Hallo! フランクフルト在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です♪
こちらでは、フランクフルトで利用する公共交通機関でかかるチケット料金などの基本的な情報をご紹介致します。
ここで書く内容は2024年現在のものです。
フランクフルトに限った事ではないかと思いますが、時々交通料金が値上がり(やたまに値下がり)があるので、今後も変更などある毎に定期的に最新情報に更新していく予定です。
フランクフルトの移動方法、切符の種類や運賃を在住者が徹底紹介!
フランクフルトの市内のローカルの交通機関はRMVという会社が担っています。
※Sバーンはドイツ鉄道(DB)の管轄でもあるものの、フランクフルト市内の区間内は運賃体系は共通なので全てRMVと考えてOKです。
よって、フランクフルト内の交通機関であれば同じ切符でバスも電車(Sバーン、Uバーン共に)も、そしてトラムまで乗れてしまいます!
フランクフルト市内交通の片道切符の料金
フランクフルト市内での片道券の切符の値段は以下のようになっています。
距離(ゾーン)で値段が変わりますが、基本はこちら。
フランクフルト市内・片道切符料金 | 大人 Erwachsene (Erw.) | 子供料金 (Kind) |
---|---|---|
通常料金 | 3,65€ | 1,55€ |
2km以内(Kurzstrecke) | 2,25€ | 1,00€ |
フランクフルト市内の片道チケットは基本2種類の料金設定
ところで、ショートトリップ切符を券売機で買う時は、少し面倒。
なぜかというと目的地を入力しないといけないからです。↓
例えば市内中心部のHauptwacheという駅から中央駅(Frankfurt Hauptbahnhof)までは、SバーンでもUバーンでもこのショートトリップ(Kurzstrecke)適用なので行けてしまうのですが。
いちいち行き先であるHauptbahnhofのボタンを探して選ばないといけない(笑)これが結構面倒。
まあ、ショートトリップ区間内である事を間違えてなければこの辺りは適当で良いかとは思うんですが、券売機でショートトリップ券を購入される方はお気をつけください!
慣れていない方で、安く買いたいと、なんでもかんでも「ショートトリップ」として購入するのは注意です。
例えばこちらの記事でも書いていますが中央駅からメッセへは、Uバーン利用だと1駅で着き、料金もショートトリップ圏内ですが、Sバーン利用の場合は2駅で距離も2km以上なのでチケットはショートトリップでなくて通常の券だったりするのです。
フランクフルト在住者には沢山外国人がいるので、本当に間違えて券を購入したとしても、その理由を検札に述べたとしても、信じてくれないというか間違った券で乗車したという事は事実でもあるので罰金くらう可能性もあります。
なので、たいていの場合は通常の片道券と考えるか、たった1、2駅の場合は上記の機械でショートトリップ範囲内として行き先が表示されているか要確認です。
Sバーンの場合、2駅でショートトリップの場合とメッセ行きの時のように距離が2km以上となり通常券になる場合もあるのでお気をつけ下さい。
切符の値段はゾーン(距離)によって変わるので注意(空港へは値段が変わる)
切符は距離(ゾーン)ごとにプライスレベル(Preisstufe)で値段が変わります。
上記で紹介したフランクフルト市内のメインエリアは、全てゾーンでいうとレベル3です。
フランクフルト市内から空港へ行く場合、ゾーンがレベル4に変化するとともに料金が変わります。(下記参照)
フランクフルト市内交通の1日券の料金【2人以上の移動ならグループ1日券がお得】
フランクフルト市内・1日券料金 | 大人料金 Erwachsene (Erw.) | 子供料金 (Kind) |
---|---|---|
1日券 (Tageskarte) | 7,10€ | 3,00€ |
グループ1日券 (Kurzstrecke) | 13,60€ (5人まで同時使用可能) |
フランクフルト市内(レベル3)以内ならRMVの交通機関乗り放題できる1日券が大人7.10ユーロ、6歳〜14歳は3ユーロ(5歳以下は交通費無料)
5人までのグループ(大人子供問わず)の場合は、グループ1日券(Gruppentargeskarte) 13.60ユーロを利用すればお得になります。
2人以上同時に行動する場合、グループ日券を購入すれば人あたり6ユーロ台に。
大人2人以上同時に行動する場合は、1人1枚ずつ1日券を買わないでグループ1日券を買ったほうがかなりお得になりますね♩
フランクフルトから日帰り旅行をしたい場合の交通機関を安く利用するコツなどは別の記事にて詳しくご紹介できればと思います。
フランクフルトからローカル線を利用して日帰りで行けるドイツのおすすめの街については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
フランクフルトで1日券を利用するメリット
フランクフルト市内(ゾーン3)で2回以上交通機関を利用する場合、料金的にお得なのは分かりやすいメリットです。
その他にも筆者個人的には便利と思う点があります。
1日券を買っておくといちいち券売機で買い直す必要がないので、通常距離の片道券(Einzelfahrkarte)を2回使うのであれば、こっちを買っておいた方が楽でお得です。
慣れないうちは「???」ってなるかもしれませんが、値段の数字やゾーンを覚えておくと間違った切符を買ってしまって検札菅に怒られる事は避けられやすいはず。
フランクフルト市内→フランクフルト空港の料金はゾーンが変わり値段も変化
フランクフルト市内→空港行き切符料金 | 大人料金 Erwachsene (Erw.) | 子供料金 (Kind) |
---|---|---|
片道通常料金 | 6,30€ | 3,70€ |
フランクフルト空港ゾーン含む1日券 | 12,30€ | 7,20€ |
フランクフルト空港ゾーン含むグループ1日券 | 20,60€ |
フランクフルト空港があるゾーンはレベル4になり、レベル3のフランクフルト市内からは一律片道6.30ユーロ。(6歳〜14歳3.70ユーロ)
6.30ユーロで空港〜市内まで移動できるので、交通機関はなかなかお手頃な値段だと思います。
ちなみにフランクフルト空港→フランクフルト市内へ行き、フランクフルト市内→空港へまた同じ日に戻る、という人は1日券を利用した方が安くなる上区間内は1日乗り放題なので便利ですね。
フランクフルト空港を入れたゾーン利用の1日チケットの運賃は、大人12.30ユーロ、子供7.20ユーロです。5人まで同時利用できるグループチケットは20.60ユーロ。
フランクフルト空港で長い乗り継ぎ時間があるので、トランスファー待ち時間にサクッとフランクフルト市内へ出て観光して帰りたい!という方向けに、フランクフルト空港を含めたゾーンで使える1日券の料金も載せておきました。
色々計算して、ご自身に合った最適なチケットを買ってみてくださいね。
フランクフルト中央駅やフランクフルト市内から空港まで行きたい方はこちらも参考に!
フランクフルト国際空港からフランクフルト中央駅(市内)へ行きたい方はこちらをご覧下さい。
フランクフルトの移動方法、切符の種類や運賃ガイド さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回の記事では、フランクフルトの交通費事情について、切符の種類や料金を具体例と共に詳しく紹介しました。
当ブログではフランクフルト在住者の視点から旅行や生活に役立つ生情報を発信しています。
フランクフルトローカル情報やドイツに関して他にも色々と記事を書いていますので、合わせて参考にしてみてください。
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