【ドイツ】フランクフルトの物価事情・飲みもの編

フランクフルト生情報

Hallo! フランクフルト在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

今回の記事ではフランクフルトの物価について紹介しようと思います。

【ドイツ】フランクフルトの物価事情・飲みもの編

私はドイツに住む前、一時期フランス(パリ以外の都市)に数か月滞在していました。

その後ドイツの中では最初にデュッセルドルフに移動したのですが、感じたことはドイツはフランスよりも物価が安い!ということ。

コーヒー1杯とっても、ドイツの方が安い、という印象がありました。

EU主要国の中ではドイツは比較的物価が安いと思います。ドイツはお金持ちの国のはずなのに、不思議。

でも、デュッセルドルフからフランクフルトに越してきたら、物価が高いと感じました。

フランクフルトはドイツの中でもミュンヘンと並んで物価が高い街なのです!

それでも、フランスやイタリアなど他の国より安い気がしますが・・・

具体的にフランクフルトではどんな物価か、見ていきましょう。

ちなみに、ここでご紹介するのは平均的な物の値段です。

高級な世界はどこまでも広がるので、値段は無限なのですが平均レベルの物の値段を書いています。

当記事は2018年に初めて書いたものです。当時から物価は上がっているので定期的に更新予定ですが若干のずれがある場合がありますのでご容赦願います。

カプチーノ1杯、フランクフルトで飲んだ場合の値段

激安ベーカリーのBackwerk

ヨーロッパの人はコーヒー命!ドイツ人も、ご多分に漏れずコーヒー好きな人が多いです。

そんなドイツで、カプチーノを飲むのにいくらくらいかかるのでしょう?

フランクフルトでは至る所にTO GO(持ち帰り)できるコーヒーマシーンがあり、私もよく利用しています。今まで見た中では最安値は1ユーロです。

普通、ブラックコーヒー(自分で砂糖やミルクを足す)がカプチーノより安かったりしますが、コーヒーマシーンだとカプチーノも1ユーロと格安でお味もなかなかの物が見つかります!

ドイツはあちこちに座れるベンチがあるので、手軽にコーヒーをTO GOして外で楽しめます。

スタバなどのセルフサービスを除き、店内でウェイターからオーダーするようなカフェの場合は、カプチーノの小(klein: 日本では普通サイズ)が2,80€ 前後、大(groß)が3,60€ ユーロ前後です。

チップも入れて大体3ユーロ〜4ユーロが平均的と考えれば良いでしょう。

フランクフルトでのカプチーノ1杯の価格

持ち帰り 1ユーロ〜 店内で飲む場合 3ユーロあたり〜

コーヒーのお供、ミルクの値段はいくら?

お店でわざわざ頼む事はないミルクですが、乳製品が充実しているドイツなのでご参考に。

やはり酪農が盛んなヨーロッパは乳製品が安いですね。

また今度ご紹介したいのですが、バターって日本は高いですよね。

フランスのエシレバターとかが法外な値段で売られていたりとびっくりです。

ドイツでは当然、バターや牛乳もお手頃価格です。

牛乳は大体1リットルのパックで1ユーロ前後。

Reweの庶民の味方ブランドja!の物などは70セントと格安です。

アーモンドミルクや豆乳、ヤギのミルクなどになると牛乳より1〜2ユーロ程値段が上がります。

ちなみに、ドイツでは牛乳が常温で売られていたりするんです。

最初はびっくりしましたが今では普通に常温保存のミルクを買ってます。

ミルクの物価(フランクフルトのスーパー)

1リットルのサイズのパックが1ユーロ前後。

オクトーバーフェストの国!ドイツのビールの価格

ドイツ人にとって重要なアイテム、それはBierビアー(ビール)

Ein Bier, Bitte! アインビアー、ビッテ!(ビール1杯ください)

はドイツに入国する前に絶対覚えるべき文ですね。

ちなみに水が das Wasser、ビールが das Bier。どちらも中性dasの名詞なのですよ!

そんなドイツ人にとって水と同じくらい重要なビアー、やはり水と同じか下手したら水よりお安い!

ちなみに、ドイツでは近隣国(フランスなど)と違い、水もレストランでは無料の水道水ではなく有料の水をオーダーする傾向にあります。

極端なお話、下手したらお水よりビールが安かったりするのです!

おかげで著者も渡独当時は全然飲めなかったビールが今ではクイっと、まるでお水を飲み干すがごとく!ガブガブとビールを飲めるようになりましたよ(苦笑)

ドイツ人たちはビールやその他の飲料水をケース買いするのがお好き。

さて、そんなドイツ人にとって重要なビール。さすがのビール王国、安いです。

スーパーでは銘柄にもよりますが平均的なもので、ガラス製の瓶ビール330ml入りが70セントくらいから(ドイツ人は缶ビールよりこちらを好みます。重いですが)、瓶ビール500mlは90セント辺りと1ユーロ以下で手に入ります。

ちなみにワイスビアーという白ビールも500mlが1ユーロ少し。日本のようにビールもどきの(ノンアルビールでない)発泡酒は売ってないのでちゃんとしたビールの価格です。安いですよね?飲むしかないですね!

ところで、スーパーでビールやその他の飲料水を購入した時にデポジットがつきます(ペットボトルは25セントなど素材により値段が変わります)。

レジではこの分も含めてのお会計となります。

デポジットはスーパーの機械で返金できます。それについても後々お伝えしますね。

ビール類の物価

スーパーでは 330ml サイズが70セントくらいから!

店内で飲む場合 300ml(生中) 3€〜 あたり。

大(500ml)は5€〜程 が平均値です。

コーラなどアルコールなしのソフトドリンクやジュース類の値段

ドイツって酒王国なんですよね!(笑)

なんてったって16歳から飲酒ができますからね・・・

周りのドイツ人を見ていると、カフェー(Kaffee: コーヒー)かビールしか飲んでないのでは!?と思ってしまうくらいです。これはヨーロッパ自体アルコールと身近なカルチャーなのかもしれませんが。

さて、そんなドイツでお出かけした時にアルコール飲料は飲みたくない、がバーやカフェにいて何かを注文しないといけない場合。一体おいくらくらいなのでしょうか。

フランクフルトの平均をみると、スーパーでは1リットル以上のコーラなどはセールなどでは1ユーロで買えたりもします。その他の飲料水は、炭酸飲料が33mlで 60セントくらいから 。

オレンジジュースなどの果汁100パーセントの1リットルパックが1,60ユーロ〜。

店内ではだいたいが小サイズ(200ml)3ユーロくらいをみておいた方が良いですね。

アルコールあろうがなかろうがあまり値段が変わらない印象です!

ジュースやソフトドリンク類の値段

スーパーで買う場合: 330ml サイズが60セントくらいから!

店内で飲む場合:200ml1杯3ユーロから。

アルコールたっぷりなドイツワインのお値段は?

さて、ノンアル飲料のお話をした後にアルコールネタに戻ります。

ドイツと言えばビール。でもビールだけではなくとっておきに美味しい白ワイン、一部赤ワインやロゼもたーくさん!あるんです。ワイン畑も豊富にありますからね。

とにかくドイツ人はアルコール大好き民族なので、食事の際にビールを飲んでいなければワインが傍にあるのです。ワイン好きなあなたはお値段気になりますよね?

ワイン王国でもあるドイツ、それはそれはドイツ産のワインがお手軽価格で飲めちゃいます。だから私もワインがやめられない。 

スーパーでは、お安いドイツワインだと750ml〜1リットルのボトルが2ユーロから手に入ります。

日本ではサイゼリヤなどで激安ワインが100円で飲めたりしますが、きっとブドウの産地は南アメリカ辺りのはず。

ヨーロッパ産のワインとなると結構いいお値段しませんか。

ドイツでドイツ産のワインを買うと、ローカルものなので当然ながらかなーりお手頃です。

ドイツ人を見ていると、ワイン1本5ユーロを出せば平均的に良いレベルのワインが買える印象です。

5ユーロのワインは高級では絶対ないものの、普通に美味しく飲めるレベル。安物扱いにはならない感じ。

つまりあまり大金出さなくても十分美味しいものが手に入るということ。

日本でボトル1本1000円くらいって別に高級な印象はなくないですか?

ドイツでは、10ユーロ以上だと良いワインのカテゴリーに入って行くイメージです。

デパートなどで20ユーロ以上出せば、なかなかなレベルのワイナリーの物が買えますよ。

Reweなどのドイツのスーパーマーケットでは10ユーロ以内くらいの買いやすいワインが置いてある感じです。

ドイツ人は家で気軽に飲むようなワインだと3ユーロ〜5ユーロ程度の物を買っていますね。

ドイツにいらっしゃったらワインは1本くらいはスーツケースに仕込みたいですね!

小さいサイズ(250ml)のボトルもあり、これだと1〜2ユーロで手に入ります。お土産に良いかも?

お土産に良さそうなミニサイズのワインボトル

ちなみに、ドイツワインよりイタリア産のワインはスーパーで見る限り少し安い印象です。

とにかくもっと安く飲みたい人!という方には、激安紙パックワイン(ジュースみたいな入れ物笑)はいかがでしょう。

EU圏内の色々なブドウをブレンドして作ったワインだそうです。

お値段1リットルのパックで驚愕の1,5ユーロ!

激安紙パックワイン。スーパーのワインコーナーの一番下に置いてありました。

お店でワインを注文した場合、ビールより若干値段が上がる印象です。

といっても50セントとか1ユーロ程度の差ですが。

ワインは100mlからグラスで注文でき、サイズを言わなければ標準の200mlのグラスが来ます。

私は少なめの100mlでオーダーし、色々な種類を試すのが好きです。

フランクフルトでのワインの価格

スーパーで買う場合:ドイツワインの場合1本(1リットル前後)3ユーロから!

店内で飲む場合:100mlグラスが 3ユーロ〜 200mlグラスが5ユーロ前後。

で、基本中の基本。ドイツのお水はおいくら?

コーヒー、牛乳、ビール、ノンアル飲料水、ワインとご紹介しましたが、あれ、お水は?と思ったあなた。

すみません、お待たせいたしました。

旅行中にはかかせないお水のペットボトルのお値段、お店でお水を注文した場合はこちらご参考下さい!

スーパーでは巨大サイズ1,5リットルのお水は平均的に考えて1ユーロくらいですね。

著者が好んで愛用している軟水のヴォルヴィックは1リットル(ホテルに置きたいサイズ)で85セント、持ち運びしやすい500mlは60セントあたり。

激安ウォーターだと500ml 30セントとかあります、が、気のせいか… あまり美味しく感じない。

私の好きなヴォルヴィック(フランス)。ガス入りならイタリアのブランド、サンペレグリノがお気に入り。

お店でお水を頼むと200ml程度で2〜3ユーロをみておいて欲しいですね。

レストランではよくSeltersブランドの青いボトルのお水を見かけます!

ドイツのお水(ボトルウォーター)の値段

スーパーで買う場合:1,5リットル 1ユーロあたり、1リットルだと1ユーロ切ります。

持ち運べる500mlボトルは50-60セント程度が平均的。

店内で飲む場合:200mlグラスが 2〜3ユーロ

【ドイツ】フランクフルトの物価事情・飲みもの編 さいごに

以上、フランクフルトの物価事情「飲み物編」 でした。ご参考になれば幸いです!

今後も種類別にフランクフルトの物価について紹介していく予定です。

当ブログではフランクフルトに関する記事を色々と書いています。

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