ドイツ・フランクフルトでコロナPCR検査を受け陰性証明を貰った体験談【コロナ禍の一時帰国】

ドイツ・フランクフルトで日本一時帰国の陰性証明書をもらうためにコロナPCR検査を受けた時の様子 ドイツ生情報
実際にPCR検査を受けた部屋

Hallo!ドイツ在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

コロナウイルスに引き続き振り回されている現在。

コロナのパンデミックが長く続いている分、コロナ検査は以前より身近になり気軽に受けることができるようになってきました。

前回の記事では、コロナ検査の中でも手軽で15分程度で検査結果が分かるコロナ抗原検査を受けてきた様子を紹介しました。

今回の記事では抗原検査ではなく日本帰国時に必要な陰性証明を準備するためPCR検査を受けてきた時の様子を写真付きで詳しく書いていこうと思います。

検査結果のフォーマットが政府指定のものと大幅に違うというトラブルにも見舞われましたので(笑)その時の体験談もリアルに紹介します。

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ドイツ・フランクフルトでコロナPCR検査を受け陰性証明を貰った話【日本への一時帰国】

新型コロナのパンデミックが始まってからすでに「ウィズコロナ」になりつつあるこの頃。

日常生活に戻れるほどには相変わらず感染状況は良いとは言えなく、まだまだ先は長いかもしれませんが、近ごろではコロナワクチンが普及し始めたりと問題解決に向けての動きが少しは出てきています。

ドイツでは、以前と比べると今年はいろいろな場所でコロナ検査が手軽にしやすくなってきて、特に抗原検査は低価格でキットが販売されていたり、ドイツ市民向けに無料で検査提供もされています。

普段の生活の場面では手軽に利用できる抗原検査が便利ですがPCRよりは正確さがなく、また日本へ帰国する時は他の国へ行く場合は抗原検査ではなくPCR検査の陰性証明が必要になるケースが多いです。

実は日本へ一時帰国することになり、そのため日本式の陰性証明書が出せる検査場を探して実際に受けました。

今回の記事は2021年3月の情報をもとに体験談として紹介しています。今後多少情報が変わっている部分もあるかと思います(そして実際変化があったのでその分追記で紹介しています)。参考程度に読んでいただければと思います。

【ドイツ】フランクフルトのPCR検査場探しから申し込みの様子

急遽日本へ一時帰国することに!ドイツ・フランクフルトでPCR検査場探し

日本へは帰国する予定はなかったのですが、諸事情でどうしても帰国する理由があり、帰国を決めたのもかなり急だったのであわてて日本政府が指定する陰性証明書を出してくれる場所を探したのでした。

筆者は以前ドイツ・フランクフルトエリアでコロナ検査ができる場所という記事を書いていますが、その時はまさか数ヶ月後自身が日本帰国のために検査をしなければいけなくなると思っていませんでした(苦笑)

この記事で紹介したコロナ検査場は、あくまで「コロナに感染したかどうか調べる場所」としてリストしているので、全てが日本政府指定の陰性証明書フォーマットに対応してはいませんが、ここで調べて載せていたリストが意外にも役に立ちました。

日本政府指定の陰性証明書が出せる検査場を見つける

メモ的に書いてまとめていたリストから何箇所か実際に連絡し、

・日本へ帰国するための検査ということ

・検査結果は英語でも可能かどうか

・日本政府が指定するフォーマットに実際記入できるか、もしくは自身のフォーマットがある場合日本政府が指定する内容を盛り込めるか(これが1番重要!

という内容についてしっかり事前に確認しました。

電話でも良いのですが、記録を残すためメール中心で連絡し、追加で聞きたいところは電話で再確認、という作業を繰り返しました。

日本に限らず、ヨーロッパの他の国へ渡航するために英語記載の陰性証明がいる、というケースは多々あるので、英語記載に関しては大丈夫と答えたところは多かったのですが、日本政府が指定するあの独特なフォーマットには対応しないという検査場も多かったです。

「日本政府指定の陰性証明書が出せる」「日本人がすでに何回か利用しているので知っている」などといった回答が得られたところもあり、実際に日本に帰国した人が使った場所を人づてに聞いたりしていくつか候補はあったのですが、その中で選んだのがラマダホテルが一時的にオープンした検査場

抗原検査を受けたところも日本政府指定の陰性証明が出せるようだったのでそこでもよかったのですが、決め手はやっぱり値段。

ラマダホテルの検査の方が安かったんですよね。(注:2021年3月当時の話です)

私が選んだのは結果が24〜36時間以内に分かる69€の「スタンダード(PCR Standard)」でしたが、他の場所は90ユーロ以上するんですよね。(注:2021年3月当時の話です。最新価格は下記の項目で追記)

他のところと同じ位の89ユーロを出すと、その日の21時までに結果が出る「エクスプレス」(PCR Express)が受けられるし、同日13〜14時ごろまでに結果が出る「プレミアム・エクスプレス」(PCR Premium-Express)134€などのオプションもありました。(注:2021年3月当時の話です)

「スタンダード」で受けていて、何かあった時に他の早く結果が出る検査を受け直すこともできると思ったのでここの検査場を知っておきたいと考えました。

あとドイツにしてはメールの返事が結構早かったこと。そして、日本の陰性証明書フォーマットの説明をした時大丈夫と連絡が来たことなどを考慮して選びました。

結局彼らの「大丈夫」は大丈夫じゃなかったんですが・・・(苦笑)

結論から言うと、ここの検査場から受け取った陰性証明を持って実際に無事日本入国はできたのですが、ここが「おすすめ」かどうかははっきり言えないので、当記事の体験談で判断していただければ、と思います笑

2022年追記:日本専用の項目が出現している!

2022年4月追記】

当記事を書いてから1年以上経過していますが、久しぶりにラマダホテルの情報をチェックすると。

なんと!JAPANという項目ができていました! お値段、89ユーロ。

検査結果が翌日午前10時までに出るという謳い文句付きでパワーアップしております。

もしかして…皆さん、こちらの記事を片手にラマダホテルへ突撃されました?笑

記事を読んでみれば分かりますが、あくまで失敗を含めた経験談としてシェアしたまでで、「おすすめ」としては書いてはなかったのです(当時は安かったけど)

結構日本人が検査しに行って、みんな「日本のフォーマットが!」とかおっしゃったりしてとうとうスタッフが値段アップして日本人用コースを設けたのかな?と想像…笑

正直、日本人用ができたのは良いかなと思いますが前より高くなりましたね。他に安い場所で日本入国に対応する場所があるはず。場所的にラマダホテルが便利という方はいいかも、です。

まあ、「JAPAN」専用というので安心なので私に降りかかったようなトラブルは今後なくなるかもですね◎検査結果が早く出るのも便利かも。

というわけで、以下の体験談と失敗体験は在外邦人が海外で遭遇した面白話として読んでいただければ!

PCR検査を受ける前に抗原検査を念のため受ける

PCR検査はエクスプレスでない場合は結果まで時間がかかる上、コストもかかりますよね。

お金と時間を使った挙句、PCR検査でコロナ陽性の場合全ての計画が狂うので、PCR検査を受ける前に「予行演習」として、手軽に受けられるコロナ抗原検査(Schnelltest)を受ける事にしました。

結果もすぐに出ますし、多少の正確性はずれるものの安心感がちがいます。逆にこの時点で陽性になったら準備なり帰国の変更などもできるかもしれませんし。

フランクフルトのコロナ検査会場

検査を受けた時の様子は別の記事、【ドイツ】フランクフルトでコロナ抗原検査を受けてきた様子を紹介で写真付きで詳しく紹介しています。

結果は無事陰性だったので、その次のステップの「本番」として、PCR検査の予約に入りました。

事前にオンラインでPCR検査を申し込み

日本入国には、日本の検疫所へ「出国前72時間以内の検査証明書」の提示が必要です。

なので、まず出国する前の時間以内を計算します。

私のフライトはフランクフルト→アムステルダム→関西空港だったので、ドイツを出国しても乗り換えで同じEUのアムステルダムにいったん「留まる」ことになるので、フランクフルト出発の時間前でなくアムステルダムを出発する時間前で計算。

書類不備など、万が一の事も考えて早い段階でPCR検査を受けたいと思い、72時間以内になってすぐ受けられる日時を考えてオンライン予約をしました。

上記でも書きましたが、ラマダホテルの検査場は24〜36時間で結果が出る検査よりもっと早く結果が出る検査も行っていて、今あらためてサイトを確認するとオプションがもっと増えているように感じました。

また、私が受けた時は現金のみ対応でしたが、今ではPaypal支払いでも対応しているようです。

コロナ検査場で検査を受けた実際の様子

PCR検査の検査場に行き検査受付へ

いよいよ検査の日。

電話やメールで確認した時は、メールで結果を送るシステムと言っていましたが、日本政府オリジナルのフォーマットがあるのでそれにも記入して欲しいと念をおしました。

「やるやる」「大丈夫」と言っておいて実際そうでなかったというケースが外国暮らしあるあるなので、海外暮らしが長い私は信じないタイプ笑

これがのちのち功を奏すのですが、とにかく先方の言い分を無視して日本政府のフォーマットを何枚か印刷して持って行きました。

こちらが検査場の外観。ホテルです。

ドイツ・フランクフルトで日本一時帰国の陰性証明書をもらうためにコロナPCR検査を受けた時の様子

入ったところもまんまホテルのフロントです。

ドイツ・フランクフルトで日本一時帰国の陰性証明書をもらうためにコロナPCR検査を受けた時の様子

検査場入ってすぐのフロントの様子

まず、最初に手指を消毒します。

ホテルのフロントにはコロナ検査スタッフがいるので、予約してある場合は名前を言うか予約確認メールを見せればOK。

まずは定番の質問。

・陽性者と2週間以内に接触ないか?

・熱や頭痛などなど症状ないか?

を聞かれます。

いいえ、と答えると書類を渡され、連絡先などを記入。

その時点で例の日本政府のフォーマットをスタッフに渡すと、その場で記入できるところは記入してくれました。もちろん、検査結果が陰性かどうかは検査結果が出てからなので空欄です。

ただし!フォーマットにちゃんと正しく記入しているか要確認。

私の時は住所欄をはみ出してめいっぱい住所を書かれ、医師のサイン欄がなくなったから、欄外にサインしてもらう羽目になりました。

記入自体は頼めばしてくれるので、情報に間違いないかは自分でしっかりと確認して不備があったらすぐ伝えて修正してもらう事がポイントです!

支払いは検査を受ける前に済ませます。現金のみ(3月当時はキャッシュのみだったので)。

69ユーロだけど70ユーロ渡すと、「お釣りの1ユーロは寄付にいかがでしょう?」と笑顔で言われ寄付せざるをえない感じにw

寄付したくない人は69ユーロきっかり用意しましょう笑

PCR検査を実際に受けた部屋での様子

ドイツ・フランクフルトで日本一時帰国の陰性証明書をもらうためにコロナPCR検査を受けた時の様子

フロントでの受付を終えた後は、検査薬を渡され、書類をはさんだバインダーを持って検査部屋(Test-Zimmer)がある上の階へ移動します。

ドイツ・フランクフルトで日本一時帰国の陰性証明書をもらうためにコロナPCR検査を受けた時の様子

テストを受ける部屋はホテルの部屋を再利用。

1人1人プライバシーと距離が保てるので、前回抗原検査を受けた検査場よりこっちの方が断然落ち着けて良かったです。

元ホテルの部屋にはベッドがなくなっていて椅子が2つあるだけ。

化粧台にコロナ検査キットが並んでいます。

ドイツ・フランクフルトで日本一時帰国の陰性証明書をもらうためにコロナPCR検査を受けた時の様子

実際にPCR検査を受けた部屋

部屋に入ると防護服を着た医療スタッフ登場。

私の時は、優しく美人なお姉さんが対応してくれました!

抗原検査と同じような感じで、鼻の奥に検査薬を突っ込まれ涙がちょっと出るぐらいで検査終了。

書類のバインダーにさっき下の階で記入してもらった日本政府の陰性証明フォーマットも挟まれ、『結果が出たらラボが記入して翌日午後ぐらいにメールするから』と言われました。

優しいお姉さんを信じてその時陰性証明フォーマットをそのまま渡してしまったのですが、これが後で悪夢に変わります・・・

検査後の様子【失敗談あり】

検査結果を受け取り→トラブル発生!

ラマダホテルで検査をしたのが16時。

私が選んだスタンダードは、24〜36時間以内に検査結果が出るとありましたが、スタッフからは検査結果は翌日の15時ごろにはメールで来るんではないかといわれていました。

翌日15時ごろに予定通り、ラボからメールで結果が到着。

検査結果は、無事陰性。

ですが・・・メール内容を見て驚愕!!!

あれだけ英語のフォーマットだよね?と何度も何度もメールで確認し、テストを受けに行った時にスタッフにも確認し、日本政府のフォーマットも検査結果の欄以外はホテルの人が記入をしてくれたし、検査した医療スタッフの女性の方からもサインをもらった。

後はラボが検査結果含んだ残りの項目を埋めてメールでPDFにするなりして送ってくれるかと思っていました。検査してくれたお姉さんもそう言っていました。

・・・なのに!!

検査結果、検査検体、パスポートナンバー、名前、性別などなど項目が全部ドイツ語だった(笑

実際の検査結果、こんな感じで来ます

それに!私が検査室でスタッフのお姉さんに渡した日本政府のフォーマットはどこに???

というわけで、すぐさま検査結果に書いてあるラボの電話番号に電話して聞いてみる。

ラボスタッフ「私たちはこれがそのフォーマットなのよ」

私「ホテルでバインダーに入ってた日本政府指定のフォーマットを検査スタッフに渡したけどそれはどこに行ったの?」「渡したフォーマットに検査結果のところを記入して送ってくれると聞いたけど」

ラボスタッフ「わからない、ホテルのスタッフに聞いて」

・・・・・安定のドイツ対応・・・!!!笑 

フォーマット無視というのはあり得るエラーかもしれませんが、項目がドイツ語のオンパレードというのは想像してなかったので

「英語で記載と聞いていたのに英語ですら記載されていないじゃない!(怒)」

と言ったら、

「よく読んでみて。一部英語で書いてあるから」と

証明書をもう1度じっくり見てみると、確かに小さな文字でちょっとだけ英語で「陰性」について説明してあった。笑↓

かろうじて見つけた英語部分笑

日本政府の指定フォーマットをガン無視するラボ結果!

けれどこれだけではおそらく不十分。

日本の情報では英語しか受け付けないって決まっているのに、項目のほとんどがドイツ語で書いてあったので、日本政府の要望を満たしていないので入国できないのでは、と思いました。

一瞬、これでもどうにか入国できるのでは?と思ったのですが、万が一ということがあるし、できるだけ日本政府が求めている内容で証明を用意して安心して入国したい。

せめて日本政府のフォーマット対応できないなら、パスポート番号はPassport No.、とかしっかり肝心な部分を英語で書いて欲しかった。(激おこ)

さらに私がショックだったのが「検体の種類」のところ。

ここについてもしつこくしつこくホテルスタッフに散々確認したし、テストをしてくれた医療スタッフにもしつこい位に聞いていたと言うのに“Astrich“とだけ・・・(脱力)

ドイツ語ですら、鼻からの検体か喉からなのかなどとクリアに書いていない!

(喉だと困るからそれはそれでまた問題だけど)これは本当に大問題。

検査場に陰性証明書を書き直してもらう→不備あり

埒もあかないのでその次にラマダホテルにメールで連絡。

そのあと更に電話をしてみたけど、タイミングが悪かったのか全然電話がつながらなかったので、やきもきしながらメールの返信を待ちました。

鼻から検査した事は事実だし、ドイツ語であれ書いてあることを英語に翻訳すればいいのかと思い、「自力で編集しようか?」(むしろ私はグラフィックデザイナーなのでPDFに情報を追記しようと思えばできるし)と聞くと、

「自力で編集( 翻訳)してはいけない、その代わり私たちがドイツ語で書いてある検査結果を英語に訳すから」

と言うことで、英語に書いたものを文章にしたPDFをメールで送ってくれることに。

受け取ったPDFには検体は鼻からのもの、と言う記載もしてくれていました。

ただしそこに国籍が書かれてなかったので、その点についても言ってみたけれど・・・

「ラボの結果にも国籍は書かれていないし、通常なら証明書に国籍は要らないよ」みたいに言われ。

それはヨーロッパの話かもしれないけど、だから、日本政府のフォーマットが・・・勝手に判断すな(怒)以下略

日本入国拒否は避けたい!検査場へ行き直談判

当時は日本に行く段階で書類に不備があると入国拒否になるという厳しくチェックする時期だったので、これで大丈夫だろうと楽観的にしていて本当に入国拒否になったらダメージが半端ないので、らちがあかないと思い、

結局・・・

日本政府のフォーマット、ラマダホテルが送ってきた翻訳、ラボからのドイツ語の証明書を持って翌日ホテルに乱入(笑

そこで対応してくれた人がメールでやりとりしていた人だったみたいで

「えっ?君来たの?笑」と言われました。

そりゃあ来るわ!!笑

日本政府のフォーマットに書いてある項目と同じじゃないんだから仕方ないじゃないかー!(怒)

前日検査した時に日本政府のフォーマットを何枚か持ってきていて2枚以上記入してもらっていてそのうちの1枚は念のため余分に持っていたんですよね。それを渡して不備があるところ全部記入をして、と伝えてその場で記入をしてもらいました。

記入してもらった後はマジマジとフォーマットをチェックし間違いがないかしっかり確認笑

海外暮らしは疑ってかかる + 再確認という作業が常にセットでついてきます。

これで日本行きの際に持っていく書類は、何かあったら困るので

1: ラボからのオリジナルの証明書(ドイツ語)

2: ラマダホテルが翻訳した手紙

3: 日本政府のフォーマットにラマダホテルのスタッフが改めて記入したもの

の全てを用意して日本行きを迎えました。

上でも書きましたが、結論からいうとラマダホテルで得た検査結果を持って日本に入国できました

今回の陰性証明内容のトラブルで学んだこと、思ったこと

上述の2022年追記で書いていますが、今後私がくらったようなトラブルはここではないかもです。なぜなら日本専用のコーナーができたようなので。笑

以下は2021年春の単なる私の考えということで読んでおいてください。

この失敗から考えたよりスムーズな解決法は、安心したい場合は結局ラボからの結果が出たらそのPDFを印刷して日本の陰性証明書のフォーマットとともにもう一回ホテルに出向いて記入してもらうこと、です。

ラボのドイツ語満載の証明書だけでは日本入国できるか不安になります。

私の場合、事前に連絡したときにさんざん大丈夫大丈夫と言われ、検査をする時もその場ではみんなきちんとキビキビ動いてくれてたのですっかり安心しきっていたところに、想像の斜め上を行く展開となってその分精神的に消耗しました(笑

この手間が嫌な人は最初からちゃんとした書類を送ってくれるところを探した方がいいかな、とおもいます。

予定外に実際翌日にもう一度ホテルまで行く羽目になるのは、面倒だし時間も使います。

早い段階で検査していたのでまだ書類不備にも対応できましたが、出国時間前ギリギリで検査していた場合時間が足りず出国できないということもあったのかも、です。

いくら口頭で「大丈夫」と言われても「万が一」を思いながら早めに行動しておく&予定通りにいかない場合を想定した準備(私の場合は日本政府のフォーマットを余分に持っておいたなど)トラブル回避になりますね。

ただし、ラマダホテルの人たちをフォローすると、彼らは概して感じよくフレンドリーに対応はしてくれたのでラボとの行き違いはあったければ彼らの態度自体はとてもよかったです。

日本政府と関係ない彼らにとっては意味不明のリクエストに感じたかもしれませんが、私のしつこい要求にも彼らなりに応えてくれたので一応結果オーライということで。ラボに電話した時の女性スタッフはめちゃくちゃ感じ悪かった

もう一つ、筆者がBürgertestを受けたところも候補だったのですが、ここに連絡した段階では「日本の証明書に慣れているし大丈夫」「フォーマットに直接記入して送れる」との事だったので『それが事実なのであれば』20ユーロ多く払ってそっちに行って時間をセーブするのもありかなと思います。

向こうの言うように、きちんと問題なく証明書を出してくれるのであれば。(しつこい書き方ですが、この件もあって疑ってかかっておいた方が良いのでこう書いています苦笑)

以上、参考になれば幸いです!

ドイツ・フランクフルトでコロナPCR検査を受け陰性証明を貰った体験談【コロナ禍の一時帰国】さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、ドイツ・フランクフルト在住者が実際にコロナ検査を受けてきた様子、さらに陰性証明書の不備にあうトラブルについて詳しく紹介しました。

読んでいただければ想像できるかと思いますが、ドイツあるあるなトラブルに見舞われ、日本に向けて出国する前に振り回されてしまって体力消耗しました笑

かなりリアルな体験談となってしまいましたが、日本への一時帰国のためにPCR検査を考えている、ドイツにいてPCR検査を受けてみたいという方の参考にちょっとでもなりましたら幸いです。

当ブログではドイツ在住者の視点からいろいろな記事を書いています。良かったら他の記事もチェックしてみてください。

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