【マインタワーの他にも!】フランクフルト絶景スポット3つを在住者が紹介

ドイツ・フランクフルトで絶景が見れる場所を在住者が徹底紹介 フランクフルト生情報

Hallo! フランクフルト在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

高層ビルだらけのドイツの町・フランクフルトで絶景が楽しめるスポットを3つ紹介します!

タイトルから分かるように、そのうちの1つはフランクフルトの観光スポット・マインタワーですが、他にもフランクフルトを一望できる場所があります。

フランクフルト在住者が詳しく紹介していきます!

【マインタワーの他にも!】フランクフルト絶景スポット3つを在住者が紹介

フランクフルトといえば、ドイツの中でも高層ビルが立ち並ぶ都市。

確かにドイツの他の都市にはこんな風景はあまりないかもしれませんね。

なんと、ドイツにある高い建物上位10位全てフランクフルトにあるそうです!

高層ビルのほとんどは会社なので、金融関係で働く人達は高階層のオフィスから絶景が見れるようです。

フランクフルトは、マンハッタン(Manhattan)のような摩天楼が見えるマイン川(Main)沿いの都市ということで、別名マインハッタン(Mainhattan)と呼ばれています。親父ギャグかと。

そんなフランクフルトに来たからには、絶景を楽しんでみるしかないですよね!

高いところから景色が見れる、おすすめスポットを筆者自ら見つけた穴場を含めて3つご紹介致します。

フランクフルトのマインタワー:国内最速エレベーターで登る、ドイツで4番目に高い展望台

ドイツ・フランクフルトのマインタワー ドイツ・フランクフルトで絶景が見れる場所を在住者が徹底紹介
最初に紹介するのはフランクフルトでも有名な展望台のマインタワー(Main Tower)

マインタワーは、56階建て高さ200メートルの高層ビルです。

マインタワーの名前の由来は、もちろんフランクフルトを流れるマイン川から付けられています。

アンテナの尖塔を含めると、建物は240メートルもの高さとなり、フランクフルト市内で民間人が入れる展望台の中で1番の高さ。

タワーには2つの公共の展望台があり、フランクフルトのビル群の中でこの高さで展望台を持つ建物はこちらが唯一となります。

フランクフルトのビル群の中では4番目、ドイツでも4番目の高さを誇り、週末は200メートルの高さからの景色を見たい人達で賑わっています。

タワー内には絶景が楽しめるレストランやカフェが併設されているので食事もできます◎

展望エリアまでは3つのエレベーターが稼働していて、1秒間に7メートル進む速さでドイツ国内では最速。

アートファンは、タワー入り口にあるBill ViolaStephan Huberの作品は要チェック。

ちなみに入場時には、セキュリティ上空港並の持ち物検査があります。

私も一度、夜に登ってみたことがあります。その時の景色がこちら。↓

ドイツ・フランクフルトで絶景が見れる場所を在住者が徹底紹介

超高層からの眺めは圧巻!

やはり、200メートルからの夜景は迫力がありますね。

あと、風が強かったです。秋冬に来られる方は、防寒対策しっかりと!

Main Tower (マインタワー展望台)

住所:Neue Mainzer Str. 52-58, 60311 Frankfurt am Main

夏季:日曜〜木曜、祝日 8:00〜21:00 金曜、土曜 10:00〜23:00

冬季:日曜〜木曜、祝日 10:00〜19:00 金曜、土曜 10:00〜21:00

*展望台へのエレベーターは閉館時間の30分前に最終運行

最寄駅:S1/S2/S3/S4/S5/S6/S8/S9 Frankfurt(M)Taunusanlageから徒歩4分、U1/U2/U3/U4/U5/U8 Willy-Brandt Platzから徒歩6分、U6/U7 Alte Operから徒歩7分

入場料:大人 7,5ユーロ、学生/シニア 5ユーロ 

ファミリー割 19ユーロ(大人2名、6歳〜12歳までの子供3人まで)

*6歳未満の子供は無料。

»公式サイト

»マインタワーの場所をGoogleマップで確認

フランクフルト大聖堂の塔:自力で66メートルの高さを登りきった人だけが楽しめる景色

フランクフルト大聖堂 ドイツ・フランクフルトで絶景が見れる場所を在住者が徹底紹介
マインタワーがモダンなのに対し、こちらはクラシカルな高層建築。そう、人気の観光スポット、大聖堂(Dom)です。

別名で聖バルトロメウス大聖堂と呼ばれる、神聖ローマ帝国時代には歴代皇帝の選挙や戴冠式が行われたこの大聖堂。

高さは95メートル塔部分の展望台66メートルの高さから景色を楽しめます。

マインタワーより入場料が安く、面倒なセキュリティチェックもなし。

更にマインタワーよりも地上に近い展望台なので、街の様子がもっと見やすくまた違った楽しみ方があります。

ただ、最大の難関が。

この展望まで328段の階段を自力で登らないといけないです。

メインである聖堂内はいつも観光客でごった返しているのですが、観光客達はメインの聖堂を見た後はその裏にある塔へはあまり行かない印象です。

やはり階段がネックなのか、マインタワーで景色を見ちゃったからスルーなのか、入り口が地味だから気づかないのか…

この看板が目印

人気のスポットマインタワーは、週末は結構人が並んでいるのですが、それに比べこちらは混んでいないのが良いところ。

だからこそ、この大聖堂の塔の上まで頑張って登って市内の中心から絶景を堪能したいですね!

苦労の後には涼しい風吹く塔からの絶景と達成感が待っています◎

私も登ってみましたよ。

やはりキツかったですが景色は最高でしたし、あまり人がいなくてラッキーでした。

18時までしか入場できないので、夏場は22時まで明るいため、夜景が見れませんが… 日中もとっても綺麗です!

階段は狭いので時々反対側から人が来たらうまくかわさないといけません。

水分補給もしっかりして、焦らず登っていきましょう!

フランクフルトでアテンドさせていただいている日本の方々も、運動不足の方も皆さんチャレンジされています。

大聖堂に登る2週間前からスクワットをしておけば328段がもっと楽になるかも?!

Frankfurter Dom Turm(大聖堂の塔)

住所:Domplatz 1, 60311 Frankfurt am Main(大聖堂の裏手に入り口有り)

営業時間:月曜〜日曜(毎日)9:00〜18:00

最寄駅:U4 Dom/Römer

入場料:3ユーロ

»公式サイト

»フランクフルト大聖堂の場所をGoogleマップで確認

フランクフルトのデパート・ガレリア:最上階に無料で気軽に景色を楽しめる場所があった!

ドイツのお土産を探すにも便利なガレリアカウフホーフ

上記で紹介した絶景スポット2つは入場料がいります。

更に、マインタワーはセキュリティ&並ぶ、大聖堂は階段が辛い・・・

もっと簡単に、お手軽にフランクフルトを上から見たいという横着な(笑)方におすすめなのはこちら。

ガレリア(Galeria)というドイツの色々な都市にある国民的デパート(7階建)の一番上の階へ行ってしまうのです!

こちらの記事で紹介していますが、ガレリア(Galeria、 旧名ガレリア・カウフホーフ Galeria Kaufhof)はドイツやヨーロッパの商品が揃っているドイツの有名デパート。

フランクフルトだけでなくドイツ各地にあり、大抵中心部にあるのでショッピングに便利。

ガレリア・カウフホーフの地上階

こちらは店内0階(地上階、日本式1階)の様子とエスカレーター。

はい、こちらのエスカレーターに乗って1階ずつ上がって行くだけ。楽ですね!

ただただ最上階の7階へ向かうだけなのです。

Booking.com

最上階は一応ちょっとした売り場とセルフサービス式のカフェテリアがあります。

ここへ来る人のほとんどはカフェテリアでお茶したりランチしたりが目的なのですが、ちょっとしたテラスのエリアが有り、そこへ出ればマインタワーや大聖堂ほどの景色でないけれどもなかなかの景色が広がっているのです。

ドイツ・フランクフルトで絶景が見れる場所を在住者が徹底紹介

もちろん普通にコーヒーなどと一緒にカフェテリアの窓側を陣取れば優雅に景色を見ながらお茶も可能!

テラスへ直行して写真撮りまくっても誰も気にしません。

というか、セルフィ・スポット(Selfie:自撮り)まで作ってあって、デパートも景色を見るだけの人もOKになっている太っ腹ぶり。

ここを知っている人は普通に景色見るだけに来ています(笑)。

時間もお金もセーブしたい人はここだけチェックでもいいですが、やはり、マインタワーや大聖堂上階は見応えがあるので、どちらかは体験しつつ、ここで買い物のついでに行ってみるのが良いかもしれません。

Galeria(ガレリア)

住所:Zeil 116-126, 60313 Frankfurt am Main

営業時間:月曜〜日曜(毎日)9:30〜21:00

最寄駅:U1/U2/U3/U6/U7/U8/
S1/S2/S3/S4/S5/S6/S8/S9 Hauptwache

入場料:無料!

»公式サイト

»ガレリアの場所をGoogleマップで確認

【マインタワーの他にも!】フランクフルト絶景スポット3つを在住者が紹介 さいごに

今回の記事では、フランクフルトを一望できる絶景スポットを3つ紹介しました。
参考になれば幸いです!

当ブログでは他にもドイツやフランクフルトに関して記事を発信中なので、ぜひ他の記事も覗いていってください。

タイトルとURLをコピーしました