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ドイツの人気アプリ【コードチェック Codecheck】スマホをかざして商品の情報チェック、買い物に便利でおすすめ!

ドイツの人気アプリ【コードチェック Codecheck】スマホをかざして商品の情報チェック、買い物に便利でおすすめ!

Guten Tag! ドイツ在住ブロガーのユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

買い物をする時に手に取る商品が人体や環境に優しいかどうか気になる人は結構いると思うのですが、実際に原材料の表示をしっかりチェックして買い物をする人はどのくらいいるでしょうか?

今回はドイツ在住者の筆者もよく使っているCodecheck(コードチェック)というアプリについて紹介していきます。

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ドイツの人気アプリ【コードチェック Codecheck】スマホをかざして商品の情報チェック、買い物に便利でおすすめ!

食品や化粧品、生活用品など身近なものを買う時に、値段はもちろんの事、その商品の材料がどんなものか、体に悪いものが添加されていないか、気になる人は多いと思います。

さらに、健康面でなく環境破壊につながる原料や倫理的(エシカル)観点から悪いものが使用されていないか、気になる人は日本でも近年増えてきているのではないでしょうか。

エシカル消費(ethical consumerism:倫理的消費)を意識する人が多い国、ドイツに住んでいると、この「添加物」や「産地」に加え、

「エコなもの」「環境破壊の原因になっていないもの」「動物性原料不使用」「フェアトレード」などのキーワードを意識した消費者が多いと感じます。

それらの情報を買い物時に知ろうと思っても、パッケージの裏の細かい表示をまじまじと眺め、必要であればネット検索・・・笑 は大変。

それを解決するアプリがスイス(とベルリン)で開発されて以来、エシカル思考なドイツ人を中心に人気が出て定番となりつつあります。

それが今回紹介するCodeCheck(コードチェック)

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筆者がCodeCheckについて知ったのは2019年の冬。

ちょうどドイツ人の知り合いに化粧品でおすすめのものは何を使っているかなどを聞いていた時でした。

その時彼女が「CodeCheck(コードチェック)アプリって知ってる?とても便利だよ!」と教えてくれたのです。

私もオーガニック食品や自然派化粧品など好きなほうで、買い物の時に成分など気にするタイプでしたがそこまで細かくチェックすることはなく。

というわけで、試しにCodeCheckを使ってみたらとても便利!

もちろんこのアプリで全て判断するべきとは言いませんが、買い物時、特に自分の肌に触れる化粧品を買う時や見知らぬ商品をチェックする時など、安全性の目安として使っています。

結論からいうと、コードチェック Codecheckをおすすめしたいのですが、なぜか日本語での情報がほとんどなし!

ドイツ在住日本人の方々にもあまり知られていないのかな?と思い、今回の記事で紹介しようと思いました♩

コードチェック Codecheckとはどんなアプリ?

コードチェック(Codecheck)は、食品、化粧品などの商品の原料を表示するとともに、その商品は健康や環境に優しいかどうかに基づいて評価も知らせてくれるアプリ。

環境に優しい商品か?

化粧品にマイクロプラスチックは含まれているか?

アレルギーや食物不耐性の原因になる材料はあるか?

など、原料とともに知りたい情報がわかりやすく表示されます。

コードチェックアプリはもともと、2000年頃に創業者が学生の時に構想されました。

2014年に資金調達を受けるまで非営利事業として展開。

その後スイスのチューリヒで法人化され、ベルリンにもオフィスをオープン。

Codecheckアプリのリリース以来、ドイツではあっという間に人気に。

これまでに累計約800万以上ダウンロードされ、一時期はアップルストアのアプリダウンロードランキングで1位も獲得したほどです。

現在ドイツ語と英語で利用できます。

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Codecheckアプリは無料で使えます(広告表示あり)。

有料版の「Codecheck Pro」は広告なし、またインターネットに接続されていなくても利用可能。

1度払いのCodecheck Basic 8,99€や、月々支払ってクリエーターをサポートするタイプ4,99€(1ヶ月) 19,99€(12ヶ月一括)などのオプションもあります。

プロフィールを作成してログインして使用しても、プロフィールなしでそのまま利用してもOK。

プロフィール付きで利用する場合、スキャンした商品を自分で登録したり、気になる原料を登録することができるというメリットはあります。

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コードチェック Codecheckアプリの使い方は簡単!

コードチェックアプリの仕組みはいたってシンプル。

アプリを開いて左下にあるバーコードと虫眼鏡のアイコンをタップすると、カメラ画面になりバーコード読み取り機に変化。

バーコード読み取り機能を使わず商品名で検索する事も可能。

食品、化粧品、洗剤などの生活用品などのバーコード部分にスマホをかざすと、ピッという音とともにその製品に含まれる原材料などの情報や円グラフが登場。

また、ユーザー個人の口コミも投稿でき口コミ評価も見ることができます。

円グラフの赤い部分は人体にとって有害とされるものや環境によくないとされるものなどの度合いで、赤いエリアが大きいほど購入時に気をつけたほうがよいとされています。

グルテンアレルギーや乳糖(ラクトース)不耐症だったり、アレルギーや食物不耐性がある人は、特定の物質を設定すればそれに対しても表示されるようになっているので便利。

image from .codecheck.info

ベジタリアンやビーガンの人は買い物をする時に商品に動物性物質が含まれているか気になるところですが、その表示も可能。

環境や健康にも影響があるとされるパーム油やマイクロビーズ、糖分が過多の場合なども表示設定をすれば知らせてくれます。

誰でも知っている大手メーカーのものを中心に、スキャンすれば大抵情報が出てきますが、たまに情報が登録されておらず出てこない事も。

そんな時は消費者が自ら商品情報を入力する事もできます。

入力された情報はアプリのチームがレビューして評価されるようです。

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ドイツ在住者がコードチェック Codecheckアプリを実際に使ってみた

筆者は普段の買い物時に、バーコードにピッとかざしてグラフの赤い部分が多すぎないかどうかで判断しています。

多少赤いのは避けられないと思うのですが、たまに赤が目立つほど多い場合は次回の購入について熟考。

例えば、我が家に現在あるGarnier(ガルニエ)のスクラブ洗顔。

Garnier(ガルニエ)はフランス発のプチプラコスメとして知られていますよね。

スキャンしてみると、円グラフが商品の写真の右横にあり、赤いエリアが結構目立ちます。

その下にInhaltssoffe(原材料)とあり、それぞれ特徴によって色分けで表示されています。

数字はそれぞれのカテゴリー別にいくつの原料があるか。

上から順に

Schwer abbaubares Polymer:生分解しにくいポリマー(1個)

Bedenklich:懸念すべき(5個)

Leicht bedenklich:少し考えるべき(4個)

Unbedenklich:問題なし(16個)

Keine Bewertung vorliegend:評価なし(1個)

などがあります。

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上の表示の中で、特に気にしたいのは「Schwer abbaubares Polymer:生分解しにくいポリマー」と「Bedenklich:懸念すべき」のカテゴリーです。

その部分が多ければ多いほどグラフの赤い部分が大きくなります。

Inhaltssoffeのリスト部分をタップすると、具体的になんという材料があるか、どの材料が各カテゴリーに入っているのかが分かります。

筆者が持っているのが無料版なので間に広告が入っていますが、そのままスクロールすれば全ての材料についてチェックできます。

気になる赤の成分、「生分解しにくいポリマー」は具体的に何かと言うと「Acrylates/ C10-30 Alkyl AcrylateCrosspolymer」とあります。

日本語ではアクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーという名称の成分で、エマルションやゲルを安定させる高分子乳化剤。

皮膚への刺激や毒性は低いとされていて、実際日焼け止めなどによく使われているそう。

ただし、このポリマーは生分解しにくく環境破壊につながり、現在は「マイクロプラスチック」のうちの1つとみなされています。

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マイクロプラスチックはこれまでは5mm未満のプラスチック粒子とされていました。

よく使われているのがスクラブ製品。

つい最近までは、歯磨き粉にもよく使われていました。

つぶつぶ入りの歯磨き粉、ご存知ですよね?

粒子が歯垢を落とします!みたいな歯磨き粉にも使われていました。

現在日本でも粒子状のマイクロプラスチックは使用されていないようですが、このアクリレーツというポリマーは「液体状のマイクロプラスチック」とカテゴリーされているようです。

私も知らなかったのですが、調べているとこのような材料は使いやすく安価なので多くの化粧品に使用されているそう。

粒子状だけがマイクロプラスチック扱いだったのが、近年では液体状の成分もマイクロプラスチックと見なされるようになり、エシカルな会社は率先してそのような成分を不使用にする動きを見せています。

ドイツの有名な自然派コスメブランド、アンネマリー・ボーリンド(ANNEMARIE BÖRLIND)もこれまで一部の日焼け止め製品にアクリレーツポリマーを使用していたそうで、この件について声明文を出しています。

Unfortunately, acrylates belong to the “microplastics” group. Until now, microplastics only included solid plastics –i.e., plastic particles –that are smaller than 5 mm and used in exfoliants. Now liquid plastics such as acrylates are also considered microplastics.

Börlind GmbH is not in favor of microplastics. No Börlind products have ever contained plastic particles. Because the sun protection productslisted above contain liquid plastic, the company has decided to remove them from its product line.

(アンネマリー・ボーリンド社の声明文より)

アンネマリー・ボーリンド社はマイクロプラスチックに反対する企業だけれど、太陽アレルギーの人向けの日焼け止め製品にアクリレーツポリマーを使用していた。

近年までアクリレーツポリマーはマイクロプラスチックとされていなかったが、現在は液状プラスチックもマイクロプラスチックのカテゴリーに入るので今後は製品への使用を控えるとあります。

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ちなみにオレンジカテゴリーの他の成分は、肌のバリア機能を弱めたりする懸念があると出ています。

PEG-30は石油系の乳化剤。

実は、このガルニエのスクラブ洗顔料は私のものでなく夫が試しに買ったものなのですが(苦笑)今回このアプリでマイクロプラスチックやマイクロビーズの問題点について知ることができたので次回は買わないように言おうと思います・・

Garnierに限らず、プチプラ系の大手コスメメーカーのスクラブ洗顔などはマイクロプラスチック素材を使用している傾向があると思います。

簡単に綺麗になるイメージのスクラブですが、今後は購入時に気をつけたいです。

ただし、スクラブが悪いというわけでなく、一部のメーカーは果物の種子を使ったスクラブケア製品を出していて、それは自然由来のものなので問題はないと思います。

例えば筆者がドイツのリップの記事で紹介したバーツビーズの商品など。

ちなみに他にも家にあったものをスキャンしてみましたが、アルヴェルデ(alverde)のローズ系化粧水(Gesichtswasser)は赤い部分がなし!

筆者的に、正直使い心地は普通なのですが(笑)成分的には安心のようです!

ちなみに以前ドイツで買えるハンドクリームの記事を書きましたが、その時日本でも定番のアトリックス(atrix)のハンドクリームはどうなのか調べてみるとこのように出てしまいました。

ちょっと赤い部分が目立ちますよね・・

化粧品に関しては結構コードチェックをしっかり見ながら調べているので、アトリックスのハンドクリームは記事に入れなかったというエピソードがあります。

とはいえ、円グラフが緑だけのものしか使わないとなると選択肢がなかなか減ってしまうので少しぐらいあっても良いとは思うのですが。

ただ、赤い部分が多いと少し気になります。

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冒頭でも触れましたが、コードチェックは化粧品だけでなく食料品や生活用品なども調べることができます。

試しにコカコーラをスキャンしてみるとこんな感じ。

最近ファンも増えている、タイのおなじみ調味料シラチャーソース(Sriracha sauce)は・・

結構赤く出ました。

シラチャーソースで即席キムチを作ったりしていたのですが、少し考えさせられるグラフですね。

旨味調味料(MSG)などで引っかかっているようです。

刺激的な調味料は大体赤くなりそうですが、グラフなど情報が可視化されたものを見ると改めて考えたり、参考になりますね。

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ドイツの人気アプリ【コードチェック Codecheck】さいごに

今回の記事では、ドイツ在住の筆者や周りのドイツ人たちにも人気のアプリ、コードチェック Codecheckについて詳しく紹介しました。

去年の冬に知って以来、筆者も頻繁に使っています。

新製品を試したい時など、ドラッグストアでは特に良くこのアプリをかざして買うかどうかの判断にしています。

無料なので気になる方はぜひお試しを!

アプリについてもっと知りたい方はCodecheckのウェブサイトを参考にどうぞ。

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