こんにちは!
コロナウイルスに負けずに頑張っている、ドイツ在住ブロガー、ユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。
コロナウイルス対策として、筆者の住むドイツでも公共の場所ではマスクを着用する取り決めがありました。
私の住むフランクフルトでも、店舗内や公共交通機関ではマスク着用が義務となっています。
私の周囲ではコロナウイルスのニュースなどに加えて、マスクの話題でもちきり。
マスクを買う場所はもちろん、ない場合はどういう方法でマスクを作るか。
今回をきっかけにミシンなどで裁縫を始めた人も多いのではないでしょうか。
元々、ソーイングが好きな人や趣味な人はマスクを作るのも簡単かもしれませんが、そうでない人は大変だと思います。
時間もお金もかかりますし。
ここドイツでも、作った布マスクを販売する業者が沢山出てきているので買うというのも一案ではありますが・・
この間知り合い(ドイツ在住ではないですが)の知り合いで手縫いマスクを作って売っていた方がコロナ陽性だった(!)と聞きました。
今後そういう可能性もなきにしもあらずですし、知らない人の手作りマスクにお金を出すより自分で作った方が安心かな・・と思っています。
今回の記事では、思い立ったらすぐできる!材料費も時間もかからない、縫わない思いやりマスクの作り方を紹介します。
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【縫わないマスク】材料費ゼロ!材料1つで簡単にマスクができるおすすめの作り方:メリットと特徴
今回のブログで紹介するマスクのメリットは
✔︎そこら辺にある材料を再利用して材料費ゼロ
✔︎材料はたった1つで楽チン
✔︎器用な方なら5分〜程度、そうでない方も20分程度で完成!
✔︎縫わないのでミシンや裁縫セット、型紙もいらないのでコストと手間がゼロ
✔︎洗濯機でガンガン洗える(洗濯ネットを使いましょう)
✔︎雑に作っても着用する時に形を整えれば大丈夫なので、不器用でもOK!
なので、いきなり出かけないといけないけど(清潔な)マスクがない!という人も即席でできます。
ただし、インスタ映えする可愛くおしゃれな本格的マスクを求める方、長時間つけ続ける方はしっかり裁縫するなりしたほうが良いかもしれません。
また、即席マスクなので材料や作り方によってばらつきはあるかも。
そのあたりは、各自で調整しながらベストな作り方を見つけてください。
布のマスク自体は『コロナウイルスに対する医療的効果』を持つものとはなりません(業者から買ったとしても!)。
あくまで外出自粛時に近場でちょっと買い物などの短時間の用事の時に、『マスク着用義務に合わせるため』というスタンスでご使用下さい。コロナウイルスから守る、という点では薬局にあるN95のような医療用マスク一択だと思います。
ただし、HKマスクのように、布の間にキッチンペーパーなどを挟んでフィルター的に使えば予防率は上がると考えられているので、気になる方はキッチンペーパーを入れてみましょう。
今回紹介するのは、2種類のマスクです。
見かけはほとんど変わらないと思いますが、マスクの紐が異なるスタイルなので、顔への着け方が少し変わります。
どちらも布が2枚重ねになっています。
不織布やキッチンペーパーなどフィルター的に更に何かを入れたい人は、2枚の布の間に入れても良いと思います。その場合、重なる部分を増やすように布の長さを調整してください。
数日前から試していますが、私的には今の所簡単に作れる割には満足しています。
外出自粛中に、近所のスーパーへ行くなど、ちょっとした用事程度のときに使えるマスクです。
是非、ブログを見ながら試してみてください♩
縫わないマスクの材料と道具【Tシャツやパジャマなど不要な物でOK!】
はい、文章にしなくても画像で一瞬でわかるかと思いますが、縫わないマスクの材料はこちらです。
材料:いらなくなったパジャマやTシャツなど伸縮性のある素材の生地。パンツ(ズボン)の部分があると楽
マスクBの時はボトムスの部分がいるのでTシャツでなくズボンを選びましょう。
道具:はさみ
今回は履き古したストレッチ素材のパジャマパンツを使いました。
(TシャツやレギンスなどもOK!)
なので材料は1つだけです!
・生地は、できればストレッチ素材(Tシャツのような)など、伸縮性のあるものが理想です。
伸縮性のある生地であれば、材料1つでマスクのひももできます。
・ハンカチなど伸縮性がない素材をマスクにする場合、マスクのひもだけは別のストレッチ素材で作ります。
『マスク用のひも』がなくても靴下やタイツなどで代用可能!
・紹介している写真は、ありのままを伝えるため(笑)やり直しは一切しておらず、雑に切ったままをお見せしています。
綺麗に丁寧に切れば見栄えはもっと良くなります!
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【一瞬で完成】縫わないマスクAの作り方
1:生地を顔に当てて、大きさを確認し、大体の大きさを決める。
人の顔の大きさや形は様々なので、各自の好きな大きさで決めて大丈夫です。
後から切ったり折ったりして調整できるので、気持ち大き目を考えておきましょう。
2:マスク部分を作ります。
長方形に布を切り、同じ大きさのものを2枚分作る。後で調整はできるので、少し大き目に。
なるべく横の長さを出したほうが折りたたんだときに布が重なって良いかもしれません。
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ズボンの足の部分などを切ると、写真のように自動的に2枚重なっているので便利。
また、下で紹介するマスクBはズボンの足部分が必須です。
3:マスクの紐部分を作ります。
幅1、2cm、長さ30cmかそれ以上ぐらいのひもを2つハサミで切って作る。
筆者は全く長さを測りません。目分量でOKです。長めに切って調整するのがポイント。
Tシャツやジャージー生地など、ストレッチ素材だと伸びるので、マスクのひもに最適。
伸縮性のない素材でマスクを作る場合、マスクの紐はいらない靴下やタイツを輪切りにして紐を作りましょう。(その場合は4を飛ばしてOK)
4:3の紐を結び、輪っかにします。
パンツの足部分を輪切りにしたり、靴下やタイツを輪切りにして紐にする場合は最初から輪っかなのでこの工程はスキップ。
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5:4の輪っかを2のマスクになる長方形に、写真のように通します。
6:輪っかの外に出ている布を、内側に折りたたみます。
折りたたんだ側が顔に当たる内側です。
これで完成!
顔にゆっくり取り付けて、形を整えて終了。
形は簡単に整えられるので、雑に作った筆者のサンプル写真を見て引き気味の方も大丈夫(笑)
余計な部分は中に入れたり簡単に綺麗に整います(上のつけた時の写真参照)
この作り方は簡単な上、元々のマスクのように耳にかけるタイプでうまく作れば自然だと思います。
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【耳にかけないタイプ】縫わないマスクBの作り方
縫わないマスクAより安定性がある(筆者比)タイプのマスクです。
また、耳にかけないタイプで紐で長さを調整できるのが利点です。
ただし、材料は伸縮性がある、横幅があるパンツ(ズボン)やレギンスなどボトムスの衣類が必須です。
(普通の布でもできるとは思いますが、その辺りは各自でトライしてみてください。)
足の部分を使い、長方形の両端が繋がっている状態になるようにするのが重要ポイントです。
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1:生地を顔に当てて、好みの大きさ(縦幅)を決める。
横幅は手持ちのパンツの足部分の横幅そのままになるので、細めのパンツは不可です。
2:マスク部分を作ります。
好きな縦幅でパンツの足部分を切ります。自動的に輪っか状になりますね。
3:マスクの紐部分を作ります。
幅1、2cm、長さ30cmかそれ以上ぐらいのひもを2つハサミで切って作る。
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パンツをそのまま切っても良いですね。今回、私はそうしました。(その場合輪っかになっているので、切って紐状にしておきます。)
ちなみに、私は全く長さを測りません。目分量でOKです。長めに切って調整するのがポイント。
雑に切ってしまっていますが、最後に形を整えれば大丈夫。気になる方は丁寧にカットして下さい。
マスクに使う生地でなくて他の伸縮性のある素材で紐を作ってもOKです。ある程度長さが必要です。
4:2の両端に3で作ったマスクの紐を通します。写真を参考に。
これでマスクは完成!
つけ方がポイントなので、引き続き紹介します。
切った部分のギザギザ具合を見ても心配ご無用。マスクをつけてから中に折り込んだりすれば見た目は普通になります!
先ほども書きましたが、気になる人は、私のように大雑把に作らず 切る時綺麗に切ってくださいね。
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【マスクの着け方】
5:マスクの紐部分を、写真のように両端で持ちます。
6:そのまま顔に当てて、紐の上側2本を耳の上にかけるように当てながら後頭部へ持っていきます。
上2つを後頭部へ持って行ったぐらいのタイミングで、紐の下部分は持たなくて大丈夫です。
7:紐の上側を頭の後ろで蝶結びにします。ジャージー素材だと蝶結びでしっかり固定されます。
8:残った下に垂れている紐2つを、首の後ろで蝶結び。
何回か試せば感覚的に分かると思います。
耳にかけるスタイルにしたい!という方は、工程4のところでそれぞれのマスクの紐を結べば普通のマスクのようになります。
耳にかけてちょうど良いように調整すればOK。
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【縫わないマスク】材料費ゼロ!材料1つで簡単にマスクができるおすすめの作り方 さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
マスク着用義務なのに、マスクがない!という方、すぐに作れるので是非お試しあれ。
新型コロナウイルスに関して、ドイツ在住者の視点から書いた記事や最新情報を載せていますのでよかったら合わせて参考にしてみてください。