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【コロナ禍でのイベント運営】ドイツでのイベント開催時の工夫は?在住者が様子をレポート

  • 2020.07.21
  • 2020.07.24
  • 公開日:2020年7月21日
  • ドイツ生情報
【コロナ禍でのイベント運営】ドイツでのイベント開催時の工夫は?在住者が様子をレポート

こんにちは。ドイツ・フランクフルト在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

2020年現在も猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2、Covid-19)に関して、当ブログでは2月半ば頃から筆者が住むドイツでの新型コロナの現地ニュース、感染者数や状況について現地から最新情報を発信し続けています。

今回の記事では、コロナ禍のドイツではイベントはどのように開催されているのか?というテーマについて。

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【コロナ禍でのイベント運営】ドイツでイベント開催の工夫は?在住者が様子をレポート

コロナウイルスの流行後、少しずつ規制緩和の動きが見られるドイツ。

2020年7月現在、まだまだ気は抜けませんが、注意しながらごくたまに外出することもでてきました。

7月某日、とあるイベントに久しぶりに参加した筆者。

イベントの内容とともに、コロナ禍でのイベントの様子についてレポートしようと思います。

今回の新型コロナで、人が集まることがポイントとなるイベント開催は感染拡大を考えるとなかなか難しいです。

だからといってそのままでいると、イベント関係の仕事をしている人は大変。

そのような状況で、少しずつですがここドイツでは工夫をしながら小規模のイベントが開かれたりしているようです。

オンラインでなく開催地でのイベント、どのように開催されていたか、気づいたことなど現地の様子をお伝えします。

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現在ドイツはイベント開催は可能?イベント開催時の工夫やルールは?

ドイツ在住者の筆者が「イベントに行ってきた」と書いているのでイベントが開催されたというのは明らかですが、現在筆者の住むフランクフルトでは「大規模イベント」にならなければ可能です。

現在ドイツの接触制限は原則以下のようになっています。

・引き続き1.5メートルの対人間隔を確保し、接触人数をできるだけ少なくする

・交通機関や店舗内など、特定の公共の場所ではマスクを引き続き着用

・密度の濃い長時間の接触を避け、可能であれば屋外で人と会う

・接触者の追跡や衛生規則が遵守できない大規模なイベントは、少なくとも10月末までは開催しない

電車内やスーパーなど屋内店舗でのマスク着用、またできるだけ他人と近くならないようにするという心がけはありますが、筆者の肌感覚でいうと規制緩和以来少し厳しさがゆるくなっている気がしています。

上にある「大規模イベント」は10月末まで原則禁止。

ただし、参加人数の制限付きでイベントができるようになったようです。

現在ヘッセン州では250人までのイベントは接触制限や衛生ルールなどを守りつつ許されています。

可能な限り屋外としていますが、屋内の場合は定期的な換気や接触制限、消毒、人数制限などに気をつければできるそう。

そのため今回筆者もイベントに参加できました。

ちなみに屋内のイベントでした。

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フランクフルト在住者が参加したのは期間限定ポップアップストアイベント

今回参加したイベントはポップアップ(Pop-Up / 期間限定)の観葉植物のマーケット販売イベントで、4日間のみ開催。

切花やドライフラワー、観葉植物などをオンラインで販売するBergamotte(ベルガモット)というベルリンの会社が運営する「Bergamotte Pop Up Dschungel 2.0」というイベントでした。

3000種類もの室内用植物が販売され、最低価格2€から購入可。

入場は無料、ただし事前登録が必要(下記項目参照)。

フランクフルト以外にも、デュッセルドルフやハンブルク、ベルリン、ミュンヘン、ウィーン、チューリヒなど各地で開催されていました。

フランクフルトの開催場所はオストエンド地区にあるAtelier Frankfurt(アトリエ・フランクフルト)というアーティストスタジオ兼イベントスペース。

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Atelier Frankfurt(アトリエ・フランクフルト)とは?

11,000平方メートルのスペースに140のスタジオがあり、200人以上のアーティストやクリエイターが所属。

芸術家やクリエイターにプロとしての創作活動の場を提供し、展示会やオープンスタジオ、イベントなども開催しているドイツの中でも規模の大きいアートスペースです。

筆者の仕事(デザイン関係)に親和性がある場所でもあるので、時々ここでのイベントや展示会にも顔を出したことがありました。

現在コロナ禍でガーデニングにはまっている人が世界各国に増えていますが、もともとガーデニングが大好きな筆者、現在の住まいにバルコニーがあるのもあって日々植物が増加中(笑)

そんな折にアトリエ・フランクフルトで植物のマーケットが開催されるということで、行くしかない!と思い、今回参加に至ったわけです。

【コロナ禍でのイベント】感染防止のためのルール、工夫や特徴

当然ながら、イベントの告知の時点でちゃんと人数制限や衛生ルールなどを守る旨が載っていました。

主なルールは以下のようなもの。

・会場ではマスク着用、消毒液も設置

・参加したい場合はオンラインで事前に申し込み。希望の日時を事前指定

・人数制限を守るため30分ごとの枠で定員を設定し入場時間をずらす

・支払いは現金不可、カードのみ

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イベント会場ではマスク着用、消毒液も設置

4月からマスク着用義務となったドイツ。

ルールを守るのは得意な方なドイツ人でもマスク着用に慣れるまでなかなか大変ですが、今もなおマスク着用は続行中です。

スタッフはもちろん、参加者もマスク必須。

マスクがないと入場できません。

また、一時は品薄だった消毒液も近頃は提供が安定していますが、今回のイベントでも来場者が使えるように消毒液が設けられていました。

イベント参加はオンラインで事前申し込み、希望の日時を事前指定

密を避けるため、一度に入れる人数を制限。

イベントは4日間ありましたが、いきなり参加はできず事前にオンラインで名前や連絡先、参加人数などを入力して事前にサインアップ。

 

申し込みが無事完了した場合、QRコード入りのチケットがメールで送られる仕組み。

ちなみに筆者は友人と2人で行きましたが、申し込み時の人数は2人までしか選択肢がありませんでした。

人数制限を守るため30分ごとの枠で定員を設定し、入場時間をずらす

イベント自体は1日中開催していますが、入れる人数を制限し時間枠を設定。

筆者は12:00〜12:30の分で申し込み。

会場に入って30分経ったら追い出されるわけではありませんでしたが、そこまで広い場所でもなく物を買うイベントなので皆自然と30分程度の滞在時間で十分だったと思います。

支払いは現金不可、カードのみ

現金のみのサインとその右隣にメールアドレス入力用のタブレットが

現金のやり取りはどうしても接触になってしまい、特に不特定多数の人のお金を触るスタッフにとってはリスク。

来場者が自分のカードで支払う方法のみ受け付けていました。

これはカード払いの機械のせいかもしれませんが、今回はレシートも出ないようになっていて、レシートが欲しい場合はメールを入力すると後日メールでレシートを受け取れる、という形でした。

レシート受け取りを希望する場合このタブレット(上の画像参照)でメールアドレス入力をお願い、と言われ、そのタブレットもいろんな人が触っているものだしちょっと・・と思った筆者はレシートは断りました。

事前にオンラインで申し込んでいるのだから、そこに登録したメールアドレスに自動的にレシートが届くような仕組みがあればタブレットを触らずに済むし手間が減ってスムーズかな、と思いました。

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フランクフルトで開かれたイベントの実際の様子

会場の入り口にはきちんとスタッフが見張っていて、早めについても入れないようになっていたようです。

12時近くなってようやく12時からのチケットを持っている人に声をかけ始めていました。

やはりドイツ!こういうところはきちんとしています。

会場の様子はこんな感じ。

イベント名のDschungel(ジャングル)を思わせるほど沢山の植物たちが陳列されていました。

インダストリアルで無機質な空間を生命力溢れる植物たちが埋め尽くしていて面白い雰囲気でした。

部屋は2部屋で、換気のためドアは開いたままでした。

人数制限をかけているので混み合うこともほぼなく、皆ルールを守りつつ会場を歩いていて平和そのもの。

レジに並んでいる様子

他人となるべく距離を取りながら植物を見ることができました。

値段表が壁にかけてあり、各植物の鉢に貼ってあるアルファベットでいくらかわかるシステム。

値段設定は平均より高いです

植物以外にもかわいいガーデニング用品などが販売されていました。

正直なところ、私も友人も家が植物園状態(笑)なのでイベントの雰囲気を見るためにきたようなものだったのですが、かわいい植物を見ているとやはり無視はできず・・

今回購入した植物はこちら。

小さい物が2€、大きい方が8,90€。結構なお値段でしたがイベントを応援する気持ちも込めて購入。

所要時間も30分もたたずに会場を後にしました。

程よい人口密度で、普段からこのぐらいだとちょうど良いな、と思いました。

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【コロナ禍でのイベント運営】ドイツでイベントはどう開催されている?在住者レポート まとめ

コロナ禍・アフターコロナで懸念されている会場でのイベント運営。

事態が終息するまで思うようなイベントの開催はなかなか難しいと思います。

そんななか、筆者の住むドイツでは工夫をしながら小規模のイベントは開催されています。

頻繁な外出は控えてはいますが、久しぶりにこのようなイベントに参加でき良い気分転換になりました。

会場での雰囲気など、オンラインイベントではやはり味わえないものがあるので参加できてよかったです!

今回の記事が、イベント運営に関わる人の参考になれば幸いです。

また、イベント参加者の立場になる人も、コロナ対策などのルールを吟味しながらイベントへ行くかどうか考えてみても良いのかなと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

新型コロナウイルスに関して、ドイツ在住者の視点から書いた記事や最新情報を載せていますのでよかったら合わせて参考にしてみてください。

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