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【ドイツ人直伝】西洋すもも (プルーン) で作る天板ケーキのレシピ

【ドイツ人直伝】西洋すもも (プルーン) で作る天板ケーキのレシピ

Guten Tag! スイーツ大好き、ドイツ在住ブロガーのユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。

今回の記事では9月頃から旬の生のプルーン(西洋すもも・プラム)、ツヴェッチェン/ツヴェッチュゲン(Zwetsche / Zwetschgen)を使ったケーキの作り方を紹介します。

ドイツ人はケーキが大好き!

ケーキ作りもポピュラーで、特に外が寒くて暗くなってくる秋〜冬はベーキングのシーズン(笑)

というわけで、旬のシーズン中にドイツの果物西洋すももを使ってドイツらしいケーキを作ってみましょう。

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ドイツでは人気の生の西洋すもも (プルーン) ツヴェッチュゲンについて

日本ではプルーンといえば、これまでドライフルーツタイプのものやプルーンエキスのような加工品のイメージが強いですが、筆者の住むドイツでは夏の終わり頃ぐらいから生のプルーンが出回っています。

この時期ドイツのマルクト(Markt:市場)へ行けば旬のプルーン/西洋すももがあちらこちらに!

すもも(プラム)の一種である西洋すももはドイツではツヴェッチェン(Zwetschen)ツヴェッチュゲン(Zwetschgen)といいます。

ツヴェッチェン(Zwetschen)がドイツでの西洋すももの基本的な呼び名で、南部ドイツやスイスではツヴェッチュゲン(Zwetschgen)と呼ばれているそうです。

筆者の住んでいるフランクフルトではマルクトでの表記を見るとツヴェッチェン、ツヴェッチュゲンどちらも見かけます。

(筆者のイメージ的にツヴェッチュゲンという呼び方がケーキについてのトピックで英語圏でも使われているので、この生地では「ツヴェッチュゲン」メインで記していきます)

旬の時期にマルクトへ行くと、西洋すももの種類はいろいろあり、他にはプフラオメンPflaumen、ハルブスツヴェッチェン(Halbzwetschen)という表記も見ます。

西洋すもものほとんどはぶどうのような紫・赤紫色ですが、マスカットのような緑がかった黄色のような色のもの(アイヤープフラオメン Eierpflaumen)も。

ドイツのプルーンは生でももちろん食べられますが、味はあまり甘さがなくどちらかというと酸味があり、弾力があってかみごたえがあるのが特徴。

筆者的には一番美味しい食べ方はケーキなどの焼き菓子にすること。

焼くことで柔らかくなりジューシーな果汁が生地に染み込みます。

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【ドイツ人直伝】旬のプルーン(西洋すもも)ツヴェッチュゲンで作る天板ケーキのレシピ

今回紹介するレシピは以前ドイツ人の友人に教わった天板で作るタイプの「ザ・ドイツなレシピ」が元。

ドイツ人の友人から教えてもらったレシピをベースに少し改良を加えて私なりの配合になりました。

このレシピでは、ケーキ型は不要!

天板に生地を伸ばすので、材料さえあれば思い立ったら道具いらずで作れちゃいます。

西洋すもものケーキに関わらず、ドイツでは天板に生地を伸ばして果物・野菜・チーズなどのトッピングをのせて焼くスタイルのものが多いです。

先ほど天板に生地を伸ばす、と書きましたがドイツの「天板ケーキ」の生地にはイーストが入っているので伸びるんです。

イースト入りの生地なので、ケーキといってもフォカッチャのようなパンっぽい少し弾力のある食感です。

できたての生地は、もっちりしつつふんわりとしたやわらかさもありユニークな食べ心地。

下の項目でも書いていますが、イースト入りと言ってもハードルは高くないので誰でも作ることができますよ。

ちなみにツヴェッチュゲンをのせた天板ケーキは翌日・翌々日のケーキも美味しく食べられます。

時間が経って落ち着いたケーキは、ツヴェッチュゲンの果汁がほどよく生地に染み込んでなじんでいるのでこれもまた違った美味しさ。

数日間にかけて味の変化を楽しんでみてください。

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西洋すもも(プルーン)ツヴェッチュゲンの天板ケーキの作り方

先ほども紹介しましたが、ツヴェッチュゲンのケーキはドイツ式の場合はイースト入り。

「イースト?面倒くさい」と思う人もいるかもしれませんが、作業自体は簡単です。

材料を混ぜて放置するだけで発酵されますし、ちゃんとしたパン生地ほど手間はありません。

きっとなれればイーストを使うドイツ式ケーキの扱いもシンプルに感じるはず。

イースト入りのケーキ生地を天板にのばして西洋すももを載せれば基本のケーキが完成しますが、ドイツではそこにシュトロイゼル(Streusel)と呼ばれるバターと小麦粉でできたクッキー生地をトッピングすることが多いです。

シュトロイゼルがのったケーキは、しっとりした生地とサクサクした食感が同時に楽しめる仕上がりになります。

お好みでシュトロイゼルあり・なしで作って試してみてください。

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西洋すももの天板ケーキの材料(30x40cm〜ぐらいの大きさの天板に広げるぐらいのサイズ)

分量の目安としては、30x40cm〜ぐらいの大きさの天板(Backblech)に広げるぐらいでちょうど良いサイズとなります。

筆者は自宅のオーブンについていた天板ではなく新たにテフロン加工の天板を買って使っていますが、ドイツの大きなオーブンについている天板に生地を薄く伸ばしてもOKです。

【ツヴェッチュゲンのケーキ生地】

・小麦粉 350g

・砂糖 大さじ2

・塩 ひとつまみ

・ミルク 200ml

・生イースト 1個 / ドライイーストの場合は7gほど

・卵1個(溶き卵にする)

・バター 90g(とかしておく)

・ツヴェッチュゲン(生プルーン・西洋すもも) 大体600〜700g前後
生地に一面しきつめられるほど準備しておくのが理想。ドイツのレシピでは1.5kg用意するなど書いてある場合も(!)すももの大きさによって調整します。

・バニラエッセンス・シナモン・生クリーム(お好みで)

【シュトロイゼルを生地に載せる場合は追加で以下】

私の場合はシュトロイゼルは少なめで作っていますが、もっとたっぷり欲しいという方は下記の分量の1.5〜2倍ほどで作ってもOK。

・小麦粉 100g

・バター 60g(室温に戻しておく)

・砂糖 大さじ2(25g)

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西洋すももの天板ケーキのレシピ

※発酵で生地がかさ増しになるので、作業に使うボウルは大きめ推奨

【準備】

・湯煎などで溶かしバターを作り冷ましておく。

・小麦粉に砂糖と塩を入れ泡立て器で混ぜておく。

【作り方】

1:牛乳を人肌程度にあたため、火をとめる。

2:温まったミルクに砕いた生イーストもしくはドライイーストを振り入れ混ぜる。

5分〜10分ほど置いておく。

3:しばらくすると、2がブクっと膨らんでいる状態になっているはず。

軽く混ぜ、その液に溶き卵を割りいれ、小麦粉を加える。

スプーンやゴムベラなどでぐるぐると混ぜ、溶かしバターをいれて材料がなじむまでさらに混ぜる。

イーストが入るので、しっかり混ぜてOK。

やはり生地の扱いはパンにちかいというか、日本のケーキレシピのようにふわっとさせるため粉を入れて軽く混ぜるだけというのとは違います。

4:ぬれ布巾やラップなどをかけてそのまま室温に置き、2倍ほどの大きさになるまで発酵させる。(20分〜30分ほど)

ーここでオーブンを180度に予熱開始ー

5:生地を発酵させている間にツヴェッチュゲンをカットする作業へ。

単純作業ですが、ツヴェッチュゲンの種をとりのぞいたり1つ1つを切っていく作業は思ったより時間がかかるので発酵待ちの時間に済ませましょう。

ツヴェッチュゲンの実を半分に切り、中の種を取り出す。

半分になったツヴェッチュゲンをさらに縦に半分に切る(最終的に4分の1の形)。

ドイツのレシピは大体4分の1にカットしているので私はそうしていますが、面倒くさい人は半分に切ったり適当に細かく切っても良いと思います。

シュトロイゼルを載せないタイプのケーキの場合は特に載せた果物を綺麗に見せたいので、シュトロイゼルなしの場合は4分の1カットにするなど切り方を綺麗にすると見栄えがよくなります。

6:シュトロイゼルを加える場合はこのタイミングでさらに用意する。

(シュトロイゼルなしの場合はこの工程をスキップ)

シュトロイゼルの材料全てをボールに入れ、砂っぽいぼろぼろとした感触になるまで手早く手ですり混ぜる。

時々ぎゅっとにぎったりして大小のふぞろいのかたまり・ダマもできるようにする。

全てが馴染めばOK。

7:2倍に膨らんだケーキ生地をかるくこねる。

筆者はスプーンである程度混ぜてから手で捏ねます。

結構手につきやすい生地です。

天板にベーキングシートをのせる。(天板からはみ出た状態でOK)

そこに出来上がった生地を天板の形全体に薄くのばしていく。

なるべく生地の薄さが全体で均一になるように。

生地を伸ばす時に手にやはりつきやすいので、ここでオリーブオイル小さじ1程度を手につけてなじませてから伸ばすと、不思議!生地が手につかなくなります。

↑伸ばす作業はこれでしやすくなるはず。

8:手を洗ってカットしておいたツヴェッチュゲンを生地の上に載せていき、一面にしきつめる。

筆者の場合は余白にもツヴェッチュゲンをしきつめるので結構ぎっしりと詰めています。

イースト入りの生地なので、ツヴェッチュゲンをのせている間におそらく生地が少しふくらんだりするはず。

私は一面ツヴェッチュゲンで覆ったあと、手で上から生地全体をを優しく押さえてもう1度厚さが均一になるようにならしています。

9:これでツヴェッチュゲン・ケーキのベースが完成!

シュトロイゼルなしの場合:そのままオーブンへ。

シュトロイゼルありの場合:さらにその上に先ほど作ったシュトロイゼルをまんべんなくふりかける。

オーブンで40分程度焼いて完成!

オーブンから出して10分ほど置き粗熱をとってから、好きなサイズに切り分ける。

お好みで分量外の砂糖、シナモンを少々ふりかて。

少し酸味のある生地なので、砂糖をいれて泡立てた生クリームを添えて食べるのもおすすめ。

日本でも生のプルーンが手に入る!日本でもドイツのレシピを再現可能

今回のレシピではぜひドライフルーツではなく生のプルーンを使って欲しいのですが、日本でも北海道、山形、長野あたりでプルーンが生産されているようで、手に入れることができます。

サンプルーン」など、見かけ的にはまさにドイツで見るようなプルーンです。

近頃はドライタイプでなく生のプルーン・西洋すももが手に入りやすくなっている様子。

お近くのスーパーで見かけない場合は楽天でも生プルーンの通販をしているようです。

ぜひ、手に入れたらドイツのプルーンケーキを試してみてください!

【ドイツ人直伝】旬の西洋すもも (プルーン) で作る天板ケーキのレシピ さいごに

今回の記事では、ドイツの秋の旬の味覚・ツヴェッチュゲン(西洋すもも・プルーン)を使ったドイツ風天板ケーキのレシピについて紹介しました。

当ブログでは他にも秋冬に作りたいホットワインのレシピやクリスマスマーケット関係の記事も載せていますので、興味のある方はぜひ合わせて読んでみてください。

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