッグで1人で日中散策されていたとの事。私もまさか開いたタイプのバッグで行動されているとは思っていなかったのですが…💧

ミュンヘン行きの電車チケット(旅行会社で手配したオリジナルのもの)と、旅行社からもらっていたバウチャーや日程表を入れていた小型のケースが無くなってしまったとの事。

落とした感じはないと首を傾げていらしたのですが、これ、絶対に誰かが財布だと思って取ったと思いました。幸い財布はカバンの奥底に入れていたようで不幸中の幸い。ただ電車のチケットや大事な情報などが入っていた日程表などがなくなったので後処理が大変だったとのこと。

とても可愛いバッグではあったのですが、残念な事に盗難事件。おしゃれなバッグでも、閉まらないタイプならフランクフルトに向いていません。

②フランクフルトに住んでいた日本人の友人(男)とその友人2人に起こったトラブル。

男の子3人で飲んだ後深夜のハウプトヴァッヘを歩いていたら、突然とある男性がフレンドリーな雰囲気で彼らに向かって『スモー!スモー!(相撲)』と話しかけてくる。友人は参加しなかったものの、他の2人は酔っている為男性にノリよく反応してしまい、スモーごっこ?開始。

見知らぬ男性と戯れる様をぼんやり見ていると、おかしな事に気づいた友人。なんとその男性が相撲ごっこをする中、友人の友人の財布をズボンのポケットからさりげなく失敬しているのを発見!

すかさずその友人は日本語で『財布盗られてる!』と教えたところ、友人はなんと、スモーではないものの、柔道の有段者だったので力づくですぐに財布を取り返しギリギリセーフ。友人がそのからかいに参加しなかったのが幸いでしたが、危なかったそうです。

③市内中心部の賑やかなツァイル(Zeil)通りで男女2人組が観光客からクレジットカードを盗み、多額の買い物に使ったという事件。

被害者がデパートのエスカレーターで前にいた男に誤ってぶつかってしまった瞬間、男の共犯者である女が被害者に気付かれないように背後から近寄りハンドバックから財布を抜き取ったとの事。犯行後数時間に渡り、男女は盗んだクレジットカードで1万1千ユーロ分の商品を購入。

幸いにも警察官がデパートの監視カメラ映像から犯人らを特定、その日の夕方既に別の服に着替えていた男女をツァイル通りで逮捕、現在は勾留中。犯人たちは他のヨーロッパの国でもスリでの逮捕歴があるとの事。

恐らく犯人たちはわざとぶつかるような状況を作り、チームを組んで盗みを働いたのでしょう。ヨーロッパではあるあるな、グループでの犯行手口です。

ちょっとしたアクシデントでもスリが起こる可能性はあるので気をつけたいです。

公共交通機関や駅で起こった色々

①だいぶ前にアテンドをしたお客さん。

Sバーン(電車)で2、3駅程度一緒に移動し、目的地で下車して歩き出したその瞬間に『あっ忘れた!』と大慌て。

聞くと、買ったばかりのジャケットが入ったバッグを電車の座席に置いたまま出てきてしまったとの事。私もアテンド中は上で書いたようにお客様の周囲や持ち物には気をつけて見てはいるのですが、ちょうど座っていた真横にバッグを置いていた(私の視界から見えにくい位置)ようで、私も案内する為に先に席を立ったこともありそこまで気づきませんでした。

この旅行の為に奮発した高めのジャケットということで、忘れ物センターに一緒に行こうとしましたが運悪くその日は日曜日。お客様と話した上でこのケースは戻ってこないであろうこと、またその日のスケジュールに影響も出てくる為諦めることにされました。

まず、ちょっとした距離の移動であれば荷物を座席に置いておかない方が良いです。置いておいた場合は常に気をつけておく。自分で置き忘れなくても誰かがちょっとした隙に取っていくかもしれません。

②お客様が他の方から聞いた事があるヨーロッパ旅行での話。

長距離列車に乗車し、自分の座席を発見。貴重品の入ったバッグは自分の座席に置き、大きめの荷物だけ座席すぐ上の棚に置いてさて座ろうとしたところ、何と!自分の座席にさっき置いていたはずのバッグが忽然と消えていたそう。

長距離列車は勿論切符のチェックがあるので、ランダムな人が乗っていられはしないものの、大きい駅だと停車している時間が長いですよね。

電車が到着して出発するまでの間は多くの人が乗り込んだり席を探したりとガヤガヤしていますが、そのタイミングで恐らくスリが日本人を狙って(?)貴重品が入っているであろう小型のバッグを通りすがりなんかにサッと取って出発前に電車から出てしまったのでしょう。

こういうちょっとした隙に狙われる事もあるので、いくら自分のすぐそばに置いていたとしてもできるだけ貴重品は一瞬でも目を話さない、できるだけどこかに置かない方が良いですね。

その他の場所での色々

①ヨーロッパ人の友人が、スーパーで野菜を選んでいた時に背後から誰かが彼女のコートのポケットに手を入れスマホを盗られたそう。彼女は後から携帯がない事に気づき、恐らくあの時にそうなったと話していました。本当にちょっとした隙に盗難が起こっています…

②日本人の知り合いが朝の通勤時、眠さもあってホームでぼーっとしていたそう。恐らくその時に何者かが彼女のリュックを開け、中に入っていた財布を抜き取り。運悪くその時に結構な現金が入っていたそうで… 

現地在住者で慣れていてもこういう事が起こっています。

犯罪に遭わないようにするコツ

海外生活が長い私が、できるだけ心がけている工夫を紹介します。これをすれば絶対大丈夫!という保証はできませんが、一応財布は盗られたことはないのでよければ参考にしてみてください。

人通りの多いところでは貴重品に常に気をつける

勿論、日本からいらっしゃるみなさまも気をつけてはいると思うので、当たり前に感じるかもしれませんが。とにかく!気をつけています。

具体的には、小型のバッグに財布を入れていたとしたら絶対にその財布が入っている位置に上から手や腕で抑えて無意識に常にガードし、なおかつ定期的に財布がある事を確認しています。

ポシェット型の小さなバッグって、側からみれば明らかにそこに財布が入っているとわかりますよね。そういうバッグに財布を入れている時は絶対に自分の手前に持って行き、なおかつガードです。あまりお洒落に見えなくても安全第一です。

冬場でクリスマスマーケットへ行く時などは、小型のカバンでショルダーやポシェットタイプのものだとコートを着る前に肩にかけ、その上からコートを羽織ってしまいます。これだとかなり安心かと思います。また、人混みの中では絶対財布を分かりやすく取り出したり中を確認しません。財布を見たい時は人の目につかない所やタイミングでチェックします。

クリスマスマーケットやイベントなど、現金支払いでちょくちょく支払うような場面では、使う分のお金をポケットなどにちょっとだけ入れておいて、そのポケットにはお行儀が悪いですが常に手を入れておくのも一案ですね。

多額の現金を持ち歩かない

財布を盗られたとしてもタカが知れている額の現金だけ入れるようにしています。多くても80ユーロぐらいでしょうか。それでもパクられたらショックですがw 足りない分はその都度下ろす。なるべくカードで支払うのもいいですね。日本からいらっしゃる場合はこういタイプのカードなんかおすすめです。

とはいえ、屋台が並ぶクリスマスマーケットやイベントなどなど、現金支払いの場面が多いドイツ… その日大体使うか考えて、使うであろう分だけ持ち歩くのも一案ですね。街で持ち歩くぐらいならホテルの部屋のスーツケースの中に鍵をかけて入れておくか、セーフティボックスを利用するかの方が安心かと思います。安宿の場合はセーフティボックスもなるべく使いませんが…💦 →ここで、安全はお金で買うの考えが出てきますね。

良いホテルに泊まっておくとそれだけでホテル内での安心が買えます。先日お会いしたお客さんも、安さで選んだホテルは雰囲気が微妙で部屋にはセーフィーボックスもなかったので仕方なく全財産を毎日持ち歩いているとおっしゃていました。それでスリにあったら大変です。

酷い目に遭う可能性を回避するべく、ある程度良いランクのホテルという選択も考えてみては如何でしょうか。トリバゴ【ホテルズコンバインド】などの比較サイトなどで料金をチェックすれば、高級ホテルと呼ばれるタイプの場所でもお得に泊まれることが多々ありますよ。

 

一度は泊まってみたい!フランクフルトの高級ホテル12選 前編

多めの現金を保管する場合、分散やカモフラージュを考える

これは私が自ら考えて実行したのですがw 東南アジアのとある国に1人旅に行ったとき。その時結構現金を持っていたのです。

安宿だったのでセーフティボックスもないし、フロントに預けるのも不安なおかつ自分のスーツケースに入れててもこじ開けられてもいやだし..どう保管しておこう。という時に、思いつきました。

テキトーなフリーペーパー的な(しかもちょっとボロい笑)雑誌を持っていたのですが、持っていた現金のうち何割かをその雑誌の中に挟み込み。他の何割かはベッドのマットレスの下(笑)また何割かはスーツケースの中。と分散させて保管していました。

出かける時にはその日使う分をジップロックに入れて靴底に笑 また、財布らしい財布に入れずこ汚い紙袋みたいなものに入れたり、とか。まさかそんなところに?というところに隠し持つのがコツ(笑)。お金をはさんだ雑誌をあえてテーブルの上に置いて外出、とか。何にも取られませんでしたよ。

お客様でも、敢えて財布を2つ持ち、1つは大事なので首から下げるタイプのスキミング防止機能付のものに保管。もう1つは『おとり』として、あからさまに分かりやすい場所(ポケットやカバンなど)にちょっとだけ現金を入れておき、スリに遭った場合にそっちに食いついてもらうようにしている、と言っていました。それもとても良いアイデアだと思いました!

駅のホームなどでは自分の周囲、特に背後に人が近づかない状況をつくる

これも私がなんとなく考えて実行し、今では無意識的にそうなってしまうのですが。

駅のホームなど狭くて人でごった返すような場所などで、自分がしばらく待っているような場合はなるべく自分の後ろに人が入れないようにしています

例えば壁にもたれるというか、壁を背にして立つ感じです。壁がないホームの場合は、なるべく人から離れ、程よい距離を保って待ちます。これはなんとなくなのですが… 

なるべく知らない他人がすぐ近くにいるような状況を作らないようにしています。話しかけられる事も減りますしね。

上でリュックをしょってて盗難にあってしまった人がいますが、私も結構リュックを使っていてさらにその中に財布を入れている事も多々あります。人が後ろから自分のリュックを触れないように壁にもたれるか、なるべく人から離れたり。

人が多い場所ではリュックを自分の手前に持ってきたり肩にかけて体の前でキープしたりしています。日本からいらっしゃる人でリュック利用の人は、防犯効果が高いボビーなどを使っている人もいますね。

エスカレーターなんかでも、後ろや隣を通りすがりに、ということもあるらしいので、私はエスカレーターでも前後に気をつけたりしています。

話しかけてくる知らない人はほぼ相手にせず、話した場合も数秒単位で会話を終える

ニューヨークが長かった事もあり、自分を守ろうとするあまり必然的に癖になってしまった所もあるが故にちょっと淋しい話になりますが・・・

駅や街で知らない人が道を聞いてきたり『すみません(Entschuldigung エンシューディグン)』と声をかけられても、私は8割以上は聞こえないフリをして去ってしまいますw はい、冷たいかもしれません。でも余計な問題に巻き込まれる確率は断然下がります。

大体、なぜドイツ人ぽくない私に道を聞くのっていうのもあります。まあフランクフルトもNYに負けず劣らず人種のるつぼなので現地在住者と思われるのかもしれませんが。

上記でかいた『スモー』事件ではないですが、フレンドリーに話しかけてきてその隙にグルの他の人がスリをするという手口も聞いているので、ついつい警戒してしまうんです。

もちろん本当に道を聞いているケースもあるでしょう。言い方は悪いですがその人の雰囲気や身なりをチェックして、まあ話しても良いかと自分のカンを頼りに判断して答える事もあります。が、なるべく短く会話を終えるようにしています。終えたらすぐにその場を離れたり。

なるべく隙を作らないという事がポイントです。海外で開放的な気持ちになり、そこで話しかけられた人を『いい人』と信じて仲良くしたくなることもあるでしょう。ですが私はなるべく警戒するようにしています。ちょっと悲しいですが… 

知らない人と知り合って交流するのはそういうイベントに出かけて交流しています。通りすがりはあまり好みません。

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自分の自宅以外はなるべく貴重品をずっと置いておかない

これも、『当たり前!』と思われる事かもしれませんが、敢えて。

これはアメリカ時代に教わったのですが、当時新卒でとある企業で働き始めた頃。先輩スタッフにカバンをどこに置いておけば良いか聞くと、『ここが良いよ。でも、休憩時間や長くデスクを離れるときは気をつけて!誰が来るかわからないし』と言われた事が。

そのビルは多くの人が出入るする場所で、宅配便を届ける人(メッセンジャーと呼ばれる人など)や外部の人も業務時間は訪ねてくるようなところだった為。

オフィスであっても、自宅以外の場所では貴重品は肌身離さず持っておくようにするべきなんだと学びました。ここドイツの職場でも、長時間デスクを離れるときはなるべく貴重品だけは持っておく癖をつけています

小さい会社ならまだしも、大きいオフィスでいろんな人やお客さんが出入りするとき、リノベなどで工事関係の人など外部の人がいる時など念には念をと気をつけています。

つまり、貴重品や大事なものを持っている時は、自宅以外の場所、レストランでもどこでもちょっと席を外したり電車の中だったり置いて行かないという事です。

置いてしまうなら十分気をつける。信頼できる友達などと一緒の場合、その人に『カバン置いていくから見てておいて』という一言を忘れません。

キョロキョロゆっくり歩かず、ある程度テンポよく歩く

これはパリに行ったときに学んだのですが、パリに比べれば安全と言えるフランクフルトが長くなってきたからでしょうか。

何度も行ったことのあるパリで、ドイツに住んで数年後久しぶりに行ったときにジプシーに絡まれました。ただ絡まれただけで追い払ったので財布も私も無傷でしたがw 

パリ出身のパリジェンヌの友達にそのことを言ったら、『パリ在住者かどうかは、歩くスピードですぐわかる。ゆっくりよそ見しながら歩いてたらお上りさんと思われて狙われるよ』との事。

パリはやはり見所もあるのでゆっくり歩いて見たいものの、確かにキョロキョロ見ながら慣れない感じで歩いてたら旅行者感満載ですよね。

フランクフルトでは自然とよそ見せず歩けるのですが(真新しいわけでもないしw)、そういう感じで歩くよう心がけるとお上りさんと思われにくくて良いと思います。エリアによって早歩きするなど歩くテンポに気をつけてみましょう

治安が悪い場所でなくても、人通りの少ないところは気をつける

フランクフルトよりもっと危ないと思う、ニューヨークに住んでいた時。

当時は今よりもっと治安が悪かったブルックリンのとあるエリアを夜歩いていた時、知り合いがこう言っていました。『人通りがない方が私は怖い』。

確かにそうです。人通りがある場所で起こりやすいのはスリなどこっそり行うような犯罪ですが、人通りがない場所だと目撃者が減るわけで、スリではなくて強盗やホールドアップに遭う可能性もあると。

フランクフルトでも人通りが少なくかつあまり雰囲気のよくない場所があったりします。なるべくそういう通りは避け、どうしても通らないといけない時はタクシーを利用しましょう。

フランクフルトという街は、1つストリートが変わると雰囲気がガラッと変わってしまうこともあります。私が限定配布している中央駅周辺治安マップなどをぜひご利用ください。

語学力不要。Free Now (MyTaxi) アプリでヨーロッパで安く安全にタクシーを使おう!【準備編】

まとめ

これを読んで、より不安になってしまったらごめんなさい。

でも、こういうケースもあると知っておいて意識の中においておくのは犯罪防止になるのではと思います。フランクフルトは確かに一部気をつけたいエリアや状況が出てくる事も確かですが、私は旅行先で盗難や大きなトラブルに巻き込まれた事はこれまで一度もありません

何年も住んでいる私がそうなので、数日程度など短期間だけいらっしゃるのであればちょっと気をつけるだけでまた日本に戻るのですから何事もなく過ごせる確率は高いと思うのです。

日本から来たばかりだと、気を常に張っているのは慣れないし面倒に感じるかもしれませんが、癖になってしまえば無意識に気をつけるようになるのでそこまで気にならなくなると思います。

備えあれば憂いなし。常に注意して、補えないところは防犯グッズや信頼できる人と協力しつつ、皆さんが楽しく過ごせるように願っています。

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