Hallo!ドイツ在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。
コロナウイルスに加えてさらにウクライナ情勢下でヨーロッパと日本の行き来が今までとはかなり変化した昨今。
2021年の一時帰国に引き続き、2022年も筆者が住むドイツから関空へ一時帰国のため日本へ入国しました。
今回は、フランクフルトからパリ経由で関西空港に到着した筆者が、関西空港でどのような流れで入国手続きを進めたかを紹介します。
結論から言うと、前回2021年の日本入国時よりだいぶスムーズに手続きが進んだ印象です。
個人的な体験談ですが、同じ立場の人にとって参考になれば幸いです。
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関西空港での日本入国・検疫の流れと体験談【コロナ禍の帰国】
ただでさえ日本への一時帰国は忙しいものですが、引き続きのコロナ禍で今までの日本入国とは全く違った流れとなっています。
冒頭でも書きましたが、今回の日本入国は前回と比べて時間的にも早く手続きが済んだので疲れるほどではありませんでした。
こちらの慣れもあるかもしれませんが、一部手続きが簡素化されたり自分で前もって準備しておくことで手続きにかかる時間が大幅に短縮。
前回は入国後はさらに関空で隔離があったのでそれもあって自宅に戻ったときはどっと疲れましたが、今回はコロナ陰性であれば電車にも乗れて楽でした。
出国前のコロナ検査で陰性証明を取った時の様子や、ドイツ・フランクフルトからエールフランス利用でパリ経由(2021年はKLM利用)で関西空港に到着するフライトでの様子は別の記事でも紹介しているので興味のある方は参考にどうぞ。
【海外在住者のコロナ禍の帰国 参考記事】
»フランクフルト→パリ→関空のエールフランス長時間フライト体験談【ビジネスクラス利用】
»【ドイツ】フランクフルトでコロナ抗原検査を受けてきた様子を紹介
»ドイツ・フランクフルトでコロナPCR検査を受け陰性証明を貰った体験談【コロナ禍の一時帰国】
»【決定版】日本帰国前にするべき事リスト、準備するべき書類やアプリ徹底紹介【コロナ禍の一時帰国】
今回の記事は日本へ帰るときに自分の日記的な記録としてメモをしていた内容から書いています。そのため、より私的な表現だったり個人的な感想も入っています。
なお、筆者が帰国したのは今より少し前の時期で、具体的には2022年初夏頃です。
なので、最近の事情と少し違うところもあるかもしれません。
最新情報は各自で再確認しつつ、今回の記事はあくまで「個人の体験談」として参考程度に読んでいただければと思います。
関西空港に到着、機内で待機→空港内を移動
【8:50頃 関西空港着陸】
エールフランスの飛行機が無事長距離フライトを終えて関空に着陸!
前回同様、到着後も検疫スタッフが来るまで機内で待機。
スタッフが来て説明があります。
乗客は降機して関空内を移動。
前回も書きましたが、最初に唾液検査なので移動中に唾液を溜め始めるのも良いと思います。
日本入国時に渡された書類は前回より大幅に少ない
日本での入国審査で、以下の書類がありました。
現在と最新情報が変わっている場合もあるので、参考程度にみてください。
・健康カード(裏面にコロナ検査の検体番号のシールを貼られます)
・待機期間中の案内
今回はアプリのおかげか前回よりかなり書類が減りました!
検疫でもらったのが確かこの2つだけでした。
前回は紙だらけで大変でした笑
検疫受付、唾液採取キットを受け取る
まず受付でパスポートチェック。
その時に唾液採取の容器と漏斗、さらに健康カードなど書類をもらう。
コロナ検査の唾液採取
その後、個別ブースに向かい、前回同様もらった唾液採取キットを使って唾液採取。
例のレモンと梅干しの写真にも久しぶりにご対面。
もっと早く出来たら早かったけど、今回唾液がなかなか出ず苦戦…笑
【9:20頃 唾液提出】
MySOSアプリのQRコードチェック
廊下をガンガン進んでいくと、MySOSアプリのコQRードがあるかないかで順路が分かれました。
我々はちゃんとMySOSアプリに用意していたので、QRコードがあるという方に進みます。
【9:25頃 スタッフがMy SOSアプリをチェック】
MySOSアプリのQRコードを検疫スタッフが確認。
ピンクのストラップをもらいました。
ファストトラックかどうか確認
さらに、ファストトラックかどうかも確認。ワクチン接種についても聞かれます。
コロナの陰性証明書はファストトラックにする手続きで事前にアップロードしてあったわけですが、それが済んでいるので実際の陰性証明書(原本)は見せなくてよいらしいです。ゆる…笑
その後赤ストラップを渡されました。
MySOSアプリの確認
【9:30頃】
先ほどMySOSアプリのQRコードは見せましたが、今度はアプリ自体持っているか再確認。
去年アプリの数々をチェックしていた作業時と同じ場所でした(確か)
使い方についてもよく読んでおいてねと言われました。
前回に比べて一瞬で終わります。
書類チェック
【9:33頃】
その他の書類を確認されます。
健康カードの裏のコロナ検査の検体番号も確認。
コロナ検査結果を待つ
【9:35頃】
最終ポイントに到着!
着陸後から結果待ちのこの場所までかかった所要時間は40分程度でしょうか?
ここまではめちゃくちゃスムーズでした。
健康カードに貼られたシールの番号(下4桁)がディスプレイに表示されるまで待機。
関空で今回一番待ったのが、コロナの検査結果が出るまでのこの時間でした。
ちなみに前回より人多くて、密。(仕方ない)
そして外国人率凄い。日本人より多くてびっくり。
到着便にもよるのか、外国人率ざっと8割以上。
YOUたちみんな何しにジャパンへ??笑(当時は2022年初夏なのでまだ完全開国前)
コロナ検査で陰性だった人の発表
前回は口頭で呼ばれたんですが、今回はディスプレイに番号が表示されるまで待っていました。
【10:10頃 陰性者の番号が表示され始める】
待つこと40分経過…
ようやく番号が表示され始めました!
ちなみに番号が出てくる時に通知音みたいなものはなく、静かに番号が出てくるので画面を凝視し続けるのをおすすめします笑
前回と同じく、またもや私の番号が飛ばされひやっとする。
が、唾液を出すのが遅かったからかな?と思い直して引き続き画面をガン見。
【10:15頃 自分の番号を発見】
少し不安になりつつ、画面を見続けていたら自分の番号が表示。
よかった〜!
コロナ検査の結果を待つ時間が一番精神的にきついですよね。
入国審査へ
【10:20頃】
健康カードを確認し、ストラップを返却。
前回と同じくデジャブ感溢れる「赤紙」をいただきました笑
入国完了、荷物受け取りへ
【10:22頃】
入国審査一瞬で終了&ゲート通過。
パスポートにスタンプ欲しい人はゲート通過後押してもらうの忘れずに。
スーツケース受け取りに行って出口へ。
このまま好きな電車で移動できるので楽!
入国にかかった時間は前回の半分
着陸から関空の出口を出るまで、1.5時間程度でした。
前回は3時間ぐらいはかかっていたので、今回は所要時間が半分に!
コロナ検査で陰性であれば、そのまま公共交通機関も使えるので2021年時より本当にスムーズになりました。
【コロナ禍の帰国】関西空港での日本入国・検疫の体験談を海外在住者が紹介 さいごに
今回は、2022年の一時帰国で関空から日本入国した時の様子を紹介しました。
文中でも触れましたが、前回の2021年帰国時に比べて書類の数も圧倒的に少なくなり、アプリのおかげか所要時間も前回の半分になりました。
ウクライナ情勢の影響でヨーロッパ〜日本間の便は長時間&乗り換えがあったりと大変ですが、それでも日本入国の検疫手続きは楽になったのでよかったです。
筆者が入国したのはこの記事を書いた数ヶ月前の話なので、今後はもっと時間短縮されていくのでは、と思います。
今後関空から検疫&入国する方にとって参考になれば幸いです。
当ブログでは他にも色々と記事を書いているのでぜひチェックしてみてください。
【海外在住者の帰国 参考記事】
»関空→パリ→フランクフルトの長時間フライトをエールフランスで体験【コロナ禍の海外渡航】
»帰国して気づいた!【32選】日本の良いところ・改めて驚いた事を海外在住者が紹介
»一時帰国で絶対買うもの【日本で買って良かったものリスト】日本でしか買えないもの&おすすめも!
»【ドイツ】フランクフルトでコロナ抗原検査を受けてきた様子を紹介
»ドイツ・フランクフルトでコロナPCR検査を受け陰性証明を貰った体験談【コロナ禍の一時帰国】
»木下PCRで日本からヨーロッパ入国は可能?ドイツ在住者の体験談【コロナ禍の海外渡航】
»【決定版】日本帰国前にするべき事リスト、準備するべき書類やアプリ徹底紹介【コロナ禍の一時帰国】