Hallo!ドイツのクリスマスマーケットが大好き、ドイツ在住ブロガーのユウコフランクフルト(@yukofrankfurt)です。
みなさんもご存知のように、コロナの影響でドイツのクリスマスマーケットも中止となったり開催されても小規模だったりという事が起こってきました。
2022年はウィズコロナ的に色々なコロナ規制が緩和されてきて、マスク規制を撤廃した夏はコロナ前のような雰囲気になったりもしました。
さて、冬ももうすぐといって良いぐらいのタイミングで、皆が気にしているのがクリスマスマーケット。
今年の冬はドイツで無事クリスマスマーケットが開催されるのでしょうか?
開催予定とされる場所と開催日程をエリアごとに詳しく紹介していきます。
中止を発表しているところはそれに関してもアップデート予定です。
目次から行く予定の州を選べば、各一覧に飛べます。
町しか分からない、という方向けに、町の名前も入れているので目安に探してみてください。
- 1. 【2022年】ドイツ全土のクリスマスマーケット開催日程決定版!今年開催予定のドイツの町・場所・日程の最新情報を徹底紹介
- 2. 2022年ドイツでクリスマスマーケットが開催される場合の課題は?
- 3. ヘッセン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 4. ベルリンでの2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 4.1. フランクフルター・アレー Weihnachts-Rummel an der Frankfurter Allee
- 4.2. RAW ゲレンデ Historischer Weihnachtsmarkt auf dem RAW-Gelände
- 4.3. クルトゥーア・ブラオエライ Lucia Weihnachtsmarkt in der Kulturbrauerei
- 4.4. シュパンダウの旧市街マーケットAltstadt Spandau
- 4.5. アレクサンダー広場 Alexander Platz
- 4.6. シャルロッテンブルク宮殿 Schloss Charlottenburg
- 4.7. ポツダム広場 Weihnachtsmarkt und Winterwelt am Potsdamer Platz
- 4.8. 赤の市庁舎前 Roten Rathaus
- 4.9. シュパンダウ要塞 Zitadelle Spandau
- 4.10. ジャンダルメン広場 Gendarmenmarkt (an der Staatsoper)
- 4.11. カイザー・ヴィルヘルム記念教会前 Kaiser-Wilhelm-Gedächtnis-Kirche
- 5. ノルトライン=ヴェストファーレン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 6. バイエルン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 6.1. ミュンヘン München
- 6.2. ミュンヘン空港 Flughafen München Franz Josef Strauß
- 6.3. ニュルンベルク Nürnberg
- 6.4. アウグスブルク Augusburg
- 6.5. エアランゲン Erlangen
- 6.6. アシャッフェンブルク Aschaffenburg
- 6.7. ミルテンベルク Miltenberg
- 6.8. ヴュルツブルク Würzburg
- 6.9. ローテンブルク Rothenburg ob der Tauber
- 6.10. ディンケルスビュール Dinkelsbühl
- 6.11. バイロイト Bayreuth
- 6.12. ガルミッシュ・パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen
- 6.13. フラウエン島 Frauenchiemsee
- 6.14. テーゲルンゼー Tegernsee
- 6.15. リンダウ Lindau
- 6.16. バンベルク Bamberg
- 6.17. グーテネック城 Schloss Guteneck
- 6.18. プファッフェンホーフェン Pfaffenhofen
- 6.19. レーゲンズブルク Regensburg
- 7. ブランデンブルク州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 8. バーデン=ヴュルテンベルク州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 9. ブレーメン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 10. ハンブルクでの2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 11. メクレンブルク=フォアポンメルン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 12. ニーダーザクセン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 13. ラインラント=プファルツ州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 14. ザールラント州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 15. ザクセン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 16. ザクセン=アンハルト州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 17. シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 18. テューリンゲン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
- 19. ドイツの各町への交通アクセス・チケット料金の調べ方
- 20. 【2022年】ドイツのクリスマスマーケットは開催される?在住者が開催日程・中止情報を徹底紹介 さいごに
【2022年】ドイツ全土のクリスマスマーケット開催日程決定版!今年開催予定のドイツの町・場所・日程の最新情報を徹底紹介
2022年、ドイツでクリスマスマーケットは無事開催されるのか?
かくいう筆者も、ものすごく気になっています。
コロナ禍に加えて、ガス・電気価格高騰の影響でエネルギー危機が最近のドイツの悩みの種。
現時点では今年はクリスマスマーケットを開催する予定なのでこのまま問題なければクリスマスマーケット巡りが実現できる!と思っています。
今回の記事ではドイツで開催を予定しているクリスマスマーケットについて、地域ごとになるべく正確にリストにしながら、調べてみて分かった範囲で紹介します。
もしかしたら予定変更になってしまうかもしれませんが、開催予定として準備に向かっているクリスマスマーケットをリストアップしていきます。
ドイツのクリスマスマーケットは数が多くて全てを網羅できないので、主に知られているクリスマスマーケットを中心に状況が分かる範囲で紹介します。
注意:こちらの記事では筆者が個人で調べた情報をもとに書いています。
「開催予定」とあっても、諸事情で突然変更する可能性は大いにあります。
なるべく最新情報は追記する予定ですが、記事内記載の情報はあくまで参考として読んでいただき、具体的なクリスマスマーケットの最新情報は各自で再確認をお願いいたします。
2022年ドイツでクリスマスマーケットが開催される場合の課題は?
ドイツ各地のクリスマスマーケットの開催状況とともに、気になるのが実際にクリスマスマーケットを開催するにあたって検討するべき課題。
エネルギー危機で電力・ガスの節約モードの現在のドイツ。
クリスマスマーケットで光り輝くイルミネーションや、屋台で食事を作ったりグリューワインを保温するためには電気やガスが不可欠。
コロナ対策もそうですが、電気とガスの供給に関しては特に懸念すべき問題とされているようです。
現時点ではドイツの多くの町がクリスマスマーケットを予定通り開催するべきでエネルギー危機に屈してはならないと考えている様子。
節電するための対策なども考えられているようです。
コロナ規制に関しては色々と変わっているので、クリスマスマーケットに関する規制や変更などあれば追記予定です。
ヘッセン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
ヘッセン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
フランクフルト Frankfurt am Main
ドイツのクリスマスマーケットの中でも歴史があることで知られるフランクフルトのクリスマスマーケット。
2022年は開催予定だそうです!
筆者のホームグラウンドということもあって、フランクフルトのクリスマスマーケットはかなり詳しいので記事にて徹底紹介しています。
よかったらチェックしてみてくださいね。
ヴィースバーデン Wiesbaden
ヘッセン州の州都、ヴィースバーデンのクリスマスマーケットは「流れ星マーケット(Sternschunuppenmarkt)」という名で開催されています。
ヴィースバーデンってどんな町?という方は、別の記事にて紹介していますので参考に。
リューデスハイム Rüdesheim
季節を問わず世界中の観光客に人気の世界遺産の町、リューデスハイムはフランクフルトと同じヘッセン州で、フランクフルトから日帰りで行けて便利です。
ワイナリーが作るホットワインが味わえるのも魅力!
リューデスハイムのクリスマスマーケットについてはこちらの記事で徹底解説しています。
バート・ホンブルク(バート・ホムブルク) Bad Homburg v.d.Höhe
フランクフルト近郊のタウヌスエリアにある町、バートホンブルク。
アドヴェントの金曜〜日曜までラントグラーフ城(Landgrafenschloss)で開催されているクリスマスマーケットが好評です。
ダルムシュタット Darmstadt
フランクフルトから南下すること30kmほどで到着する町、ダルムシュタット。
世界遺産のマチルダの丘など隠れた見どころがあります◎
ダルムシュタットってどんな町?見どころは?という方はこちらの記事も参考にどうぞ。
カッセル Kassel
1955年から5年に1度のペースで開催されるアートの展示会「ドクメンタ(Documenta)」で知られる町、カッセル。
フランクフルト、ヴィースバーデンに次いでヘッセン州の第三の都市としても知られています。
そんなカッセルでもクリスマスマーケットは2022年開催予定。
2019年、フランクフルトのメッセが選んだ「ベスト・クリスマス・シティ」にも選ばれている密かに人気のマーケットです。
フランクフルトから2時間少しで行けるので、クリスマスマーケット巡りの候補にも良さそうです◎
ミヒェルシュタット Michelstadt
こじんまりとしつつも、ドイツらしい街並みが広がっているミヒェルシュタット。
クリスマスマーケットの時期は町中が可愛くデコレーションされていて筆者もお気に入りです。
フランクフルトからも日帰りで行きやすい距離にあるので、フランクフルトのクリスマスマーケットと合わせてぜひ。
ミヒェルシュタットのクリスマスマーケットについて記事で紹介しているのでこちらも読んでみてください。
ミヒェルシュタット クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月25日〜12月23日の水曜〜日曜
ベルリンでの2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
ドイツの首都、ベルリン。
ベルリンは都市州なのでベルリン自体が16ある連邦州の1つになります。
さすがドイツの大都市、ベルリンではいろいろな場所でクリスマスマーケットが開催されています。
クリスマスマーケットのシーズンが終わると年末ですが、ベルリンでの大晦日カウントダウンは世界的にも有名。
機会があればクリスマスの後もベルリンで年越しはいかがでしょうか?
ベルリンのクリスマスマーケットは、さすがドイツの首都。
80ヶ所ほど(2019年時点情報)もの場所で開催されているそう!
全て紹介するのは多すぎるので、こちらではそのうち定番の場所をいくつかピックアップして紹介しています。
ベルリンでクリスマスマーケット開催を予定している場所・日程
フランクフルター・アレー Weihnachts-Rummel an der Frankfurter Allee
開催予定日程:2022年11月4日〜2022年12月26日
RAW ゲレンデ Historischer Weihnachtsmarkt auf dem RAW-Gelände
開催予定日程:2022年11月17日〜2022年12月22日
クルトゥーア・ブラオエライ Lucia Weihnachtsmarkt in der Kulturbrauerei
開催予定日程:2022年11月21日〜2022年12月22日
シュパンダウの旧市街マーケットAltstadt Spandau
開催予定日程:2022年11月21日〜12月22日
アレクサンダー広場 Alexander Platz
開催予定日程:2022年11月21日〜12月26日
シャルロッテンブルク宮殿 Schloss Charlottenburg
開催予定日程:2022年11月21日〜12月26日
ポツダム広場 Weihnachtsmarkt und Winterwelt am Potsdamer Platz
開催予定日程:2022年11月25日〜12月26日 (※Winterweltは2022年10月28日〜2023年1月1日)
赤の市庁舎前 Roten Rathaus
開催予定日程:2022年11月21日〜12月30日
シュパンダウ要塞 Zitadelle Spandau
開催予定日程:2022年11月21日〜12月30日
ジャンダルメン広場 Gendarmenmarkt (an der Staatsoper)
開催予定日程:2022年11月21日〜2022年12月31日
カイザー・ヴィルヘルム記念教会前 Kaiser-Wilhelm-Gedächtnis-Kirche
開催予定日程:2022年11月21日〜2023年1月8日
ノルトライン=ヴェストファーレン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
日系企業が集まるデュッセルドルフや世界遺産のケルン大聖堂など、日本人にとって行く機会が多いイメージのNRW州。
魅力的なクリスマスマーケットがある中、今年の動向はどうなるのでしょう。
ノルトライン=ヴェストファーレン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催予定している町を紹介します。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
ケルン Köln
世界遺産の大聖堂が有名すぎるケルン(Köln)。
ケルンのクリスマスマーケットも大人気で、世界中から人が訪れています。
ケルンのクリスマスマーケットは大聖堂前を含め10箇所以上で展開。
一番のおすすめはやっぱりケルン大聖堂前のマーケットです。
ケルン大聖堂は、なんとケルン中央駅から見えるほどの駅チカ世界遺産!
駅から出たらすぐそこにあるのでクリスマスマーケットへも一瞬で到着します笑
ホットワイン片手に世界遺産をじっくり眺める…なんて贅沢!
ケルン大聖堂前 クリスマスマーケット Weihnachtsmarkt am Kölner Dom
開催予定日程:2022年11月17日〜12月23日
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ハーフェン(チョコレート博物館) Hafen-Weihnachtsmarkt am Schokoladenmuseum
開催予定日程:2022年11月18日〜12月23日
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ケルン旧市街 Kölner Altstadt(アルターマルクト & ホイマルクト Alter Markt & Heumarkt)
開催予定日程:
アルターマルクト 2022年11月21日〜12月23日
ホイマルクト 2022年11月21日〜2023年1月8日(12月24日・25日休み)
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ルドルフ広場(ニコラウス村)Das Nikolausdorf am Rudolfplatz
開催予定日程:2022年11月21日〜12月23日
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ケルンのクリスマスマーケットの全ての場所・最新情報については公式サイトで確認ください。
デュッセルドルフ Düsseldorf
ケルンから程近いライン川沿いにある町デュッセルドルフは、日系企業が集まりドイツの中でも日本人が多い町として知られています。
クリスマスマーケットの時期は町のあちこちでマーケットが開催されているので、街歩きしながら楽しめます。
アーヘン Aachen
ドイツ西部、ルクセンブルクやオランダに近いドイツの町アーヘン。
世界遺産のアーヘン大聖堂などが知られています。
この時期のアーヘンは、クリスマス仕様のデコレーションが可愛らしい街並みに合わさり幻想的な美しさに!
アーヘンといえば、アーヘナー・プリンテン(Aachener Printen)。ドイツ版ジンジャーブレッドことレープクーヘンの元祖とも言われているお菓子です。
シナモンなどのスパイスが入ったレープクーヘンがお好みの方は、アーヘンのプリンテンも試してみてはいかがでしょうか。

ケルンやデュッセルドルフから日帰りで行きやすいので、ぜひ追加でクリスマスマーケットの行き先候補に。
ボン Bonn
ドルトムント Dortmund
ケルン、デュッセルドルフに続いてNRW州で3番目に大きい町、ドルトムント。
ドルトムントといえばサッカーチーム、ボルシア・ドルトムントを思い浮かべるだけ(笑)という日本の方は多いかもしれませんが、ドルトムントのクリスマスマーケットは350万人以上来場する人気のマーケットでもあるんです。
ドルトムントのクリスマスマーケットの目玉として知られているのは、過去20年ほど飾られている『世界で一番大きいクリスマスツリー』。

こちらのツリー、人工物ではなくちゃんと毎年本物の木材(トウヒ)を使用して作られています(!)。
高さ45メートル、使われる木が約数千本、ライトは48000個ほどという迫力のスケールです。
クリスマスツリー発祥と言われるドイツ、クリスマスツリーへの本気度がうかがわれます。
2022年は電力供給の事情でどのぐらいのライトを使うか分かりませんが、ドルトムントのクリスマスマーケットは無事開催予定で、この巨大クリスマスツリーも健在とのことです。
エッセン Essen

世界遺産のツォルフェアアイン炭鉱業遺産群で知られる町、エッセン。
エッセン市内中心部のクリスマスマーケットは「インターナショナル・クリスマスマーケット」(Der Internationale Weihnachtsmarkt)と呼ばれています。
ザッツファイ城 Burg Satzvey
12世紀ごろに貴族によって建てられたザッツファイ城(Burg Satzvey)。
300年以上前からバイセル・フォン・ギュムニヒ伯爵一族によって代々所有されていて、今でも一族が居住(!)。
小川の水が城の周りに広がり、美しい水城として知られています。
ドイツではお城でもクリスマスマーケットが開かれていますが、ここザッツファイ城もそのうちの1つ。
ザッツファイ城で開かれるクリスマスマーケットは毎日ではなくアドベント期間の週末のみ開催。
グルメやお土産探しが楽しめる屋台の他、キリスト降誕劇やサンタが子供と一緒に開くワークショップなどイベントも。
ケルンやボンから1時間程度で行くことができるので、お城でのクリスマスマーケットを体験したい方は要チェックです!
ヘルネ Herne
エッセン近郊の町、ヘルネは一見普通の町なのですがクリスマスマーケットの時期になると「Weihnachtszauber(クリスマス・マジック)」という「クリスマス村」が出来上がります。
12000平方メートルのスペースに、クリスマスマーケットはもちろん、観覧車のようなアトラクションなども併設。
子供たちが喜びそうな、サンタと会えるイベントなども開催されます。
「クリスマステーマの遊園地」的なスポットでNRW州の他の町からもたくさんの人で賑わいます。
2022年はエネルギー危機の影響で一部の電力を節約するためスケートリンクなどは中止と報道されているので、電力を抑えつつこれまでの雰囲気をどう出していくかが注目されます。
今まで入場無料でしたが今年は有料というのも大きな変化。
コロナ感染対策は特にせず、コロナ前の状態で楽しめるようにする予定だそうです。
ベンラート城 Schloss Benrath
デュッセルドルフ近郊で気軽に行けるベンラート城。
ここでも雰囲気の良いクリスマスマーケットが開催されています。
個性的な工芸品やクリスマスグルメなどの屋台が並び、ライブ音楽も楽しめます。
お城の内部は見学もできるので、クリスマスマーケットとお城見学どちらも体験するのはいかがでしょうか。
ミュンスター Münster

学生町として知られるミュンスターは、クリスマスマーケットが似合うドイツらしい街並みがある穏やかな雰囲気の町。
町のシンボルである市庁舎(Rathaus)の中庭、聖ランベルティ教会(Lamberti-Kirche)やエギディ・マルクト(Aegidiimarkt)など町の数カ所で開催されています。
ホットワイン片手に町歩きしながらマーケット巡りも楽しいですね。
メロデ城 Schloss Merode
王室大臣ヴェルナー氏が赤髭王(バルバロッサ)・フリードリヒ1世から領地として受け取り12世紀に建てられたメロデ城。
ルネサンス様式の堀を持ち、日本の方には有名ではないもののラインラントで最も美しい城の1つとも言われています。
そんなメロデ城で「ロマンティック・クリスマスマーケット」が開催。
中世の雰囲気たっぷりの中、職人により伝統工芸品や特性ホットワインなどが楽しめます。
アーヘンやケルンからも日帰り圏内。
ヴッパータール Wuppertal

こじんまりとしたルール地方の町、ヴッパタールといえばモノレール「ヴッパータール空中鉄道(Wuppertaler Schwebebahn)」。
1901年から稼働する世界最古の懸垂式モノレールは今も現役!
クラシカルな外観もかわいいモノレールはヴッパータールに来たら鉄道ファンでなくても必見です。
クリスマスマーケットついでにチェックしてみては。
ディーク城 Schloss Dyck
水辺にたたずむ美しいお城、ディーク城(Schloss Dyck)ではアドベントの週末だけクリスマスマーケットが開かれています。
色々な種類のお店が約140ほど集まり、買い物やグルメを楽しんだりとゆっくり過ごせます。
また、クリスマスキャロルなどのコーラスもあってムードたっぷりですね。
デュッセルドルフやケルンからも日帰りで行きやすいので日程が合えばお試しを!
バイエルン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
正式名称はバイエルン自由州(Freistaat Bayern)で、ドイツ最大の広さを持つ州。
人口の多さはドイツで2番目。
バイエルン州の都会、ミュンヘンはもちろん、ニュルンベルクやローテンブルク、ミュンヘンやレーゲンズブルクなど魅力的なクリスマスマーケットがたくさん。
そんな中で2022年度は開催される場所はあるのか、調べてみました。
バイエルン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
地域によってほぼ確実に開催する予定で取り組んでいるところ、はっきりとした発表がないものの十分可能性があるところなど様々です。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
ミュンヘン München
バイエルンの大都市ミュンヘン。
いつの時期に行っても、美味しいビールとソーセージを求めて世界中から観光客がにぎわうドイツの大人気の町です。
オクトーバーフェストだけでなく、クリスマスマーケットの時期も大盛り上がりで町歩きの楽しさが倍増!
ミュンヘンは大都市とあって、色々な地域や場所に分かれて開催されているのでそのうちいくつかピックアップして紹介します。
マリエン広場 クリスマスマーケット Münchner Christkindlmarkt am Marienplatz
開催予定日程:2022年11月21日〜12月24日
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レジデンツのクリスマス村 Weihnachtsdorf im Kaiserhof der Residenz
開催予定日程:2022年11月17日〜12月23日
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ゼンドリンガー門 Sendlinger Tor
開催予定日程:2022年11月21日〜12月23日
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ヴィッテルスバッハー広場の中世マーケット Münchner Adventsspektakel und Mittelalterlicher Weihnachtsmarkt
開催予定日程:2022年11月21日〜12月23日
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ロートクロイツ広場・ノイホイザー(ノイウハウゼン=ニーンペンブルク)Neuhauser Weihnachtsmarkt / Weihnachtsmarkt am Rotkreuz
開催予定日程:2022年11月21日〜12月23日
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ブルテンブルク城 Blutenburger Weihnacht
開催予定日程:2022年12月1日〜4日
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ミュンヘンのクリスマスマーケットの全ての場所・最新情報については公式サイトで確認ください。
ミュンヘン空港 Flughafen München Franz Josef Strauß

空港でなんとクリスマスマーケットを開催してしまうミュンヘン!
クリスマスマーケットのイメージがしにくい場所かと思いきや、ひとたび足を踏み入れば空港にいることを忘れる楽しさ。
飛行機乗り継ぎの合間にサクッとクリスマスマーケット巡りができてしまう便利さもあって、密かに人気のクリスマスマーケットです。
ニュルンベルク Nürnberg
ドイツのクリスマスマーケットの中でも人気を誇るニュルンベルク。
クリストキンドルマルクト(Christkindlesmarkt)と呼ばれるクリスマスマーケットの時期は、おもちゃ箱をひっくり返したような可愛さ。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットはドイツの3大クリスマスマーケットのうちの1つと言われています。
クリスマスマーケットの名前にもある「クリストキント(Christkind)」は幼子キリストで天使のような容姿をもつとされています。

ここニュルンベルクでは10代の女の子をクリストキントとして選び、クリスマスマーケットでは町のシンボルとして様々な場面で活躍。
ミュンヘンやヴュルツブルク、フランクフルトからも日帰りで気軽に行けるので他の町とセットでまわるのもおすすめ。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットはいくつかの場所・テーマに分かれて開催しています。
詳細はこちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひご一読を。
また、ニュルンベルクのクリスマスマーケットといえば本場のクリスマススイーツ・レープクーヘンが味わえる町。
クリスマスで食べたい定番スイーツに関しても別途紹介しています。
ニュルンベルク クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月25日〜12月24日
アウグスブルク Augusburg
エアランゲン Erlangen

アシャッフェンブルク Aschaffenburg
ヘッセン州方面に位置するバイエルンの町、アシャッフェンブルク。
現時点ではクリスマスマーケット開催の予定とされています。
シュロス広場(Schlossplatz)メインで開催されるクリスマスマーケットは、アシャッフェンブルク城が視界にも入って豪華な景色。
フランクフルトからも日帰りで行くことのできるアシャッフェンブルクについてはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご参考に。
»【17選】フランクフルトから日帰りできるドイツの町!穴場・おすすめの見所を在住者が徹底紹介
ミルテンベルク Miltenberg
木組みの家がならぶ「マインの真珠」と呼ばれる美しい町、ミルテンベルク。
こじんまりとした町ながら可愛らしい街並みのミルテンブルクはクリスマスマーケットの時期は特に綺麗で映えること間違いなし!
クリスマスマーケットの時期はもちろん、そうでない時期も行ってみてほしいおすすめのドイツの町です。
ヴュルツブルク Würzburg
世界遺産を持つ美しい町、ヴュルツブルク。
クリスマスマーケットの時期は一層華やかな街並みが楽しめます。
アドベント期間中の週末はアート・クリスマスマーケット(Künstler-Weihnachtsmarkt)も併せて開催予定。
ローテンブルク Rothenburg ob der Tauber
500年の歴史を誇るローテンブルクのクリスマスマーケット、Reiterlesmarkt。
筆者もお気に入りのローテンブルクのクリスマスマーケットについては【在住者が厳選!】ドイツのおすすめクリスマスマーケットランキングという記事にて紹介しています。
公共交通機関でのアクセスが難しいエリアですが、頑張って行く価値ありです。
ディンケルスビュール Dinkelsbühl

子供のお祭り、キンダーツェッヒェ(Kinderzeche)で知られるバイエルンの町、ディンケルスビュール。
可愛らしい木組みの建物や中世の雰囲気がそのまま残った街並みは来る人を虜にします。
そんなディンケンスビュールのクリスマスマーケットは必見のイベント。
ローテンブルク同様、公共交通機関でのアクセスがなかなか大変ですが、行く価値あり。
バイロイト Bayreuth
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン Garmisch-Partenkirchen
フラウエン島 Frauenchiemsee
テーゲルンゼー Tegernsee
ミュンヘンの南、オーストリアにもほど近いテーゲルンゼー。
この地域には緑豊かな美しい村が点在しています。
町の名前と同じ名前の湖、Tegernsee(テーゲルン湖)周辺で開催される美しいクリスマスマーケットは、シュロス広場(Schlossplatz)で開催される他、湖の上をボート移動して他のマーケットへ行くこともできる知る人ぞ知るユニークなマーケットです。
バート・ヴィーゼ(Bad Wiesse)やロットアッハ・エーガーン(Rottach-Egern)などへ船で行き来して水辺のクリスマスマーケット巡りはいかがでしょうか。
自然の中で飲むホットワインはきっと格別の味。
リンダウ Lindau
オーストリアやリヒテンシュタイン、スイスに近い町リンダウ。
リンダウのクリスマスマーケットは「港のクリスマスマーケット(Hafenweihnacht)」という名前で開催されています。
その名の通り、ボーデン湖のほとりで開催されてロマンチックな雰囲気たっぷりなマーケットです。
水辺の幻想的な風景とクリスマスマーケットのイルミネーションは写真映え間違いなし!
バンベルク Bamberg
神聖ローマ帝国皇帝ハインリヒ2世が第二のローマを目指して作られたと言われる町、バンベルク。
今でも「フランコニア地方のローマ」とも呼ばれるバンベルクはローマと同じく7つの丘を持ち、それぞれの丘には教会やお城などが点在しています。
ドイツ最大の中世の町としても知られており、中世の雰囲気を色濃く残した旧市街は1993年にユネスコ世界遺産にも登録されています。
そんな世界遺産の町・バンベルクのクリスマスマーケットはムードたっぷり。
市街地の中心部マキシミリアン広場(Maximiliansplatz)やエリザベーテン教会(Elisabethenkirche)、ヤコブスベルク(Jakobsberg)など数カ所でクリスマスマーケットが開催予定です。
グーテネック城 Schloss Guteneck

バイエルン州の東、チェコとの国境近くにそびえ立つグーテネック城(Schloss Guteneck)。
「ロマンチック・クリスマスマーケット(romantischer Weihnachtsmarkt)」という名前がぴったりのお城でのクリスマスマーケットは歴史を感じながら特別な気分に浸れます。
2022年のエネルギー危機対応で、コーブルク大学の照明アーティストが省エネしつつもキラキラと輝くイルミネーションを演出するそう。
マーケット以外にもクリッペと呼ばれるキリスト降誕の様子を表した等身大の像や、子供たちに人気のふれあい動物園なども併設予定。
プファッフェンホーフェン Pfaffenhofen
ミュンヘンから北へ約50kmほど、ちょうどインゴルシュタットとの間ぐらいに位置するバイエルンの可愛らしい町、プファッフェンホーフェン。
正式名は言いにくいですがプファッフェンホーフェン・アン・デア・イルム(Pfaffenhofen an der Ilm)です。
「Wichtelzeit und Weihnachtszauber」という名の通り、エルフ(小人)たちがテーマのプログラムも。
例えば、期間中に「小人の店(Wichtelgeschäften)」でクリスマスプレゼントの買い物をすると、シークレットサンタが半径20km以内に希望の相手に無料で配達してくれるシークレット・サンタのようなサービスが好評。
その他、氷の彫刻をアーティスティックがライブで制作したり、クリスマスキャロルの合唱や馬車での市街地移動、カーリング場などイベント盛りだくさん(※2022年は電力の供給状況で内容が変わる場合あり)。
ミュンヘンの大規模なクリスマスマーケットに比べるとこじんまりとしていますが、来場者を楽しませるプログラムやイベントが用意されています。
レーゲンズブルク Regensburg
ドナウ河沿いにある美しい町、レーゲンスブルク(Regensburg)。
中世の時代から保存された旧市街は世界遺産にも登録されています。
レーゲンスブルクのクリスマスマーケットは4ヶ所で開催。
旧市街中心部のノイファール広場(Neupfarrplatz)やトゥルン・ウント・タクシス城などで開催されます。
ブランデンブルク州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
ポツダム以外はあまり聞きなれない街の名前がある印象のブランデンブルク州。
1990年のドイツ再統一で、新連邦州として加盟した5つの州のうちの1つ。
私の住むフランクフルトでなく、もう1つの『フランクフルト(オーダー)』があるのもこの州です。
ザクセンハウゼン強制収容所やシュプレーヴァルト(生物圏保護区)などは知られた観光スポットです。
ちなみにベルリンが実は位置しているのがこのブランデンブルク州の中なのですが、ベルリン自体が1つの別の州になっているので区別されています。
ベルリンからも日帰りで行きやすい場所もあるので、ベルリンと共にクリスマスマーケットが可能。
ブランデンブルク州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・日程
ポツダム Potsdam
コットブス Cottbus

ノイツェレ Neuzelle

川のすぐ向こうは隣国ポーランド、という位置にある町ノイツェレ(Neuzelle)。
町のシンボル、ノイツェレ修道院(Kloster Neuzelle)近くで開催されるクリスマスマーケットは12月の2日間だけですが、「メルヘン・アドベントマーケット(Märchenadventsmarkt)」の名の通り、町そのものがおとぎ話の世界に入ったかのように。
場所的になかなか行かないエリアかもしれませんが、機会があればぜひ。
リーベンベルク城 Schloss & Gut Liebenberg

ベルリンから日帰りで行ける美しいお城、リーベンベルク城。
クリスマスマーケットの時期だけでなく年中色々なイベント会場にもなっているリーベンベルク城では、クリスマスマーケットも開かれます。
ドイツの首都・ベルリンの喧騒に疲れた時にはぴったりなロケーション。お城の優雅な雰囲気に浸れます◎
バーデン=ヴュルテンベルク州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
16の連邦州の中で3番目の大きさを持つ、バーデン=ヴュルテンベルク州。
車好きにはたまらない近代的な州都のシュトゥットガルト、有名すぎる観光地のハイデルベルク、お風呂好きなら訪れたいバーデン=バーデン、テディベアの発祥地ギーンゲンなど。
注目したいクリスマスマーケットとしては、ドイツの3大クリスマスマーケットの1つであるシュトゥットガルト(もう2つはドレスデンとニュルンベルク)、観光客に大人気のハイデルベルク、幻想的な景色で近年人気上昇中のラヴェンナ渓谷でのクリスマスマーケットなどがあります。
美しい景観の町並みと数々の魅力的なクリスマスマーケットが点在するバーデン=ヴュルテンベルク州。
クリスマスマーケット巡りが楽しい州なので時間が許す限りじっくりみて回ってほしいです。
バーデン=ヴュルテンベルク州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
シュトゥットガルト Stuttgart
ドイツ3大クリスマスマーケットとして大人気のシュトゥットガルトのクリスマスマーケット。
世界で最大級のクリスマスマーケットと言われていて、来場者数も400万人にのぼることも。
この地域でのクリスマスマーケット巡りをする時に起点にしてもよい町です。

さすがバーデン=ヴュルテンベルク州の大都市、シュトゥットガルトのマーケットは都会の雰囲気で規模が大きく見応え満点。
クリスマスマーケットといえば屋台ですが、シュトゥットガルトの屋台は特に装飾が豪華。
その理由は屋台の装飾のコンテストが開催されているから。
他と競うようにド派手なデコレーションをしている屋台もあって、見ているだけで面白いです。
シュトゥットガルトのクリスマスマーケットはいくつかの場所・テーマに分かれて開催しています。
詳細はこちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひご一読を。
当ブログ記事にて詳しい開催場所や見どころ、おすすめのイベントや食べるべきご当地グルメなどを紹介しています。
シュトゥットガルト クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月23日〜12月23日
ハイデルベルク Heidelberg
エスリンゲン Esslingen
バーデン=バーデン Baden-Baden
マンハイム Mannheim

ゲンゲンバッハ Gengenbach
ゲンゲンバッハのクリスマスマーケットは、アドヴェンツマルクト(Adventsmarkt)と呼ばれています。
それもそのはず、クリスマスマーケットの目玉的存在「世界最大のアドベントカレンダー」があるから!
町の中心地・マルクト広場(Marktplatz)に建つ町のシンボルである市庁舎(Rathaus)が、アドベントシーズンになると美しいアドベントカレンダーに変身。
アドベント期間中、合計24個の窓がアドベントカレンダーさながらに1つずつオープン。
クリスマスまでのカウントダウンを町全体で盛り上げます。
アドベントカレンダーが始まったのは20年ほど前と、そこまで昔ではないのですが、そのインパクトや美しさからあっという間に話題となり、今では人気のクリスマスマーケットのうちの1つに。
世界で1つの巨大アドベントカレンダー、機会があればぜひ見に行ってみてください。
ゲンゲンバッハ クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月26日〜12月23日
ゲンゲンバッハのアドベントカレンダー
2022年11月30日〜12月23日、毎日18時に市庁舎の窓がオープン。アドベントカレンダーは2023年1月6日まで展示
ルートヴィヒスブルク Ludwigsburg
フライブルク Freiburg
カールスルーエ Karlsruhe

ウルム Ulm

コンスタンツ Konstanz
シュヴェツィンゲン Schwetzingen
ラヴェンナ渓谷 Ravennaschlucht
ドイツの黒い森地方に広がる美しいラヴェンナ渓谷でのクリスマスマーケット。
ラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケットについての記事でも詳しく書いていますが、ここは筆者的にとっても良かったのでおすすめのマーケット!
周囲を森に囲まれた、本当に美しい幻想的なクリスマスマーケットです。
現地での様子や行き方など、写真付きで当ブログで徹底解説していますので、詳しい情報が気になる方はチェックしてみてください。
ラヴェンナ渓谷 クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月25日〜12月18日の間の金・土・日(詳細)
»【ラヴェンナ渓谷のクリスマスマーケット】見所やアクセスなど在住者が紹介!
※入場料あり(詳細)
ブレーメン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
ブレーメンの音楽隊で知られる街があるこの州の正式名称は、自由ハンザ都市ブレーメン(Freie Hansestadt Bremen)。
ハンブルクと同じく、中世から自由都市として存在しています。
ブレーメン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
ブレーメン Bremen

ブレーマーハーフェン Bremerhaven
ハンブルクでの2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
正式名は自由ハンザ都市ハンブルク(Freie und Hansestadt Hamburg)。
ハンブルクはベルリンと同じく一市単独の都市州なのでハンブルク自体が16ある連邦州の1つになります。
クリスマスマーケットはハンブルクのいくつかのエリアに分かれて開催しているので、うちいくつかピックアップして紹介します。
ハンブルク市庁舎 Historischer Weihnachtsmarkt vor dem Rathaus
開催予定日程:2022年11月22日〜12月23日
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ゲンゼマルクト Gänsemarkt
開催予定日程:2022年11月17日〜12月24日
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聖ペトリ教会 Weihnachtsmarkt St. Petri
開催予定日程:2022年11月17日〜12月30日
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ゲルハルト・ハウプトマン広場 Gerhart-Hauptmann-Platz
開催予定日程:2022年11月17日〜12月30日
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シュピターラー通り Spitalerstrasse
開催予定日程:2022年11月17日〜12月30日
メクレンブルク=フォアポンメルン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
1990年のドイツ再統一で、新連邦州として加盟した5つの州のうちの1つで、バルト海に面したドイツで最も人口密度が低い、メクレンブルク=フォアポンメルン州。
この州名をすらっと言えればドイツ通間違いなし!
湖水地帯の街シュヴェリーンやハンザ都市ロストック、世界遺産の港町ヴィスマールなどなど魅力ある街があり、ベルリンからも日帰り可能なエリアです。
厳密には「クリスマスマーケット」ではないですが、パルヒム(Parchim)にある最大のお祭りMartinimarktにも注目。
メクレンブルク=フォアポンメルン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
シュヴェリーン Schwerin

メクレンブルク=フォアポンメルン州の美しい州都、シュヴェリーン。
ロストック Rostock
この地域では最大のロストックのクリスマスマーケット。
ヴィスマール Wismar
シュトラールズント Stralsund
ベルゲン(リューゲン島)Bergen auf Rügen
ノイブランデンベルク Neubrandenburg
ベルリンから約180kmほど北上したポーランドにもほど近い町、ノイブランデルク。
ニーダーザクセン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
伝統的な雰囲気と産業的に栄える街が混在するするニーダーザクセン州。
標準ドイツ語が話され、大規模なメッセが開催される州都ハノーファー(ハノーバー)、ヴォルクスワーゲン本社を構えるヴォルフスブルク、世界遺産の中世都市ヒルデスハイムや魔女の街ゴスラーなどがある州です。
ニーダーザクセン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報なども再確認ください。
ハノーファー Hannover

自動車関連では世界最大のメッセ、IAAが開かれる町として知られるハノーファー。
ハノーファーの旧市街で開催されるクリスマスマーケットは「伝統的なクリスマスマーケット」「歴史的なクリスマスマーケット」「フィンランド村」の3つのテーマで開催される予定。
ヴォルフスブルク Wolfsburg
ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンの本社があることで知られるヴォルフスブルク。
町を歩くと走っている車がほとんどフォルクスワーゲンで、最初行った時は筆者もびっくりしました笑
ちなみにドイツで1番所有されているドイツ人に愛される車ブランドもこのフォルクスワーゲンです。
そんなヴォルフスブルクでは2022年はついにクリスマスマーケットが開催されるとのこと。
工業的な町のイメージですが、クリスマスマーケットの美しさは期待を裏切りません。
ヒルデスハイム Hildesheim

1000年以上もの歴史を持つドイツの北部の町、ヒルデスハイム。
落ち着いたこじんまりとした町ながら、世界遺産の教会が2つあるので観光客も途絶えません。
クリスマスマーケットの時期は町並みが華やかに彩られて、魅力溢れる風景が広がります。
ゴスラー Goslar
1100年もの歴史を持つ街、ゴスラー(Goslar)。
魔女の町としても知られているゴスラーは世界遺産にも登録されています。
独特な雰囲気を持つハルツ地方へ行くことがあれば、真っ先に候補になる人気の町。
クリスマスマーケットも幻想的な雰囲気があり、木組みの家が並んだ美しい街並みがより一層際立ちます。
ブラウンシュヴァイク Braunschweig

ヴォルフェンビュッテル Wolfenbüttel
ブラウンシュヴァイクの南に位置するこじんまりとした美しい町、ヴォルフェンビュッテル。
ヴォルフェンビュッテルのクリスマスマーケットは、日本の方にはあまり知られていませんがドイツではひそかに人気のようで、クリスマスワールド主催のコンテストで2019年の「ベスト・クリスマスマーケット」に選ばれています。
オスナブリュック Osnabrück
アンベルク=ブッフホルツ Annaberg-Buchholz
ゲッティンゲン Göttingen

ビュッケンブルク城 Schloss Bückeburg

ラインラント=プファルツ州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
フランクフルトから気軽に行けるマインツやライン川沿いのワイン生産エリアはもちろん、2000年の歴史を持つドイツでは最古の街トリーアや世界有数のドライバーズサーキットであるニュルブルクリンクがあったりと、多彩な顔を持つラインラント=プファルツ州。
町によって変化するユニークなクリスマスマーケットが楽しめます。
ラインラント=プファルツ州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・日程
現時点でクリスマスマーケットをまだ正式にキャンセルしていない町、開催を検討している町を載せていきます。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
マインツ Mainz
フランクフルトから日帰りしやすい近郊の町マインツですが、クリスマスマーケットの雰囲気はまたちがった魅力があり筆者もお気に入りです。
ドイツのクリスマスマーケットで行ってよかったおすすめランキングでも紹介しているので読んでみてください。
コブレンツ Koblenz
トリーア Trier
ドイツ西部、ルクセンブルク近くに位置するトリーア(Trier)。
「黒い門」ことポルタ・ニグラやトリーア大聖堂(聖ペテロ大聖堂)、円形劇場や聖母マリア教会など数々の見どころが世界遺産に登録されていて、歴史を感じる町歩きがひときわ楽しいところです。
ちなみにトリーア大聖堂はドイツ三大大聖堂のうちの1つ(他2つはケルン大聖堂とマインツ大聖堂)としても有名。
そんなトリーアで開催されるクリスマスマーケットは40年程度続いていますが、この地域でも大人気。
フィエツ(Viez)と呼ばれるシードルに似たりんごのジュースをお湯で割ったグリュー・フィエツ(Glühviez)やモーゼル地域らしいワイン農家の特製ホットワイン(Winzerglühwein)などもぜひ試してみたい一品。
毎年選ばれる「ホットワインの女王(Glühweinkönigin)」が存在するのも、ここトリーアだけだそう。
シュパイヤー Speyer
「クリスマス」マーケットは12月中に終わるのが当たり前と思いきや、ここシュパイヤーのマーケットの正式名は「クリスマス&新年マーケット(Weihnachts- und Neujahrsmarkt)」。
その名の通り、クリスマスが終わって新年に入ってもそのまましばらく開催されるユニークなマーケットなんです!
世界遺産のシュパイヤー大聖堂を見ながらいただくソーセージやホットワインの味は格別◎
諸事情でクリスマスを逃したという方、タイミングが合えばシュパイヤーに行けば年が明けても楽しめますよ笑
ちなみにシュパイヤー以外にも新年に入って開催しているマーケットはごく一部あります。当記事で他にどこがあるかチェックしてみてください。
シュパイヤーのクリスマスマーケットについては別の記事で詳しく紹介しているので、あわせてどうぞ。
シュパイヤー クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月21日〜2023年1月6日(12月25日、26日休み)
カイザースラウテルン Kaiserslautern

ブンデスリーガの名門チーム・1.FCカイザースラウテルンの本拠地であるカイザースラウテルン。
アメリカ軍基地があり、大きな在独アメリカ人コミュニティが存在している事でも知られています。
また、知る人ぞ知るローカル情報ですが日本庭園(Japanischer Garten)があるのもここカイザースラウテルンです。
ザールラント州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
ドイツの西南部、フランスに接したドイツで最も小さい州ザールブリュッケン。
場所柄フランスの影響を受け、第二次世界大戦後〜1950年代までフランス領になった時期も。
石炭の産業で栄え、フェルクリンゲンの製鉄所跡は世界産業遺産に登録されています。
ザールラント州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・日程
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
ザールブリュッケン Saarbrücken
ザールラント州の州都、ザールブリュッケン。
フランス国境に近い町ザールブリュッケンは歴史の中でドイツになったりフランスになったりを何度か繰り返したこともあり、今でもどこかフランスのような雰囲気を感じるかもしれません。
ザールブリュッケン宮殿やルートヴィヒ教会など美しいバロック建築は必見。
そんな町、ザールブリュッケンはクリスマスマーケットの時期にはよりきらびやかに輝きます。
ほどよいサイズなので、効率よく周りやすいのも魅力的。
ザンクト・ヴェンデル St. Wendel

ザクセン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
正式名はザクセン自由州(Freistaat Sachsen)。
1990年のドイツ再統一で、新連邦州として加盟した5つの州のうちの1つで、ドイツの北西から南東へ向かって帯のように広がっています。
別名『エルベ川ほとりのフィレンツェ』を持つ美しい町ドレスデン、これから発展していく街と呼ばれているライプツィヒ、言わずと知れた陶磁器の街マイセンなどは日本の方にも知られた場所です。
そんなザクセン州のクリスマスマーケットといえば、世界でも有名なドレスデンのクリスマスマーケット。
世界中から観光客が集まるドレスデンのクリスマスマーケットは世界で最も古いクリスマスマーケットとも言われています。
歴史を感じるクリスマスマーケットはやっぱり別格で、筆者もドイツの中では大好きなマーケットです。
ドレスデン以外の小さな町や村でドイツらしい綺麗なクリスマスマーケットが楽しめるのもこの地域。
規模の大小に関わらず、お気に入りのクリスマスマーケットを探してみてください。
ザクセン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・日程
ドレスデン Dresden
ドイツの3大クリスマスマーケットのうちの1つ、ドレスデンのStriezelmarkt。
飢饉や疫病、コレラがあった時も開催されてきたドレスデンのクリスマスマーケットでしたが、2020年〜のコロナ禍では開催を断念。
キャンセルがあったのは第二次世界大戦の時以来だったというのでよっぽどのことでした。
そんなドレスデンの588回目となるクリスマスマーケットは2022年、満を時して開催するとの朗報!
ドレスデンのクリスマスマーケットは筆者の中でドイツで1番印象に残っているクリスマスマーケットで、この記事を読んでいる皆さんにはドイツでぜひとも行ってほしいおすすめのマーケットです。
ドレスデンのクリスマスマーケットはいくつかの場所・テーマに分かれて開催しています。
クリスマスマーケットの開催場所一覧や期間中に行きたいイベント、おすすめのご当地グルメなどはこちらの記事で徹底紹介していますのでぜひご一読を!
また、ドレスデンについては「ドイツのおすすめクリスマスマーケットランキング」の記事でも紹介しています。
ライプツィヒ Leipzig
バウツェン Bautzen
ポーランドやチェコに近いドイツ東部の町、バウツェン(Bautzen)。
ドイツの町ですが、ドイツ人以外にソルブ人という少数民族が暮らす町として知られています。
そんなバウツェンで今年なんと639回目を迎えるという歴史あるクリスマスマーケットは、ドイツでも最古のマーケットと言われています。
「ドイツで一番古く開催された」と言われるクリスマスマーケットは他には1434年から続くドレスデン、1393年の文献に残されているとされるフランクフルトなど諸説色々とありますが、バウツェンのクリスマスマーケットは1384年に当時のドイツ王ヴェンツェル4世が市場を開催する権利を与えたことに由来するそう。
それにちなんでバウツェンのクリスマスマーケットは「Wenzelsmarkt(ヴェンツェルスマルクト)」という名で開催されています。
どの町がドイツ最古か実際のところ情報が交錯していますが、昔からあるマーケットなのは確か。
ぜひ現地に行って、バウツェンのクリスマスマーケットの歴史を感じ取ってみてください。
ちなみにイースターでお馴染みのイースターエッグはソルブ人が手がけるイースターエッグがとても美しいので、春もおすすめ◎
ケーニヒシュタイン要塞 Festung Königsstein

ケーニヒシュタイン要塞で開かれるクリスマスマーケットは、歴史をテーマにしたマーケット「Historisch-romantischer Weihnachtsmarkt」。
要塞というユニークなロケーションでホットワインを楽しむのはいかがでしょうか。
アドベント期間中の週末のみ開催予定。
ケムニッツ Chemnitz

ツヴィッカウ Zwickau

ザイフェン Seiffen
グローセンハイン Großenhain

ザクセン=アンハルト州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
1990年のドイツ再統一で、新連邦州として加盟した5つの州のうちの1つ。
魔女伝説と蒸気機関車の街ヴェルニゲローデ、世界遺産とルターの街ヴィッテンベルク、バウハウス建築のデッサウなどの見所があります。
ザクセン=アンハルト州の様子を見ていると、どの町も開催できるよう検討しているのを感じます。
私がざっと見た限り中止の情報も出てきていないのではっきりしていない場所も含めて良いニュースを待ちましょう。
ザクセン=アンハルト州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・日程
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
マクデブルク Magdeburg
ザクセン=アンハルト州の州都のマクデブルク。
マクデブルクではクリスマスマーケット以外に2019年から開催されている「光の世界(Lichterwelt リヒター・ヴェルト)」というイルミネーションがテーマのイベントも開催されています。
マクデブルク クリスマスマーケット
開催予定日程:2022年11月21日〜12月29日
光の世界 Lichterwelt
開催予定日程:2022年11月21日〜2023年1月15日
ヴェルニゲローデ Wernigerode
魔女のお祭り「ヴァルプルギスの夜」などで知られるブロッケン山など、ハルツ地方を走るSL機関車の出発地として知られるヴェルニゲローデ。
昔からの建物の保存状態がよく、中世の街並みが残る美しい景色が人気の町です。
クヴェトリンブルク Quedlinburg
エルツ山地に位置する美しい町、クヴェトリンブルク(Quedlinburg)。
木組みの家が並ぶドイツらしい街並みを持つクヴェトリンブルクの旧市街や城、聖セルヴァティウス教会(St. Servatii)などの町のみどころは1994年に世界文化遺産として登録されています。
1100年もの歴史を持つ世界遺産の町でのクリスマスマーケットは見どころがたくさん。
いろいろなプログラムが用意されていますが、中でもユニークなのは「Advent in den Höfen(中庭でのアドベント)」。
アドベント期間中の3週末だけ、町の20ヶ所ほどの建物の中庭(Hof)が一般解放され、普段は見ることができない景色が楽しめます。
また、12月1日からは「アドベントカレンダー」が開始。ここでのアドベントカレンダーは家におくようなサイズの話でなく、クヴェトリンブルクにある実際の家の扉の話!
クリスマス仕様にデコレーションされた建物の「A」と書かれた扉が、アドベント期間中毎日1つずつ開きます。
子供たちがよろこぶ「甘いサプライズ(おそらくお菓子)」や、おとぎ話を話してくれるイベントなどお楽しみが色々企画されています。
ハレ Halle

ヴィッテンベルク Wittenberg
ナウムブルク Naumburg
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
ドイツ最北端に位置し、北部はデンマークに面しているシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州。
バルト海と北海の2つの海に挟まれ、北欧チックな雰囲気があります。
明るい色のパステルトーンの建物が美しい世界遺産の町リューベック、水辺に浮かぶ美しい城を持つフレンズブルク、港と運河で栄えた州都キールや最北端の島ズィルトなど、ドイツの他の町で見ないような色合いの風景を見ることができます。
独特な雰囲気でクリスマスマーケットを楽しむことができる地域です。
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・期間
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
キール Kiel
リューベック Lübeck
北ドイツの美しい世界遺産の町並みを持つリューベック。
「ハンザ都市・リューベック(die Hansestadt Lübeck)」としても知られ、州都キールに次いでシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州で2番目の規模を持ちます。
リューベックの港は、12世紀より重要な港として栄え、ニシンなどの海産物を求めて各地から商人が集まりました。
ハンザ同盟の中心として最も繁栄した町リューベックは「バルト海の女王」「ハンザ同盟の女王(母)」などとも呼ばれています。
明るいパステルカラーの建物が立ち並ぶ旧市街は1987年にはユネスコ世界遺産として登録され、保存地区には1000を超える文化財が存在します。
リューベックのクリスマスマーケットは1648年の文書に記録があるそうで、この地域では歴史のあるクリスマスマーケットなんです。

この地域での第2の都市らしく、クリスマスマーケットは旧市街を中心に複数箇所で開催予定。
4ヶ所で開催されるアート&クラフトマーケット(Kunsthandwerkermarkt)や、子供が喜ぶおとぎの国がテーマのマーケット(Märchenwald)、観覧車と船がテーマのクリスマスマーケット(Martimer Weihnachtsmarkt)、シーフードが楽しめる水辺のマーケット(Hafenglühen)などなど場所によって特徴が違うので飽きずに楽しめます。
ちなみに甘いものが好きな人はリューベック名物のマジパンも要チェック!
【参考記事】ドイツのクリスマスマーケットおすすめグルメ決定版!在住者が定番の食べ物&飲み物を徹底解説
リューベック旧市街 クリスマスマーケット Lübecker Weihnachtsmarkt
開催予定日程: 2022年11月21日〜12月30日(12月25日休み)
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聖マリア教会のおとぎの森 Märchenwald an der Marienkirche
開催予定日程:2022年11月21日〜12月30日(12月24・25日休み)
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聖ペトリ教会のアート&クラフトマーケット Kunsthandwerkermarkt St. Petri
開催予定日程:2022年11月22日〜12月18日
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海のクリスマスマーケット Maritimer Weihnachtsmarkt
開催予定日程:2022年11月21日〜12月30日(12月25日休み)
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リューベックのクリスマスマーケットの全ての場所・最新情報については公式サイトで確認ください。
フレンズブルク Flensburg
ズィルト Sylt
ドイツ最北にある北海に浮かぶ島、ズィルト(ジルト)島。
ここでもクリスマスマーケットが開催されています!
ドイツ最北でのクリスマスマーケット体験、なかなか貴重ではないでしょうか。
フーズム Husum
テンニング Tönning
テューリンゲン州での2022年のクリスマスマーケット開催日程情報
正式名称はテューリンゲン自由州(Freistaat Thüringen)。
1990年のドイツ再統一で、新連邦州として加盟した5つの州のうちの1つ。
芸術・音楽文化の都ヴァイマールや世界遺産のお城があるアイゼナハ、ゲーテとナポレオンが遭遇したエアフルトなど、中世ロマン溢れる街の数々に出会えます。
ヘッセン州のフランクフルトで有名な『ゲーテの家』ですが、テューリンゲン州の町ヴァイマール(ワイマール)にも、ゲーテにちなんだ家が存在します。
フランクフルトのゲーテの家は、ゲーテの生まれた生家にあたりますが、ヴァイマールの『ゲーテの家』は彼の人生の最後まで長く過ごした家として知られています。
テューリンゲン州でクリスマスマーケット開催を予定している町・場所・日程
現時点でクリスマスマーケットを開催する旨を発表している町、開催の方向で検討・予定している町を紹介します。
コロナの感染状況でプラン自体が突然変わる場合もあるので、クリスマスマーケットへ行く予定の方は各町の公式情報などを再確認ください。
エアフルト Erfurt
テューリンゲン州の州都・エアフルトのクリスマスマーケットは、ドイツのクリスマスマーケットの中でもその美しさで定評。
ヴァイマール(ワイマール) Weimar
ヴァルトブルク城 die Wartburg
アイゼナハを見下ろすように建つヴァルトブルク城(Wartburg)は、1999年に「城」としてドイツ国内では初めてユネスコの世界遺産に登録されました。
1067年頃に建てられたヴァルトブルク城の歴史は奥深く、聖女エリーザベトの家だったり、マルティン・ルターが新約聖書をドイツ語に翻訳した場所だったり、ゲーテが滞在していたり、と色々な出来事が起こってきました。
「ヴァルトブルクの歌合戦(Sängerkrieg)」という吟遊詩人たちのコンテストがあったとされる伝説も有名で、作曲家ワーグナーがこの伝説を元にオペラを製作したことも。
そんな世界遺産のお城・ヴァルトブルク城でクリスマスマーケットが開催されているのは夢がありますね。
お城という特別なロケーションで飲むホットワインはきっと格別の味がするはず!
イエナ Jena

レンズの世界的メーカー、カール・ツァイス社があるイエナ。
カメラファンの方はイエナへ行くことがあれば光学博物館(Deutsches Optisches Museum)は要チェック。
町歩きをしていると目に付くイエンタワー(JenTower)はイエナのシンボル的存在で、元々大学の校舎として建てられました(現在はオフィスや店などが入る高層ビル)。
一見近代的な町に感じますが、歴史を感じる場所も点在。
例えば1558年創立のイエナ大学では、かつてはフィヒテ、シラー、ヘーゲル、そしてゲーテなどが教授として教鞭をとったことでも知られています。
旧市街ももちろんあって、イエナのクリスマスマーケットは旧市街がメイン会場。
毎日午後5時マルクト広場(Marktplatz)で行われる塔での鐘つきや、テューリンゲン州では最大と言われるクリスマスピラミッド(Weihnachtspyramide)は必見です。
ゴータ Gotha
日本人にはあまり知られていない、ドイツらしい美しい町並みを持つ町ゴータ(Gotha)。
ズール Suhl
ノルトハウゼン Nordhausen
ドイツの各町への交通アクセス・チケット料金の調べ方
さて、ドイツ全州にそれぞれ魅力的なクリスマスマーケットがあるのでいくつかの町・エリアを移動しながら楽しみたい…という人は多いかと思います。
ドイツは日本のように鉄道が全土に張り巡らされているので、電車で移動しやすいです。
ドイツ全土を走るのはご存知DBことドイツ鉄道(Deutsche Bahn)。
この町からあの町までどのぐらい時間がかかる?チケットはいくらかかる?というのもドイツ鉄道の公式サイトbahn.comで調べられます。
インターナショナル版公式サイトbahn.comは英語なので、ドイツ語よりは楽かと思います。
(日本語は残念ながらないのですが…)
サイトからチケットも購入できたりするので便利です!
【2022年】ドイツのクリスマスマーケットは開催される?在住者が開催日程・中止情報を徹底紹介 さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
筆者個人の調べ物のつもりで今年のクリスマスマーケットについて調べていたのですが、2022年はドイツのあちこちで前向きにクリスマスマーケットを検討しているということが分かり、明るい気持ちになりました。
ドイツに住む人々にとっても重要なイベントと言って良いのがクリスマスマーケット。
コロナやウクライナ情勢、エネルギー危機など色々なニュースがある昨今ですが、今年の冬は無事開催され、ドイツの冬が少しでも華やかな雰囲気になるよう願っています。
コロナの状況が悪化して出かけられない場合は手作りのホットワインを飲んで自宅でクリスマスマーケット気分を味わうのも一手(笑)
クリスマスマーケット以外にも「お家でクリスマス気分」を楽しみたい人にはアドベントカレンダーについての記事もありますので合わせてどうぞ。
また、ドイツのクリスマスマーケット以外にもクリスマス気分が味わえるイベントとしては2016年から始まったイルミネーションがメインのイベント、クリスマスガーデンというイベントもあります。
クリスマスガーデンは現時点では2022年も開催予定!
クリスマスガーデンはまだあまり日本の方には知られていないようで、当ブログで初めて詳しく情報を紹介しています。
合わせて読んでみてください!
ドイツのクリスマスマーケットやクリスマスイベント、アドベントに関する記事は、他にも色々書いていますのでこちらもチェックしてみてください。
【ドイツのクリスマスマーケット記事】
»【48種】ドイツのクリスマスマーケットのおすすめグルメ決定版!在住者が定番の食べ物&飲み物を徹底解説
»フランクフルトのクリスマスマーケットを在住者が紹介!日程、開催場所、イベントなど
»世界最古で有名!ドレスデンのクリスマスマーケットをドイツ在住者が徹底紹介【ドイツ3大クリスマスマーケット】
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