こんにちは。ドイツ在住ブロガーのユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。
ドイツに住んでいる場合の各種手続きはもちろんのこと、ドイツ旅行中の緊急時にどこに日本の在外公館があるか、知っておくと役に立つと思います。
近頃では世界やドイツでも猛威を振るう新型コロナウイルス(新型肺炎・COVID-19)の状況に関して、筆者も登録しているたびレジなどのメールサービス内で日本領事館からの連絡を受け取っていますが、最近のメールではコロナウイルス検査で陽性になった場合や不明点などの相談に関して在外公館に連絡するように呼びかけがありました。
先日こちらの記事で保健所やホットラインについてまとめましたが、各種手続き以外にコロナウイルスに関して連絡するべき状況があった場合は日本語で相談できる公的機関は助かりますよね。
というわけでこちらのページでドイツにある日本国領事館、大使館についての情報を紹介します。
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- 在ドイツ日本国大使館・在ドイツ日本領事館リスト・連絡先まとめ【在外公館】
- 在ドイツ日本国大使館(Botschaft von Japan)
- 在フランクフルト日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat Frankfurt am Main)
- 在デュッセルドルフ日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat Düsseldorf)
- 在ミュンヘン日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat München)
- 在シュトゥットガルト名誉総領事館(Japanisches Honorarkonsulat in Stuttgart Konsularbereich)
- 在ハンブルク日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat Hamburg)
- 大使館や総領事館でできる手続き【知っておくと便利】
- ドイツや海外へ行く前には『たびレジ』に登録するべき
在ドイツ日本国大使館・在ドイツ日本領事館リスト・連絡先まとめ【在外公館】
ドイツ国内に日本の在外公館(日本領事館、日本大使館)が6箇所あります。
日本国総領事館:フランクフルト、デュッセルドルフ 、ミュンヘン、シュトゥットガルト(名誉総領事館)、ハンブルク
日本国大使館:ベルリン
各在外公館にはそれぞれ対応している管轄の地域があります。
例えば筆者はフランクフルト在住なので手続きがしたい場合はフランクフルト総領事館へ行きます。
ベルリン旅行中に何かあった場合はベルリンの日本国大使館に連絡します。
1つの在外公館が複数のドイツの連邦州を担当している場合があるのでその旨も記載しています。
在ドイツ日本国大使館(Botschaft von Japan)
在ドイツ日本国大使館の管轄地域:ベルリン、ブランデンブルク州、メクレンブルク=フォアポンメルン州、ザクセン州、ザクセン=アンハルト州、テューリンゲン州
住所:Hiroshimastraße 6, 10785 Berlin
アクセスについての詳細はこちらのページ参照
電話:+49-(0)30-210-94-0
FAX:+49-(0)30-210-94-222
メール:
日本語:japanese-info@bo.mofa.go.jp
ドイツ語:info@bo.mofa.go.jp
開館時間:
月曜・火曜・木曜・金曜:9時〜12時15分、14時〜16時30分
水曜:9時〜17時
土・日以外の休館日についてはこちらのページを確認
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在フランクフルト日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat Frankfurt am Main)
在フランクフルト日本国総領事館の管轄地域:ヘッセン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州
住所:MesseTurm 34. OG, Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327 Frankfurt am Main(Messe Turm34階)
フランクフルトの日本総領事館への詳しい行き方は別の記事にて初回していますので参考にぜひ。
電話:+49-(0)69-23-85-730
FAX:+49-(0)69-23-05-31
メール:
代表:zentrale@fu.mofa.go.jp
領事:konsular@fu.mofa.go.jp
広報文化:kultur@fu.mofa.go.jp
経済:wirtschaft@fu.mofa.go.jp
・メールには必ず名前、住所、電話番号を記入ください。
開館時間:月曜~金曜 9時〜12時30分、14時30分〜16時30分
土・日以外の休館日についてはこちらのページを確認
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在デュッセルドルフ日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat Düsseldorf)
在デュッセルドルフ日本国総領事館の管轄地域:ノルトライン・ヴェストファーレン州
住所:Breite Straße 2740213 Düsseldorf
アクセスについての詳細はこちらのページ参照
電話:+49-(0)211-1648-20
FAX:+49-(0)211-3576-50
メール:
代表:k2@ds.mofa.go.jp
領事:konsul@ds.mofa.go.jp
広報文化:kultur@ds.mofa.go.jp
経済:wirtschaft@ds.mofa.go.jp
・メールには必ず名前、住所、電話番号を記入ください。
開館時間:月曜~金曜 9時〜11時30分、13時〜16時
土・日以外の休館日についてはこちらのページを確認
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在ミュンヘン日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat München)
在ミュンヘン日本国総領事館の管轄地域:バーデン-ヴュルテンベルク州、バイエルン州
住所:Karl-Scharnagl-Ring 780539 München
電話:+49-(0)89-4-17-60-40
FAX:+49-(0)89-4-70-57-10
メール:
旅券、戸籍、運転免許証、在留届、在外選挙等:ryoji@mu.mofa.go.jp
治安・安全:sicherheit@mu.mofa.go.jp
※ 治安・安全に関して急ぎの方は直接電話をするようにとの事
文化、広報:kultur@mu.mofa.go.jp
経済関連、日系企業支援:wirtschaft@mu.mofa.go.jp
上記以外:info@mu.mofa.go.jp
開館時間:月曜~金曜 9時〜12時30分、14時〜16時
(電話受付時間のみ17時まで)
土・日以外の休館日についてはこちらのページを確認
※バイエルン州・バーデンヴュルテンベルク州の平日にも、休館日があるので注意
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在シュトゥットガルト名誉総領事館(Japanisches Honorarkonsulat in Stuttgart Konsularbereich)
業務内容:名誉領事の活動の秘書業務、日本に関する広報・文化紹介、在ミュンヘン日本国総領事館職員が行う領事出張サービスの支援、 領事業務関係用紙の配布(旅券・証明関係の申請用紙、戸籍国籍関係の届出用紙等)
住所:Am Hauptbahnhof 9, 70173 Stuttgart
※住所が変わっているので注意。アクセスについて詳しくはこちらのページ(PDF形式)を参考
電話:+49 (0)711-127-77799
FAX:+49 (0)711-127-77800
開館時間:火曜・水曜・金曜:9時〜13時、木曜:9時〜13時、14時〜16時30分
在ミュンヘン日本国総領事館のシュトゥットガルトにおいての領事出張サービスが不定期にあるようです。
詳しくはこちらのページを参考下さい。
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在ハンブルク日本国総領事館(Japanisches Generalkonsulat Hamburg)
在ハンブルク日本国総領事館の管轄地域:ブレーメン州、ハンブルク州、ニーダーザクセン州、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州
住所:Rathausmarkt, 520095 Hamburg
電話:+49-(0)40-333017-0
FAX:+49-(0)40-3039-99-15
メール:hh-konsulat@bo.mofa.go.jp、japangk-hh@t-online.de
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開館時間:月曜~金曜 9時30分〜12時、14時〜16時30分
電話受付:9時〜12時30分、14時〜17時
土・日以外の休館日についてはこちらのページを確認(PDF形式)
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大使館や総領事館でできる手続き【知っておくと便利】
おそらくほとんどの方がすでに用事があって大使館や総領事館へ行くという状況かと思いますが、参考までに海外の大使館や総領事館でできることを紹介します。
【パスポート関係】
・パスポートの新規発券:有効期限が1年未満になった場合や査証欄に余白がなくなった場合(1回に限り増補申請も可)
・パスポートの失効手続き:パスポートが損傷・紛失・盗難にあった場合の旅券の失効手続き
・パスポートの増補:旅券の査証欄に余白が無くなった場合、1回に限り増補申請が可能
・記載事項変更旅券:婚姻などにより旅券の記載事項(氏名・本箱地の都道府県名)に変更が出た場合の手続き
・渡航書作成:パスポートが損傷・紛失・盗難にあった場合日本へ帰るために使用する旅券に代わる渡航文書を発行
【戸籍・国籍関係】
海外で日本人の出生・婚姻・死亡など、身分関係に変動があった場合や当事者や届出人が海外にいる場合であっても日本国戸籍法に基づき届出が義務付けられています。
【各種証明書発給】
・在留証明
・在留証明~(国民・厚生等)年金受給(現況届)のための在留証明
・出生・婚姻・離婚・死亡など身分上の事項に関する証明
・日本の運転免許翻訳証明(自動車運転免許証抜粋証明)
・署名証明
・印章の証明
・警察証明(無犯罪証明)
・査証(ビザ):外国人が日本に入国する場合(コロナ禍での入国の場合短期間でも書類が必須)
【教科書配布】
ドイツの在外公館では、海外に在住する義務教育学齢期の児童・生徒を対象に大使館・総領事館を通して日本の教科書を無償で配布しています。
詳細は在ドイツ日本大使館やフランクフルト総領事館の該当ページを確認。
【在外選挙】
海外在住の日本人は2000年から日本の選挙に参加できるようになりました。
フランクフルト領事館の該当ページで詳細を確認ください。
その他、以下のような状況に応じてのサポートなども。
・在住国で大規模な自然災害・戦争など緊急事態が発生した場合:日本人の安否確認、避難支援など
・海外で逮捕・監禁された場合:領事が本人との面会/連絡(希望により)、弁護士・通訳の情報提供、家族への連絡支援など
・渡航先の入国や滞在に関する情報提供
・海外で家族が行方不明になった場合:探索に関する助言・情報提供など
・海外で事故や事件にあった時や緊急入院した場合:医療機関の情報提供、現地警察や保険会社の連絡サポート、解決方法のアドバイス、死亡事件や事故の場合身元確認や死亡証明書の発給など
ドイツや海外へ行く前には『たびレジ』に登録するべき
旅行や出張でドイツへ行く場合は日本語では『たびレジ』という外務省海外安全情報メール配信サービスに登録することをお勧めします。
渡航前にこちらに登録しておけば渡航先の最新ニュースが入ります。
コロナウイルスに限らず、渡航先での安全のためにたびレジに登録することをおすすめします。
また、3ヶ月以上ドイツに滞在される方は在留届の提出をお忘れなく。
今はオンラインでも手続きできるそうです。