【ドイツ発祥】クリスマスツリーを飾ろう!もみの木の種類・入手方法などドイツのクリスマスツリーを在住者が紹介

クリスマスツリー ドイツ生情報

Guten Tag! クリスマスに関するもの色々が発祥と言われるドイツ在住のユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

12月7日は日本ではクリスマスツリーの日でしたね!

クリスマスシーズンの必須アイテム、クリスマスツリー!

実はクリスマスツリーはドイツが発祥って知っていましたか?

今回はクリスマスツリーについてドイツ在住者が詳しく紹介していきます!

ドイツ発祥のクリスマスツリーを飾ろう!ドイツのもみの木の種類・入手方法などを在住者が紹介

ドイツ・シュパイヤーのクリスマスマーケット徹底紹介

冬になると、今や世界のあちこちで定番なのがクリスマスツリー。

日本でも、筆者の住むヨーロッパでも、12月にはイルミネーションとクリスマスツリーというセットで町のあちこちで見つけることができます。

町なかだけでなく、自宅にツリーを飾る、という人もたくさんいます。

そんなクリスマスツリーですが、もともとどういう経緯で始まったか知っていますか?

冒頭でも少し触れましたが、クリスマスツリーを自宅に飾る習慣が始まったのは筆者の住むドイツと言われています。

今回の記事では

・クリスマスツリーの発祥・歴史

・ドイツでのクリスマスツリーの入手方法

・生のもみの木の種類

・クリスマスツリーと気になる環境について

などなどについて書いていこうと思います。

クリスマスツリーの始まりはドイツ

ドイツのラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケットにあったクリスマスツリー

ラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケットの巨大ツリー

諸説色々とあるそうですが、よく言われているのがクリスマスツリーの発祥がドイツという話。

16世紀ごろ、敬虔なクリスチャンがツリーを自宅に持ち込み始めたと言われています。

木が手に入りにくい時は、木材の破片でクリスマス・ピラミッド(Weihnachtspyramide)を作り、もみの木などの常緑樹やキャンドルなどで飾ったりもしていたそう。

そのためクリスマスピラミッドがクリスマスツリーのもともとの形という説もあります。

多くの人が信じているとされる説が、宗教改革で知られるマルティン・ルターがツリーを自宅に飾ってロウソクを灯した、というエピソード。

ある冬の夜、仕事を終えて帰り道を歩いていたルターは、木々の中で光り輝く星の美しさに感動。

この美しさを家族にもぜひ見て欲しいと、自宅にツリーを運び、そこにキャンドルを灯したとされています。

ここで、ツリーにキャンドル?本物の火??と思った方がいるかも。

はい、本物の火です!

当時はLEDや電飾タイプのライトはないので・・

木にロウソクを飾って、そこに本物の火を灯したそう(!)

実は今でもドイツやオーストリアなどのドイツ語圏のエリアの一部では、伝統としてクリスマスツリーに本物の火が灯されたキャンドルを使う人もいるようです。割合的には少ないとは思いますが。

ただし、想像できると思いますが木の枝に火がついたキャンドルがあると火災などのリスクもあるので、自宅でしようとは思いませんしおすすめしないです。(実際火事になるケースも出たりしています!)

クリスマスツリーを飾る時期:ドイツではクリスマスイブって本当?

クリスマスツリーを飾るとすると、できれば気分を盛り上げるためにも12月初め頃に飾ろうとする人が多いかと思います。

実際、筆者がアメリカに住んでいた時自宅にツリーを飾る時期について深く考えたことはありませんでした。

ところが、ドイツに住むようになって「クリスマスツリーを飾る日」はドイツやオーストリアでは12月24日のクリスマスイブにするもの、という話を聞き始めました。

この件について周囲に話を聞いてみたところ、

『伝統的』にいうとクリスマスイブまではツリー自体(飾りがない状態でも)家の中にまだ入れず、12月24日の夕方〜夜ぐらいにツリーを自宅に入れて設置→飾り付け、という流れ

だそう。

なので、ツリーが販売されていてそれをクリスマスイブの少し前に購入して家の外(玄関など)に置いておくという光景を見ることもあります。

ですが!

今では12月初め頃(アドベントが始まるぐらい)からツリーを飾っていてそういうことは気にしていない、という人も多いです。

実際、クリスマスツリー(生木・フェイク両方)11月終わり〜12月初めにはあちこちに売っているので、クリスマスイブ近くにならないと手に入らないということでもないです。

ちなみに筆者の住むドイツ・フランクフルトでは、クリスマスマーケットで人気のエリア・レーマー広場(Römerplatz)に飾られるドイツで1番の高さを持つといわれるクリスマスツリーはアドベント最初の日曜(第一主日)に合わせて飾られています。

というわけで、私的にはクリスチャンではない人なら飾りたいときに飾れば良いと思っています。

クリスマスツリーは生の木?フェイク?ドイツのもみの木事情と環境問題

さて、クリスマスツリーを自宅に飾りたい!という人で日本にいる方はツリー=フェイクという人もまだまだ多いかも。

筆者が住むドイツでは生の木があちこちに売られています。

クリスマスツリーを家に飾るドイツの家庭のうち、生の木を好んで家に飾っている人が80%ほどらしいです。

周囲のドイツ人でクリスマスツリーを飾る、という人はどうしているか聞いてみたところ、生の木を買っているという人が実際多かったです。

ここで思うのが「生の木を伐採するクリスマスツリーよりフェイクのツリーの方が環境に良いのでは?」ではないでしょうか。

たしかに木を育てて刈り取ると考えると、環境破壊のイメージがありますよね。

調べたところ、生の木を切り取って飾る方がフェイクのツリーよりは環境的に良いそうです。

毎年生の木を自宅に飾るかフェイクのツリーを10年ごとに買い換えるか比べると、生の木を毎年飾る方が環境に断然良いのだそうです!(参考記事

まず、クリスマスツリーを育てているのは専門の農家が『クリスマスツリー専用のエリア』でツリーを育てているそうです。

この『クリスマスツリー専用の森』は、クリスマスに向けたビジネスのためにわざわざ作られた場所なので、クリスマスツリーの生木を切らない・売らない、となると『クリスマスツリーの森』自体が存在しなく、そこはもともと何もない場所となります。

そういう意味では毎年木が切られていても、切られるまで木が育っている森林がある、ということは木を育てている過程でそのエリアは空気を綺麗にしています。

また、木を根こそぎ全て全部刈り取ってしまうということはなく、例えばアメリカの例をとると全体の10%のみ伐採され残りはそのまま保存されています。

環境に影響がないように考えて育てているので木を切り取った後もまた次の木が育つようにしているそう。

エコでエシカル思考なドイツは環境や気候変動など特に気を使っている国、生のクリスマスツリーが環境破壊になっているなら即やめているはずです。

生のクリスマスツリーを飾り終わったら、リサイクルなどもしやすいという利点もあります。

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そして考えたいのがフェイクのツリーについて。

フェイクのツリーのほとんどが中国で作られていて、素材がプラスチックなど。

そのツリーを作る過程・ツリーをゴミとして処理する過程を考えると環境によくありません。

製造・出荷による二酸化炭素の排出もかなり多いです。

そして、ゴミとして捨てた場合フェイクツリーはリサイクルされにくく、埋め立て地行きなんだそう。

確かに毎年同じものをずっと使えば良いようには見えますが、作っている素材がリサイクルしにくかったり製造時に環境に悪い物質を多く排出していると考えるとフェイクより生の木が良いのではないか、と思えます。

それにフェイクツリーの寿命も一生ものではなく、大体6年あたりで廃棄する場合が多いそう。

そう考えると、切られた生のもみの木 vs フェイクツリーの場合は生のもみの木の方が環境には良いと言えます。

生の切り木のツリーを飾るということはそこまで悪いものではない、という話です。

もちろんベストなのは、根っこがついたままのツリー(ミニサイズなど)を鉢や庭で育てること。

大きなもみの木を育てるとなると大きな庭などのスペースが必要になってきますが、日本でも本物のもみの木を色々なサイズで売っているので入手可能。

44cmのもので3000円もしないツリーなどあるようなので自宅でガーデニングしつつ楽しむことができると思います。(参考:楽天ショップ

生の木を飾りたい!クリスマスツリーになる木の種類【ドイツの場合】

自宅で生のもみの木を飾りたい!と考えている方、まずは考えたいのがツリーのサイズ。

自宅の広さによりますが、存在感のあるクリスマスツリーとして家に飾るようなもみの木は大体150cmぐらいのものからあります。

筆者の住むフランクフルトでは一軒家に住んでいるよりアパートやマンションなど集合住宅が多いので、もみの木も3〜4mなどの巨大なものより1.5〜2mあたりのものを買う人が多いのではないでしょうか。

もちろん、鉢に入ったミニサイズのツリーもあるので小さいものが良いという場合は小型サイズも探せます。

そして、「クリスマスツリー」といっても、ドイツではいろいろな種類があります。

どの種類にするか、考えるのがポイント。

ツリーの種類によってそれぞれ特徴もあり、部屋に飾れる期間もちがいます(!)。

ドイツで見つかる主なツリーを下記に紹介します。

Nordmanntanne:コーカサスモミ、ノルドマンファー

ドイツの家庭で飾られている生のもみの木のうちの約75%が、このノルトマン・タンネ Nordmanntanne(英語:Nordmann fir)という種類のマツ科のツリー。

日本ではコーカサスもみ、ノルドマンファーノールマン・モミなどと呼ばれています。

その名の通り、コーカサス地域にある黒海に面した国々(ロシア、トルコ、ジョージア)の一部エリアがもともとの原産。

コーカサスもみの特徴は、とにかく長持ちするというところ

他のもみの木は、家に飾り始めて2週間程度ですぐ葉が落ちてしまうのに対し、Nordmanntanneは4週間ほど経っても買ってきた時とほぼ同じ状態で長持ちするため、1980年代ごろかはドイツでは人気のツリーの種類となっています。

また、葉を触っても他に比べて柔らかく、トゲも痛くないので子供やペットがいる家庭でも安心。

とにかく使い勝手が良いツリーなのでドイツだけでなく他のヨーロッパの国でもコーカサスもみは人気だそう。

ただし他のツリーに比べると香りがなく、また他より少し値段が上がります。

もみの木のフレッシュな香りを楽しみたい!一番安いタイプのツリーが良い!という人は別のツリーを検討するのも手。

日本のオンラインショップでは苗より種の方が見つかりやすいようでした。

Blaufichte:コロラドトウヒ、プンゲンストウヒ

コロラドトウヒ、プンゲンストウヒ

ドイツではNordmanntanne(コーカサスモミ、ノルドマンファー)の次に定番のクリスマスツリーがブラウフィヒテ Blaufichte(英語:blue spruce)と呼ばれるマツ科トウヒ属の木です。

日本ではコロラドトウヒやプンゲンストウヒ青トウヒなどという名前で知られています。

ドイツではクリスマスツリーの生木を買う人のうち約15%ほどの人がコロラドトウヒを選んでいるそう。

Nordmanntanneが人気になるまではヨーロッパではコロラドトウヒが1番人気だったそうで、1970年代までは定番のクリスマスツリーでした。

Blau=青、という名前の通り、コロラドトウヒは青みがかった葉色を持っているのが特徴。

また、コーカサスもみに比べて爽やかな香りがします。

とても綺麗なツリーで筆者も好きな木ですが、葉の先はとがっていて硬さがあり、触るとトゲのような感触でチクチク痛いので運ぶ時やデコレーションをする時は注意。

暖かい室内に置いておくと葉が落ちていきやすく、コーカサスもみより飾れる期間は短く、2週間〜3週間持つ程度なので買うタイミングに気をつけていつぐらいまで飾るかを考えるのが吉。

Rotfichte / Gemeine Fichte:オウシュウトウヒ、ドイツトウヒ

オウシュウトウヒ、ドイツトウヒ

ドイツを始めヨーロッパに広く分布するマツ科トウヒ属のロートフィヒテ Rotfichte(英語:red spruce)

日本語ではオウシュウトウヒ、ドイツトウヒ、ドイツマツなどと呼ばれています。

ヨーロッパ中部から北にかけて広く分布されている針葉樹で、ドイツの森林地域の約28%がオウシュウトウヒと言われています。

日本でも明治時代にもたらされ、今では日本各地で見ることができる種類でもあります。

加工性が良く弾力があり、乾燥しても縮みにくいことからバイオリンなどの弦楽器の表板やピアノの響板などにも使われています。

枝が細いものが多く、コロラドトウヒのように触るとさすような葉っぱを持つのでオーナメントの飾り付けはややしにくいので注意。

森林の香りがして見かけも美しいオウシュウトウヒですが、家に飾って数日たつと葉が落ちていくのでクリスマス寸前に入手するのがベター。

Nobilistanne / Edeltanne:ヨーロッパモミ

ヨーロッパモミやオウシュウモミという名前のモミの木

ドイツでは白い木(Weiß-Tanne)とも呼ばれているマツ科モミ属の常緑針葉樹で、日本ではヨーロッパモミやオウシュウモミという名前のモミの木。

ドイツの黒い森(Schwarzwald)に生い茂るのがこのヨーロッパモミと先ほど紹介したオウシュウトウヒ。
葉は緑〜青緑がかっていて香りがあり、トウヒとちがって触っても手を刺すことはなくソフトなので子供やペットのいる家庭にも安心。

扱いやすいので、クリスマスリース(アドベントクランツ)を作る時にも適しています。

コーカサスモミ(Nordmanntanne)と同じく家に飾ってからしばらく経っても葉が落ちにくく長持ちするので、早い時期から飾って楽しめます。

上記で紹介した4種類ほどが、ドイツで主にクリスマスツリーとして使われている木の種類です。

その他にも、Kiefer(ベイマツ)やFichte(トウヒ)、Douglasie(ベイマツ)など、いろいろなクリスマスツリーの種類があります。

おまけ・日本原産のモミの木にも注目!

クリスマスツリーを家に飾る習慣はドイツ発祥ですが、「モミの木」自体は色々な国で自生しています。

マツ科モミ属の樹木は約50種類ほどあるそうで、日本で自生するものもいくつかあります。

例えば、シラビソ、トドマツなど。

日本の特産種の木をクリスマスツリーとして飾るのも素敵だと思います!

クリスマスツリーの入手場所・方法など

ドイツでは11月終わり頃ぐらいからあちこちで生の木のクリスマスツリーが売られています。

ドイツ語でクリスマスツリーは主にヴァイナハツバオム Weihnachtsbaumと呼ばれています。(一部地域やオーストリアなどではChristbaumと呼ぶことも)

町なかだと、だいたい以下のような場所で売られています。

ドイツでクリスマスツリーを買ってみたい!という人は参考にしてみてください。

スーパーマーケット

ドイツのスーパーに売られている生のクリスマスツリー用の木

はい!店舗によりますが、ドイツのスーパーでもクリスマスツリーが売られています。

家の近くのスーパーに売っていれば、自宅まで持ち帰るのも楽ですね。

リビングルームにどーんと飾れる定番サイズ(160cm〜)から、鉢に入ったミニサイズなど。

やはり、スーパーなのでツリーの価格帯は良心的です。

ドイツのスーパーについて興味のある方は以下の記事もチェックしてみてください。

ホームセンター

クリスマスツリーがドイツのホームセンターで売られている様子

やはり園芸関係といえばホームセンター。

スーパーより種類が豊富でいろいろと見つかります。

ホームセンターのツリーも値段は良心的◎。

ドイツの数あるホームセンターの中で筆者が気に入っているおすすめがToom Baumarkt

ブラックフライデーでツリーとツリーグッズ(ツリーホルダーなど)が安くなっていたのを見かけました。

今見たらまだセールをやっているようで、1メートルぐらいのコーカサスモミが12€ぐらいで売っています。

店員さんも、筆者個人の体験ですが他店に比べてしっかりしててフレンドリー。

オンラインショップでも購入できるそうなのでチェックしてみてはいかがでしょう。

»Toom Baumarktでクリスマスツリーをチェック

クリスマスツリー専門マーケット

ドイツのクリスマスツリー生木売り場

アドベントシーズンごろになると、町なかに期間限定でクリスマスツリーの専門マーケットが出現します。

屋外のスペース(路上)に切られたツリーたちが並べられています。

Google Mapなどで、「Weihnachtsbaumverkauf」と検索すると近くのツリー売り場を見つけることができます。

»Google Mapでクリスマスツリー売り場をチェック

クリスマスツリーファームで気に入ったツリーをセルフカット

ドイツのクリスマスツリーファーム

ドイツのクリスマスツリーファーム

先ほど紹介した3箇所は町なかにある場所が多く、自宅から徒歩圏内でツリーを入手できるのが便利。

少し手間と時間がかかるけれど、体験としておすすめなのがクリスマスツリー農家のツリーファームへ直接出向くこと。

なんと、ここでは購入者自らが「セルフカット」(ドイツ語:Selbstschlagen)スタイルで購入する仕組み!

クリスマスツリー農家でもみの木をのこぎりで切る様子

ツリー農家が木を育てているファームまで行き、地面から生えている木の中から好きな木を選んで渡されたノコギリで自分で木を切るという流れ。

ドイツに住んでしばらくして、ドイツ人の知人からおすすめされたツリーの購入方法なのですが、このような形でクリスマスツリーを調達できると知って驚いたものです。

ツリー農場の森へ行って自らノコギリで切って持ち帰るというのはヨーロッパらしいというか、なかなかユニークな体験になると思います。

特に子供連れの方にとっては楽しいイベントになるのではないでしょうか。

クリスマスツリー農家のファームはたいてい街中より離れた郊外に構えている場所が多いので、車で調達するのがベスト!

筆者もとあるアドベントシーズンに、クリスマスツリーを農場で切りに行きました。

その時の様子はこちらの記事で紹介しているので参考にどうぞ。

クリスマスツリーを家に飾ろう!生木を飾る時のおすすめアイテム・手入れ・注意点

生のツリーを飾る時はクリスマスツリー専用スタンドが便利

さて、生木のツリーをさっそく入手しようと思った段階で準備しておきたいのがクリスマスツリー専用のスタンド。

生木はそのままで勝手に立たず、かつ重さもあるのでバケツや一般的な植木鉢に入れてもすぐに倒れてしまいます。

クリスマスツリースタンド

やはりモミの木専用のツリースタンド(ドイツ語:Christbaumständer)があると安定しやすいので使うのことをおすすめします!

筆者は先ほど紹介したホームセンター、Toom Baumarktで購入しました。

良心的な価格(しかも当時セールだった)なのでToomおすすめです!

»Toom Baumarktのツリースタンドをチェック

あとはKrinnerというブランドのツリースタンドも有名らしく、ここのツリースタンドについて見聞きします。

ツリースタンドは、ツリーの大きさによって合わせて買います。

『〜mまでの大きさのツリー対応』などと表記があるのでチェックしましょう。

»ドイツのAmazonでKrinnerのツリースタンドをチェック

水やりで生木を長持ちさせよう

生木のツリーは、ツリースタンドに設置したまま放置していてもある程度持ちますが(ツリーの種類による・上記項目参照)、水をやると長持ちします。

先ほど紹介したツリースタンドは水やりができるようになっていて、水をいれるとどのぐらい水が入っているかを示すチェッカーがついているものが多いので便利。

チェッカー付きのツリースタンドだと、水を入れすぎてあふれるのを防止してくれるし水がなくなってきたかも分かるのでおすすめです。

ツリーの葉は床に落ちていくのでこまめに床掃除すべし

さて、クリスマスツリーのお手入れ注意点・生木のツリーのデメリットと言えるのがこれ。

といってもそこまで苦には感じないのですが・・

ツリーを室内に置いていると、日が経つにつれて床にツリーの葉やくずなどが落ちてきます。

生のもみの木を飾っているとくずが落ちてくる

生のもみの木を飾っているとくずが落ちてくる

葉やくずの量はツリーの種類(上記項目参照)によっては多いので毎日掃除したほうが良い場合も。

12月はこまめにツリー周辺の床をチェックして掃除するようにしましょう!

【ドイツ発祥】クリスマスツリーを飾ろう!もみの木の種類・入手方法などドイツのクリスマスツリーを在住者が紹介 さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、ドイツのクリスマスツリー事情の色々を紹介しました。

機会があればぜひ、クリスマスシーズンになったらツリーを飾ってみてください。

当ブログではクリスマスに関する記事も色々と書いていますので、合わせてぜひチェックしてみてください。

おうちでもクリスマス気分を盛り上げていきましょう。

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