Hallo!ドイツ在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。
2021年に入って、以前よりコロナ検査が手軽にできるようになりました。
検査場で検査ができますが、今では自己検査キットを購入してコロナ抗原検査をすることもできます。
今回の記事では、検査キットを購入した筆者が実際にコロナ抗原検査をする様子を紹介したいと思います。
【抗原検査】コロナ検査キットをドイツで購入して使ってみた様子を在住者が紹介
PCR検査より精度が劣るものの、より手軽に検査できるのがRapid-Testなどと呼ばれる抗原検査。
今ではあちこちのコロナ検査場で検査を受けることができますが、検査場に行かないで自分で検査できる検査キットも販売されています。
2021年3月ごろから比較的手に入りやすい価格帯で販売されるようになっていて、そのときちょうど日本に一時帰国予定だったので、検査場で実際に抗原検査・PCR検査をしてもらうのに加えて、自分でも思ったときにすぐ検査ができるようにしておきたいと思い購入しました。
ドイツ・フランクフルトで実際にコロナ検査をした様子は別の記事でも紹介していますので、よかったら参考にどうぞ。
コロナ抗原検査セルフキットを購入してみた
自分でコロナ抗原検査をしてみようと思い、コロナ検査キットを買ってみました。
当時ドイツでもニュースになっていましたが、ドイツのスーパー、ALDIで販売されていたものを買ってみました。
5個入りで25ユーロほど。1回5ユーロなのでお手軽ですね。
今では薬局サイトや他のオンラインショップで色々な種類のセルフ検査キットが販売されていて、当時よりもっと値段的にお得で購入できるようです。
記事内で筆者や周囲の人がよく使っているお店やメーカーも後ほど紹介します。
開封すると中身はこんな感じ。
・鼻奥に突っ込んで検体採取する検査スティック(先端にスワッブ・綿棒がついている)x5
・検査液(緩衝液)の入ったチューブ x5
・検体を入れた緩衝液を入れて判断するための検査キット本体 x5
が入っていました。
また、紙パッケージの一部を組み立てて、検査液を固定できるようになっています。
早速検査してみたので、その様子も紹介します。
コロナ抗原検査キットの使い方
説明書が同封してある(もちろんドイツ語)ので、よく読みます。
最初は少し手間取りましたが、慣れてくると簡単です。
私が買った検査キットは以下のような手順で使います。
1: 鼻の穴の奥に片方ずつ綿棒(検査スティック)を入れる
2: 取り出した綿棒を検査液が入った容器に入れる
3: 検査スティックを容器から取り出しキャップを閉める
4: 検体と混ぜた検査液を検査キット本体の窓に染み込ませる
5: 待ち時間終了後、検査結果窓に出てくる結果をチェック
【手順1】鼻の穴の奥に片方ずつ綿棒(検査スティック)を入れる
検査スティックを片方の鼻孔に入れ(説明書には約2.5cmの深さほどとありました)、綿棒を鼻腔粘膜に沿って5回ほど転がします。
そのまま、同じ検査スティックをもう一方の鼻の穴の奥に入れて、同じことを繰り返します。
スタッフによる抗原検査はすでに体験済みだったので、こんな感じかな?と思いながら涙が出そうなところまでグリグリといきました。
【手順2】取り出した綿棒を検査液が入った容器に入れる
検査液が入っている容器の赤い蓋を外し、1で取り出した検査スティックを容器の中に入れます。
液の中で30秒以上〜45秒ほど、液体の中でスティックを上下に動かします。
さらに、スティックを何度か円を描くように動かして検体と液がしっかり混ざるようにします。
【手順3】検査スティックを容器から取り出しキャップを閉める
検査スティックを容器から取り出します。
その時、空気がなるべくはいらないように容器を軽く指でつまみ、容器についているキャップ(透明な方)をしっかり閉めます。
透明なキャップは先端に穴があいていて、ここからサンプル液(検査液と検体の混合物)が出るようになっています。(これで検査スティックの役目は終わり。捨ててOK)
【手順4】検体と混ぜた検査液を検査キット本体の窓に染み込ませる
3の容器を逆さにして、サンプル液を検査キット本体の窓部分に向かって3滴ほど落とします。
15分後に結果が出るので、それまで検査キット本体は動かさずそのままにしておきます。
【手順5】待ち時間終了後、検査結果窓に出てくる結果をチェック
15分ほど経つと、検査キット本体の窓枠に色のついた線が出てきます。
検査結果の窓部分にCとTがありますが、
C:陰性
T:陽性
という意味です。
Tのところに少しでもうっすら線が出てきた場合、要注意。
どちらの窓枠にも線が出てきた場合は陽性だそう。
検査結果については検査キットの説明書に書いてあるので要チェック。
↑結果は無事陰性でした◎
コロナ抗原検査セルフキットはこんな場面で便利と感じた
結論から言うと、コロナ抗原検査のセルフキットを買ったのは私的には正解でした。
高いものでもないので、私みたいに心配な人、自分でも確認してホッとしたい人は義務的な検査に加えて自分でも検査キットを携帯しておくのは良いと思います◎
コロナ抗原検査セルフキットの注意点
すでに知っている情報かとは思いますが、PCR検査に比べると抗原検査は正確度が落ちる検査です。
PCR検査に比べると手軽な検査なのでその分かかる費用も安く、結果も早く出るのは良いことですが、コロナの症状が出ている場合やコロナ陽性者と濃厚接触している可能性がある場合は抗原検査の結果だけで例え陰性だったとしても安心はできません。
私も抗原検査を何度も試しましたが、あくまで気持ち的に安心したいので使っていて、もしかしたら無症状で陽性という場合もあるかもしれないと常に思いながら、2週間以上家族とは会わずに自己隔離をしていました。
気になったらすぐチェックできるというメリットはあるので、そういう意味で携帯しておくのは何もない状態よりは良いとは言えますね。
また、コロナ検査キットを買う時にニセモノなどでないか、ちゃんとしたメーカーのところなど確認するのも注意するべきポイントです。いくら安くても怪しげなサイトから購入はしないほうが良いですね。下の項目では検査キットを扱っている薬局サイトについて紹介しているので、参考にしてみてください。
コロナ検査キットが買える場所
ドイツではあちこちで購入できるようになったコロナ検査キット。
私が今回の記事で紹介した検査キットを買ったのは3月でしたが、その後さらに販売場所が増えたようで、値段も私が買ったものより(5個入り25ユーロ)もっとお得に買えるようです。
私の周囲の知人・友人は薬局サイトで買うことが多いそう。
以下のサイトはドイツの薬局サイトで私もよく利用しているところです。「covid-19 schnelltest (rapidtest)」などと検索をかけると色々出てきます。
ちなみに、抗原検査キット以外にコロナ抗体検査(Antikörper Test)も売っているのをみかけました。
コロナワクチンの接種がだいぶ進んでいますが、自分に抗体ができているかが確認できるようです。
私はまだセルフキットは試したことはありませんが、気になる人はチェックしてみては。
以下、私も個人的に使っているドイツの薬局サイトを紹介します。
・Aliva Apotheke:初回購入送料無料・4個以上か20€以上の同時注文で送料無料。メール会員登録でクーポン配布中。
・Medpex:20€以上で送料無料。500万人以上利用している大手。
・Shop Apotheke:19€以上の注文で送料無料、無料メール会員登録すると5€分のクーポン配布。
・SANICARE:29€以上の注文で送料無料。メール会員登録でお得なクーポン配布中。
Amazonで買う場合、きちんとしたメーカーかどうかを確認するのが大事です。
例えば、こちらのメーカーなどはドイツで幅広く販売されているようなので私がもしAmazonで買う場合はこちらかなと思っています。
レビューの数も多いものは、安心材料になるかと思います。
【抗原検査】コロナ検査キットをドイツで購入して使ってみた様子を在住者が紹介 さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回の記事では、コロナ検査キットを使って自宅で抗原検査をした時の様子を使い方も合わせて紹介しました。
ドイツに住んでいる方は手軽に検査キットを見つけることかできます。
自宅でコロナ検査がしたい方は参考になれば幸いです。
当ブログでは他にも色々な話題で記事を書いています。よかったら他の記事も読んでみてください。
【コロナウイルス・健康など関連記事】
»木下PCRで日本からヨーロッパ入国は可能?ドイツ在住者の体験談【コロナ禍の海外渡航】
»関空→パリ→フランクフルトの長時間フライトをエールフランスで体験【コロナ禍の海外渡航】
»ドイツ・フランクフルトエリアでコロナ検査ができる場所【PCR・抗原・抗体検査】
»【ドイツ】フランクフルトでコロナ抗原検査を受けてきた様子を紹介
»ドイツ・フランクフルトでコロナPCR検査を受け陰性証明を貰った体験談【コロナ禍の一時帰国】
»ドイツのおすすめサプリメントやビタミン剤、健康食品を在住者が紹介!【免疫力UPでコロナ対策】
»ドイツでのコロナウイルスワクチン接種について【ドイツ在住者発信】
»【決定版】日本帰国前にするべき事リスト、準備するべき書類やアプリ徹底紹介【コロナ禍の一時帰国】