10€無料クーポン有・Uber Eatsがドイツに進出!便利なデリバリー大手ウーバーイーツ

ドイツ生情報

Hallo!ドイツ在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

以前の記事で、ドイツで人気の大手デリバリーサービス、Lieferandoについて紹介しました。

ドイツを支配しているぐらい(笑)のLiederandoですが、2021年からやっと!

アメリカの本家ウーバーイーツが、ついにドイツマーケットに進出してきました(ご存知でしたか?)。

というわけで、今回はドイツのウーバーイーツについて紹介したいと思います。

記事内にウーバーイーツの10ユーロ分がお得になるクーポンコードも載せていますので、興味のある方は使ってみてください◎

(クーポンだけ欲しい人は、目次から飛べます笑)

無料クーポン有【Uber Eats】ドイツに進出!便利なデリバリーウーバーイーツを使いこなそう

遂に、日本ではおなじみのデリバリーサービス、ウーバーイーツがドイツに進出。

2021年4月からベルリンにてサービスを開始したUber Eats。現在ドイツの中では

ベルリン、ミュンヘン、フランクフルト、オルデンブルク(ニーダーザクセン州)

で展開中です。

若干、都市に偏りが見られますが(オルデンブルク?!)、タクシーの方のウーバーで痛い目にあっていたのもあって、慎重に試験的に進めているのでしょう。

記事の中で「ドイツ版ウーバーイーツ」と書きましたが、数ある出前デリバリーサービス企業のなかで、ドイツでは現時点でもLieferando.deが1番使われている印象。

実際ここ数年は他のデリバリーサービス会社を買収したりして、とにかくLieferando一択ぐらいでした(少なくともフランクフルトでは)。

そんな事情だったので、ドイツにはウーバーイーツは参入できない・しない何らかの事情があるのかな?と思っていました。

アメリカ発のUber的なタクシーアプリのFREENOW(フリーナウ)も、ドイツや他ヨーロッパではたくさんユーザーがいますしね。

アメリカでも大活躍のUber Eatsなので、元アメリカ在住者としても使いたいなぁ、と思っていたのですが。

調べてみると、出前をデリバリーするスタッフの扱いについてヨーロッパで色々とあったようです。

今回は、ドイツにも遂に進出したデリバリーサービス大手のウーバーイーツについてドイツの事情について触れつつ、実際にドイツで利用した時の様子を紹介しようと思います。

ウーバーイーツがドイツに進出した理由と背景

【ドイツのデリバリー】1番人気はLieferando!便利な宅配サービスという記事でも触れていますが、この記事を書いている現在、ドイツのフードデリバリー市場を独占しているのがLieferando.de

がドイツのフードデリバリー市場を「独占的」に支配している状況を打破したい、と考えているようです。

Uberのデリバリー担当上級副社長であるピエール=ディミトリ・ゴレ=コティ氏(Pierre-Dimitri Gore-Coty)がファイナンシャルタイムズ紙に以下のような発言をしています。

ドイツは、13都市で展開しているライドヘイリング・サービス(配車サービス)において最も急成長している市場のひとつであり、今年初めてグループ黒字化を目指す上で「戦略的に重要な国」である。

Germany was one of its fastest-growing markets in ride-hailing, which it operates in 13 cities, and a “strategically important country” as it strives for group profitability for the first time this year. (参考:ft.com)

ドイツというマーケットは大きく、黒字が見込めそうな魅力的な国と映っているそうです。

すでにシェア拡大を進めているスペインやイギリスについても触れ、ドイツをはじめとするヨーロッパ諸国はウーバーにとって成長とマーケットでの地位を確立できると考えている様子。

ただし、ドイツ進出にあたり、色々と規制があるようです。

今後どうなる?ウーバーイーツのドイツ進出への課題

日本でも、バイト感覚でウーバーイーツ配達員をやっている!という人たち、いわゆるギグワーカーが増えています。

自由に時間を選べて、どの仕事を受けるか考えられるウーバーイーツの出前デリバリーのスタイルの概念は「自由の国」アメリカ的な発想でいうと、「個人契約で自由に稼げるのは、柔軟性があり当人たちもそれを望んでやっている」とプラスに考えられていますが、ヨーロッパでは少し異なる意見が出ているようで、労働者としての法的権利をめぐる争いが実際に起こってきました。

自由性が一見魅力的なギグワーカーですが、ヨーロッパでは彼らを労働者とする動きによって最低賃金や企業年金などを適用していくという動きに変わっています。

現に、2021年2月、イギリスの最高裁判所が『Uberのドライバーは、独立した【契約者】ではなく【労働者】として分類すべき』との判決を下しています。

これによってヨーロッパ各地で展開するギグワーカー業者は規制への対応に迫られています。

加えて、イタリア・ミラノの検察当局は、ウーバーイーツやDeliverooなどのギグワーカー事業者に、出前配達員を従業員として雇用契約を結ぶように命じ、さらに7億7300万ユーロの罰金を科したそう!(参考:ロイター

スペインでもデリバリースタッフに従業員として扱うよう進めているそう。

ドイツでは現に、旅客運送免許 (Personenbeförderungsschein)を持たないドライバーの就労を禁止している国。配車サービスを行う場合、フリート管理(運行管理)会社が担当する形で運営されています。

これらの事情から、ドイツへの進出にあたり「ドイツ式雇用スタイル」で運営していかなければなりません。Uberタクシーが過去にドイツで法廷闘争・営業停止措置を受けてきました。ウーバーイーツは無事に継続していけますように!

【UberEats】ドイツでウーバーイーツを使ってみた!

日本ですでにウーバーイーツを使いこなしている方は、ドイツでも同じように使えば簡単ですね。

日本語対応の携帯だと、自動的に日本語になるようで、筆者がダウンロードしたときは日本で表示されていました。

まず、携帯電話番号を入力してSMS認証し、そのあとはアカウント登録(メールアドレス入力・認証)を済ませます。

ドイツでウーバーイーツを使う

メールアドレス認証の様子

 

ホーム画面はこんな感じ。

一番上で配達にするか持ち帰りにするか選択したり、住所を入力したり配達時間を選べたりします。

ドイツでウーバーイーツを使いこなそう

ホーム画面

画面一番下のメニューアイコンから「閲覧」を選ぶと、どんな食事が良いか選べるようになっています↓

ドイツでウーバーイーツを使いこなそう

カテゴリーごとに写真付きで選びやすくなっていますが、全て日本語表示ではありませんね笑

レストランメニューを選ぶときも、ドイツ語での表記になったりします。

日本語や英語になっているのはアプリ上の一部という感じですね。

ドイツでウーバーイーツを使いこなそう

日本語設定にしているけどドイツ語の表記も出てくる

今回、選んだのは韓国風フライドチキンが食べられるbb.q Chickenというお店。

フランクフルトエリアにはハウプトヴァッヘ(Hauptwache)エリアとボルンハイム(Bornheim)に店舗があります。

ドイツでウーバーイーツを使う

店の情報に、配達した場合の時間や直接お店にテイクアウトしに行った場合の所要時間が書かれています。

メニューの中から欲しい物を選んでいき、下の黒いボタンの「カートに追加」を押します。

ドイツでウーバーイーツを使う

(以下、注文した時、英語設定だったので英語表記になっていますが参考になれば幸いです)

「カートを見る」のボタンを押して内容を確認、画面下の「お会計に進む」をタップ。

カトラリー類を追加したり、店に伝えたい事があれば「メモを追加」で連絡事項を記入できます。

注文を確定する前の最終画面がこちら。

ドイツでウーバーイーツを使う

上部分にマップが表示され、受け取りまでの時間も表示されています。

そのまま画面をスクロールしていくと、「プロモーションコードを追加する」という項目があり、プロモコードがある人はここに入力すると割引になります。

ドイツでも日本でも使えるクーポンコードをこの記事の次の項目で紹介しますので、よかったら使ってみてください◎

ドイツでウーバーイーツを使う

今回私たちはプロモコードを利用したので15ユーロ(!)オフになりました。

注文が完了すると、配達員の情報と位置情報が出ます。

ドイツでウーバーイーツを使う

上の画面で予定到着時刻(8:35)が出ていて、そのすぐ下のラインは時間がたつとグレーから緑になっていきます。

進行状態がリアルタイムでわかるようになっています。

上の画像↑では、配達員が料理を準備している店に向かっている様子が出ています。

この場合配達員は自転車利用。たまにスクーターや車で配達する人もいます。

時間になっても届かない時などは、配達員に連絡を取る事もアプリ上でできます。

今回は時間通りに注文が到着!日本のウーバーと同じく、評価をつけたりチップを追加することもできます。

Uber Eatsをドイツでクーポン使って注文してみたらお得だった

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どちらか使える方を試してみてください◎

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ちなみに、日本でウーバーイーツを利用する場合のクーポンはこちら↓

初回料金が1,200円割引になるそうです。

日本の知り合いは皆すでにウーバーイーツ使ったことあるそうなので、この記事を読んでいる方でまだ日本でUberEats使っていない人、お試しにどうぞ↓

【日本のウーバーイーツクーポン】

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【Uber Eats】ドイツに進出!便利なデリバリー大手ウーバーイーツを使いこなそう さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回の記事では、ついにドイツに進出したデリバリーサービス大手のウーバーイーツについて紹介しました。

当ブログではドイツ在住者・海外在住者の視点から色々な記事を書いています。

ぜひ他の記事もみていってくださいね◎

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