Hallo!ドイツ在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。
寒く暗い冬が終わり春になる頃、ドイツのいたるところではイースターモードに突入します。
イースターのシンボルといえば、イースターバニー(うさぎ)というのは定番ですが、なんと!
今回はドイツで手紙を待っている、とある町のイースターバニーについて紹介したいと思います。
みなさんもよかったらぜひこの記事を見ながらイースターバニーに手紙を書いてみてください。
【復活祭】ドイツのイースターバニーに手紙を書いてみよう!返事がもらえます
クリスマスかそれ以上に重要視されているドイツのイースター。
イースターならではのお菓子やイベントなど色々とあります。
ドイツでイースターの時期にすることについて紹介しましたが、その中に「家族や友人たちに手紙を書く」と書きました。
手紙を書く相手は家族や友人はもちろんですが、ドイツではイースターバニーも候補に上がります!(笑)
イースターのシンボルであるイースターバニー。
ドイツでは手紙を読んでくれるそうなので嬉しいですね。
興味のある人はぜひこの記事を読みながらイースターバニーに手紙を書いてみましょう!
ドイツで手紙を受け付けるイースターバニーについて
クリスマスにサンタクロースに手紙を書くのはすでに世界中で有名ですが、イースターの時期にイースターバニーに手紙を書くことができるのは面白いですよね。
知る人ぞ知るドイツのイースターバニー、Hanni Haseについて詳しく紹介します。
イースターバニー Hanni Hase は実在するドイツの町にいる
イースターの手紙を受け取ってくれるドイツのイースターバニーの名前は、Hanni Hase(ハンニ・ハーゼ)。
Hanni Haseが「住んでいる」町の名前は、Ostereistedt(オースターアイシュテット)。
なんと、Hanni Haseはドイツの実在する町の「住人」なのです。(参考:Ostereistedtのサイト)
イースターエッグ(Osterei)を連想させるような名前で、これは架空の町?と思ってしまいますが、Ostereistedt自体ははリアルに実在する町なんです!
Hanni Haseの町Ostereistedtはブレーメンとハンブルクのちょうど間ぐらいに位置する町。
1982年頃からOstereistedtで「Hanni Hase」宛にイースターの時期に手紙を受けつけ開始。
今ではドイツに限らず世界中の子供達から手紙が届くそうで、2020年のコロナ禍には5万9000通もの手紙が届いたそう!
手紙の内容はHanni Haseの似顔絵でもメッセージでも、封筒でもハガキでもなんでも自由!
Hanni Haseに手紙を送ると、ちゃんと返事が届くのです。
当ブログは子供達ではなく大人が読んでいるはずなので(笑)種明かしをしてしまうと、Hanni Haseに届く手紙の返事はドイツ郵便(Deutsche Post)のスタッフたちがボランティアで対応しているとの事。
なぜボランティアをしてまで大量の手紙を受付けるのか?ですが、これを機会に手紙を書く習慣を続けて欲しいからだそう。
ということで、Hanni HaseへはEメールではなくきちんと郵便で手紙を書きましょう!
ドイツのイースターバニーに手紙を書いてみよう!
日本からでも返事はもらえる?
上述しましたが、ここ最近は海外からのお便りも増えているようで、アメリカやロシア、台湾など色々な国から手紙が届いているそうです。
日本に住む知人が以前試したところ、ちゃんと返事が来たと言っていました(!)
というわけで、日本からでも期日を守って手紙を書けば返事が来るようですよ!
Hanni Haseへの手紙が届くタイミングについては次に紹介するので要チェック。
イースターに合わせて返事が欲しい人は手紙を書くタイミングに注意
Deutsche Postによると、Karfreitag(聖金曜日)の1週間前までに届いた手紙にはHanni Haseが返事するそう。(そのあと届いた手紙にも返事があるかもしれませんが、このあたり不明)
2025年は4月18日が聖金曜日。
イースターバニーから返事が欲しい人は聖金曜日の1週間前までに到着するように手紙を出しましょう◎
最新のイースターのスケジュールに関しては別の記事で紹介しているのでこちらも確認ください。
Hanni Haseへの宛先はこちら
Hanni Hase
Am Waldrand 12
27404 Ostereistedt
【復活祭】ドイツのイースターバニーに手紙を書くと返事がもらえるので書いてみよう!さいごに
今回の記事では、手紙を書くと返事をくれるドイツのイースターバニーについて紹介しました。
実は筆者も今回イースターバニーに手紙を出してみたので、返事が来たらまたこちらで紹介しようと思います。
日本からでも期日までに出せば返事が来るようなので、試してみてはいかがでしょう。
ドイツのイースターに関して他にも色々と紹介しているのでぜひ合わせてチェックしてみてください。
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